かんなぎひびきさんのブログ

新弾によって大幅に強化された青単。

とりわけ「シッカリ確保　椎名心実」で今までイマイチだった手札補充と山の圧縮が容易になったこと、「花火下の花　千代浦あやめ」で自ターンパンプと相手ターンパンプが入れられるようになったのが大きいです。

また今まで使いづらかった「彼女の日常　椎名心実」も、対応を「花は桜木　不知火五十鈴」でサーチできるようになったため、詰め能力も多少は向上しました。

以下、簡単な解説。

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●レベル３

・ど忘れ少女　村上文緒

相手の圧縮を崩せるかもしれないカード。

近頃相手のリバースを要求するフィニッシャーが増えているので、クールメイドの対応もまったく使わないということもないです。が、やはり効果が状況に大きく依存している点から出しづらいことが多いため、試験投入ということで１枚。


・彼女の日常　椎名心実

フィニッシャー…にするにはかなり心もとないカード。

今まで青単はガン回りしないと、手札枯渇・ダメージ過多・ストック不足と色々問題がつきまとうデッキだったので、このカードの効果を使うとクロックが増えるうえアタック前にストックを使うから並べづらいと、かなり採用に迷うものでした。

が、新弾によって手札不足が解消され、ストック管理も大分余裕が生まれただけでなく、対応を確定でサーチできるようになったため、投入検討の余地も生まれました。

青単のフィニッシャー枠として、赤を多少投入しお化け南瓜を採用する型の方がメジャーでしょうが、返しでの耐久もまぁそこそこ期待できるかなーと思いひとまずこちらを。まぁ五十鈴でｃｘ引っこ抜いたら耐久も何もないので多分後で抜けます


・花は桜木　不知火五十鈴

回復と盤面が全て青だったら手札のキャラを捨てて山からｃｘをサーチ。

最初かなり微妙だなーと思っていたのですが、青のキャラが回復が弱いこともあってひとまず採用。

が、真価は相手のダメージが３－３くらいの時に、返しの耐久を期待できなくする代わりに山札から１０００－１のｃｘなどをサーチできること。結局武蔵も自分の山札の圧縮犠牲にする代わりに追加ダメージを与えられるなら安いものだと考えるのと大体一緒。
イラスト可愛い


・怜悧な輝き　神楽坂砂夜

かつて青単にする理由の９割はこれと言われたカード。

非常に耐久力が高く、近年よく見られる相手リバース系のフィニッシャーを弾き返せるため、採用はほぼ確定……でしたが、手札が（ｒｙ

後何が強いかって、このタイトルだと無理なく後列の身代わり効果の睦を採用できるので早出しメタくらおうと盤面に残れるということ。ストックへ送られたら知らない。


・シッカリ確保　椎名心実

多分青単を強化した理由の８割はこれというくらいの強カード。

対応が控えの青をストックに置く、対応によって返し６５００まで上がり、相手がリバースすると青のキャラサーチと、効果にまたく無駄がありません。ようはストックも増やしてパンプもかかってサーチもできます。何言ってるか分からん。
行きで割りづらいパワー不足も、あやめの効果で７５００までは上げられます。それでも不足感はありますけれど、大体返し７０００が平均ラインですので助太刀を使ってくれたら相手のハンドを削ったと思えばそれはそれで。

回していてよくある動きが、「文緒で山の上を確認して門のｃｘを当てやすくする→アタックして門トリガーからのチアガール回収→心実で身代わりサーチして山の圧縮→返しで割られても盤面にいた身代わりで留まる→次のターンまた対応使う」……という感じ。やっぱナイスシュートいらねーな

対応が引きづらいのはキャンセルなどで控えに落ちたのを門で拾うしかないでしょうね。それでも後々腐りづらいのはやはり大きい。


・風が強い日　村上文緒

青単どころかＧＦ全部のデッキに入るんじゃないかってくらいのカード。

登場時山札公開してキャラなら手札交換、登場時デッキトップを確認し上か下に。……どちらも序盤から後半にかけてまったく腐らない能力です。序盤は事故を減らし、中盤は門で心実の対応を引きやすくしたりトップのトリガーの有無を確認し、終盤は山の圧縮に貢献する。まさに八面六臂。

使い勝手というか汎用性はいわゆる輝きあずさ、暁互換に劣りますが、こちらにはこちらの利点も多いです。前述の通り、ｃｘを当てやすくすることと、手札を切るのが後発生なので選択肢が多いことなど。トップｃｘなら集中が確定になれるというのもなかなか。


・好機到来　椎名心実

相手ターン+５００、登場時１コス１クロックで１ドロー。

いわゆる劣化オカ研ですが、１レベの心実や対応を引きたいということで採用。別になくても集中で良い、というかストック余るのでそちらの方がよいかもしれません。

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こんな感じで。

多分赤をタッチで挟むとより隙の無い構築になるかと思いますが、そこはまぁひとそれぞれということでひとつ。