最近の傾向(WS
大会に出て見ると、主に艦これニセコイに限ってですが、門を採用しているタイプが散見されるようになりました。
シナジーとして、艦これは羽黒改(2/1アタッカー、シナジーでアタック時にデッキサーチ)と、モーレツアタックマリー(3/2回復持ち、シナジーで2引き2捨て正面s-1)があります。
これらの効果はいずれも強力なのですが、対戦してみた感じ、なんとなく別の目的があるように見受けられました。
あくまで個人の見解ですが、
艦これは暁という手札入れ替え山札圧縮要因がいるため。また相手のキャンセルによっては1000/1の展開によって返しで高いダメージを望みやすく、トリガーした場合のソウルを増加させられるから。勿論羽黒や他のキャラの対応ｃｘを拾えるという目論見もあります。
ニセコイは修羅場マリーという控え回収要員がおり、トリガーして拾った対応を使い、好きなタイミングで好きなカードを控えから拾える。この時アタック順を変えれば初風を避けられるのもなかなか。仮に手札が尽きそうになっても小咲が山札圧縮と盤面制圧やダメージ増加に貢献しているのでリカバリも比較的しやすい…等。
要は、いずれも手札の整理や維持が比較的容易なタイトルなので、序盤からcxを貼ってダメージレースで優位に立ちやすいという点。
艦これは手札が中盤で尽きかけても、羽黒改や明石で手札をキープして武蔵で〆ることができ、レベル2以上のキャラが増えるためダメージを追加で与えやすく、与えすぎない形に。
ニセコイは中盤から制圧に乗り出せる以上、手札を拾いながら上から割り、無理なところは避け後の小咲で潰しながら後続の詰めを探す、或いは連投を可能とする形に。
漠然としておりますが、現状こんな形が流行ってきているのではないかなと思います。
あくまで周囲の構築を参考にしているだけなので、全国的に見るとどうかは分かりませんが。
そのため、主流な艦これとニセコイと相対する以上、意識せざるを得ないことがいくつか。
艦これは1帯のパワーはそこまで突出しておりませんが、大鯨と明石で大体7000から7500、島風改を使うと片道で9500程度まで届きます。Rewriteのチェンジちはやまで届く値です。
前述の通りcxを使えば1万を超えてきます。GF黄も1万くらいならかろうじて出せますが、対応の引きやすさやアタッカーの質に差があります。麗巳と対応を引かないとならないためＧＦは揃えられなかった場合、手札維持を集中やクロックアンコールに頼らざるを得なくなるため、やがてジリ貧になってレベル３で小瑠璃を並べづらくなります。事実大会でのＧＦ率は多少落ちています（発売から日が経っていることもあるでしょうけれど
また２月での制限改定で赤城+初風+響のガンメタ構築が不可能となったこともあって、それぞれの色の関係から構築に大分変化が生じるようになり、近年だと、
○黄緑（赤城改採用、島風らしんばん搭載型）
○赤緑ｔ黄（赤城改採用、龍田天龍タイプに大和改やらしんばん等）
○青黄（初風採用、大鯨明石の型、武蔵らしんばん陸奥改等）
の３種が多く見られるように。前述のとおり近頃見る青軸だと回復メタが入らない関係と彼我のダメージ量などからレベル３に回復要員が混ざる。地味に強い。３－２から陸奥改２面らしんばん耐久武蔵〆の流れは本当にやられると忌々しい。
ニセコイは黄色ペンダント採用型であれば1/0/6500になれるアタッカーがおり、夏色互換のカードでcxを使うと9000ラインまで。艦これと比べると若干低くなりますが、この時点で山札を圧縮しており、次から1/0/6500がデメリット無しで出せる以上欠点はないに等しいです。
デッキを削る手段が限られているものの、上記の黄ペンダントや１レベ相打ちである程度フォローできているため差ほどキャンセルが運任せになりづらいのがまたなんとも。
そういったパワーのインフレにより、盤面制圧のために１レベから早出しされるレベル2は軒並み締め出され、メジャーなリライトのちはやチェンジも、GF黄色によってアンコールできず思い出に飛ばされるため、コストがかかり旨味が少なくなった従来のチェンジ早出しはほぼ壊滅状態。
