更新日 | TCGタイトル | デッキ名 |
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2018/11/04 | ヴァイスシュヴァルツ | KOF新式バウンスソウルデッキ |
多分これが昨今のタイトルと一番良い試合出来ると思います。
昔書いたKOFデックの集大成で、庵を主軸にルガールバーンを合わせています。
――一部カードの採用理由と運用について――
封ずる者庵。復讐の紫炎庵。京&庵。
このデックのメインキャラになります。
マチュア&バイスを2体並べた際の火力はそれぞれ、封ずる者庵6500、復讐の紫炎庵7000(8000)、京&庵9000となります。
封ずる者庵はクライマックスシナジーでお手軽バウンスが出来ます。
相手の早出しやマーカーなどなどにバウンスを狙っていきます。
復讐の紫炎庵はマチュア&バイスを並べたパワーが高くレベル1帯のメインアタッカーを務めます。
レベル2帯にあっては日輪と月輪のカウンターで相手のレベル2へ下克上を決められる一方、コスト0なので紫炎と緑炎とも相性が良く、このデックの2つのカウンターイベントをコンスタントに使えて使い勝手が非常に良いです。
京&庵はレベル2帯におけるメインアタッカーです。
マチュア&バイスを2体置いたパワーは9000。日輪と月輪シナジーでソウルが増えてクライマックスシナジーで日輪と月輪を持ってくる事が出来ます。
コスト1でありながら高パワーと高ソウルを保有し、相手に日輪と月輪を警戒させる事で意外と生存率もあります。
KOFは手札枯渇に悩みがちですがこのカードの対応クライマックスが1ドローでこのカードもシナジーで日輪と月輪を持って来れるのが非常に便利でしょう。
マチュア&バイス。
庵とルガールネームのキャラへの1,000パワーパンプとオロチ専用集中回収を持ちます。
デックからキャラを回収するので鎮元斎で山を見ておくと安定しやすいです。
紫炎と緑炎。日輪と月輪。
対比法を用いた名前のイベントカウンター2種です。
紫炎と緑炎は世にも珍しいバウンスカウンターです。
相手のキャラが前列だけならアタック回数を減らせ、一部のタイトルのキャラの必殺効果を条件未達成にさせる事が出来ます。いやらしいですね。
敵の相手リバース誘発効果(リバース誘発バーン。リバースクロックシュートなど)に対して自キャラをバウンスすればリバース誘発効果を発動させない為、一部タイトルのレベル1やレベル3に対して有用に働きます。
日輪と月輪は使用条件付きのパワーパンプ&ソウルパンプカウンターです。
通常パワー不足のKOFではパワーパンプのカウンターは役立たずになりやすいですが、庵ルガールデックはパワーが高めなので有用な場面もしばしばあります。
一番の長所はソウルパンプでしょう。
パワーで勝てなくともサイドアタックの補助に最適です。
京&庵のソウルパンプ条件でもありますし、クライマックスシナジーで手札へと回収できるのでKOFの手札枯渇問題を緩和できるでしょう。
KOFの短所を補い長所を伸ばす運用が見込めます。
クリス、如月影二、オメガ・ルガール。
クリスはレベル0相打ち、影二は代名詞忍び集中です。
オメガ・ルガールはマチュア&バイスのパンプアップで10500にまで上昇するメインアタッカー兼3点バーストバーンによるフィニッシャーでございます。
登場コスト2。能力コスト4と重いですがストック一枚残して三回殴れば能力発動分のストックは貯まるので意外と気になりません。
このデックはストックがやや貯まりづらいのでストック管理には気をかけましょう。
基本的には京&庵に任せてルガールは手札に温存するのが安定すると思います。
鎮元斎、リョウ・サカザキ。
キーカードの一つが鎮元斎です。
イベント六枚積みですので鎮元斎にイベントを山から控室へと落とさせなければ事故になりやすいです。
また、鎮で余計なカードを控室に送ればそれだけ有用なカードを手に入れやすくなるので縁の下の力持ちな活躍をしてくれます。
特に汎用回収が如月影二しかないので他タイトルと戦うならば鎮のような細かい所で差をつける必要があります。
リョウ・サカザキは説明不要の疑似リフレッシュ&後列潰しです。
カムバックトリガーなどの汎用回収が殆どないデックなので手札へ握っておくプレイングが重要になってくると思いますが頑張りましょう。
以上。
実際にレベルごとに運用を書いてみます。
レベル0。
各種レベル0で殴ります。660年前の因縁による1ドロー効果も使っていきましょう。
鎮元斎を2体並べて効果を使用しておけば後々のキャンセルに影響してきます。
レベル1。
マチュア&バイスはできれば2体。最低でも1体欲しいです。
あとは封ずる者庵と復讐の紫炎庵を中心に相手キャラを倒していきましょう。
相手のクライマックスの落ち方次第では参神器ノ弐とバウンスを積極的に使ってソウルゲーを叩き込みましょう。
相手の島風効果が恐ろしいので紫炎と緑炎を握っておきたい所でもあります。マリガン時などにしっかりと相手の捨て札を確認するのを忘れずに。
レベル2。
他タイトルとのパワー差が露骨に出てきますので、京&庵のソウルパンプ効果でサイドアタックを通したい所。
どうしても勝てない相手は京&庵の対応クライマックスでもある660年前の因縁を使ってサイドアタックの打点を調整しましょう。
レベル3。
基本的にはバウンスとソウルゲーで戦い、ルガールのバーンを活用します。
できれば一気に戦いたい所ですが、相手のストックや手札、場などの枚数を見て相手山が圧縮されているとキャンセルされまくるので、相手の圧縮状況もしかと確認してソウルゲーしましょう。
暴走庵はマスコット枠なので基本的に使いませんが、アタックするとリフレッシュポイントで死にそうな時などには使用機会もあるので存在は覚えておきましょう。
以上です。KOF興隆の一助になれば幸いです。
テーマ: | 投稿日時:2018/11/04 02:23 | |
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