七回目はようやく来ました暴走庵。
黄
レベル3
コスト2
パワー10000
ソウル2
トリガーソウル+1
特徴 オロチ ・ 神器
テキスト【自】 このカードがアタックした時、あなたは他の自分の前列のキャラすべてを、控え室に置く。2枚置いたなら、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。
ヴァイスシュヴァルツ、KOFタイトルのマスコットキャラクター。
こいつを使うことよりも、構築に突っ込んでおくことに意味がある。
黄色のレベル3にして簡素な能力。
カードゲームは簡素なテキストほど強い傾向と言われるが、こいつは間違いなく弱い。
CIP(登場時)回復ではなくアタックの度に回復できるメリットがある。
能力デメリットはアタックにこいつを除く自軍前衛を強制で吹き飛ばす。
そのため、こいつを何枚並べても回復は一点しかできない。
二枚控え室に送ったら回復なので、集中が当たらなかったり、コストの都合で暴走庵と他1体しか置けない場合は仲間殺しをしながら回復すら出来ないので中々キツい。
このカードの運用では相手の攻撃は暴走庵以外、ダイレクトに出来るのでもはや回復よりキャンセルのためやリバース時のバーンを防ぐために使う機会の方が多いだろう。
アンコールコストとして手札に握っておき、クロック6でリフレッシュポイントのために殴れない時が来たらこいつを出しても良い。
一応、KOFレベル3で唯一の純粋な回復能力持ち。ゆえにKOFのレベル3で唯一回復メタに引っ掛かるので注意。
仲間を殺しながら回復メタに引っ掛かる様は滑稽なのでやらないようにしたい。
庵ネームなのでマチュア&バイスの支援を受けられ、なおかつ、KOFにはオロチサーチや神器サーチもあるので無駄にシナジーは多い。使い方次第では何かの役に立つかもしれない。
これを入れるくらいならレベル2のカードを入れた方がマシな気もするが、マスコットとして運用するのは悪くない。
ヴァイス初心者の驚きに満ち溢れた顔を見るのにも使える。
個人的KOF全カード百点満点採点では堂々のゼロ点。
しかし、このカードの運用を考えながら構築するのは意外と楽しく、カードゲームにはこういうカードも必要なのかも知れない……カードプールが多いならの話だが。
運用としては、
毎ターン回復出来るカードとして使う。
相手のリバース効果を封じたり、サイドアタックでのアタックの調整をさせないようにする。
リフレッシュポイントでの敗北を無くす。
くらいだろうか?
一応、舞台から控え室に移動した時に誘発する効果持ちとコンボが出来るのを留意しておこう。
ちなみに、能力の元ネタは、暴走した庵がチームメンバーであるマチュアとバイスを殺傷しようとしたためと思われる。
登録タグ: レビュー
テーマ: | 投稿日時:2015/08/25 23:23 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
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穴ベル さん | [2015/08/26 01:22] |
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コメント失礼します。 自分は昔からkofのゲーニッツを軸にした デッキを使ってて、コーツさんのゲーニッツに対する評価はどんな感じですか? |
コーツ さん | [2015/08/26 05:21] |
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コメントありがとうございます。 ゲーニッツは評価の難しいカードですね。 詳しくはカードナンバー事で紹介しているのでゲーニッツのナンバーまで待っていただきますが、構築の腕とプレイングの腕が試されるキャラクターだと思います。 一方で、ゲーニッツのようなカードがいくつかあるお陰でKOFはインフレに置いてかれても、勝ち筋を考える事ができると考えています。 |