ならレベル２での早出しで、と考えても、艦これはTeaTime金剛があり、ニセコイは乙女心 小咲があります。いずれも条件が非常に簡単で、連打することもできます。なのでこちらがコストをかけてようやく出せたチェンジ先を、向こうはより少ないコストでしかも連投することもでき、時には上から潰してきます。
何より嫌なのは、それが出て終わりではなく、後続のアタッカーや助太刀、フィニッシャーを用意して盤面を制圧し、ソウル2で殴れるという点。隼鷹や乙女心万里花が無制限だった頃なんてもう考えたくもないですね。
じゃあどうすりゃええねん、と色々考えました。考えてみました。考えた結果、
「そうだ！ こっちも艦これニセコイ使えばいいんだ！」
……ではなく、下のようなもの。
●黄青緑ラブライブ
◯レベル3 7
・不思議なシンパシー 花陽×3
・No Brind Girl 希×2
・Happy maker 凛×2
◯レベル2 5
・僕らののLive 君とのLife 東條 希×2
・炊き立てご飯です 花陽×2
・スクールアイドルフェスティバル 真姫×1
◯レベル1 14
・僕らののLive 君とのLife 絢瀬 絵里×4
・僕らののLive 君とのLife 園田 海未×4
・No Brind Girl 凛×1
・それが僕たちの奇跡 園田 海未 ×3
・ナイショ話 真姫×2
◯レベル0 15
・ハラショー 絵里×4
・一緒にお出かけ 花陽×4
・レッスン着の絵里 ×3
・名案 絵里 ×2
・アイドル発見！花陽×1
・凛の幼馴染 花陽×2
◯cx
・もぎゅっとloveで接近中 ×4
・おやすみタイム 真姫×2
・きっと青春が聞こえる×2
こんな感じで。
要はソウルゲーやられる前にこっちがやってやるというもの。
ラブライブは安定性もあり、なおかつソウルの操作は割と楽なタイトルなので。確定点のバーンやショット、クロック飛ばし、再スタンドなどの要素は排除しておりますが、緑のクロック飛ばしは希とどちらか採用するかはお好みで。
0帯は早出しを狙っていきたいので絵里があればそれを落としに行きます。基本的にレベルで現れた1/0/5500程度のアタッカーは余程のことがない限り割られないので。
基本1パン。そうしないと返しで先上がりされ絵里が負けます。
というか早出しできるとグッと楽になりますが失敗したらまぁそこそこ殴ってとっとと上がってしまいましょう。
1帯は絵里海未で盤面を固めます。ここら辺は従来通り。強いて言うならストックの残りは気にせずに海未を出していきます。2体は出しませんが。
艦これは相打ちがあまり採用されていないのでクロックアンコールの海未は生き残りやすい方です。仮に助太刀で割られてしまった場合でも返しの僕らの（ｒｙ 希のアタックが通りやすくなると考えればそれはそれ。そういった関係から志向停止絵里をすると痛い目を見るのでできれば海未優先で。
2帯からは希でソウルとパワーを上げ、ダメージを与え続けます。花陽は極力立てましょう。山札にｃｘが少ない場合は別に必要ありません。相手がレベル３でリバースを要求するタイプのデッキなら握っておく必要がありますがそうでない場合は時と状況に応じてといったところ。ソウル２～３で継続して攻撃していくのを目安に動きます。
後は相手の状況を見て花陽か、凛と希で。
欠点は0帯を通過されるとコスト払う系が多いのでジリ貧にされやすいこと。小咲や金剛を連打されると対処しづらいこと。まぁ基本出されてどうにかできそうなのGFくらいなので最早仕方ないです。
以上。
新弾出たら青緑ラブライブとか作れそうなので期待しながら待ちます。
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| テーマ：WS雑感 | 投稿日時：2015/05/27 22:42 | |
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