かんなぎひびきさんのブログ

カレンダー
<<2015年
04月
>>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
最近のブログ
最新のコメント
お気に入りブログ
ユーザー情報
かんなぎひびき
非公開/男性
3日以上
ブログテーマ
TCGカテゴリ
このブログの読者
艦これデッキ構築:前編

制限改定後、新たな構築を強いられるようになった艦これ。

元々カードパワー自体が他のタイトルより突出しているため、回復・回収メタや詰め要因が同居できずともさほど問題はなく、代わりに制限を受けていた2種が帰ってきたため、大した打撃もないと思っていました(初風搭載の型が主流というか、多く見受けられます


ともあれ、まずは最近回している艦これを晒してみんとす。




●赤緑t青艦これ(赤城採用

○レベル3
・赤城方正規空母 赤城改×4
・TeaTime 金剛×3
・伊勢型航空千巻2番艦 日向改×2

○レベル1
・天龍型軽巡1番艦 天龍改×3
・天龍型軽巡1番艦 天龍×3
・天龍型軽巡2番艦 龍田×2
・長良型軽巡3番艦 名取改×2
・第二水雷艦隊の旗艦 神通改二×2
・白露型駆逐艦4番艦 夕立改二×4
・長良型軽巡5番艦 鬼怒×1
・妙高型重巡3番艦 足柄×2

○レベル0
・白露型駆逐艦4番艦 夕立×4
・ドジっ娘 電×3
・しっかり者 雷×1
・吹雪型駆逐艦9番艦 磯波×3
・冬のひととき 暁×3

○cx
・そう来なくっちゃな、抜碇だっ!×4
・1航戦赤城、出ます!×4




こんな感じで。


動き自体は従来の艦これから島風を抜き、1帯での動きを軽巡の天龍神通などにしたものです(代用ではありません)

デッキを構築する際まず念頭に置いたのが、コストを使わず山を削りやすい艦これだからできる山札圧縮でした。後述の赤城改と若干矛盾しておりますがそこは後ほど。

真っ先に思いついたフィニッシャーは赤城改。マリーほどではないにしろ驚異的な詰め性能と盤面製圧力を誇る制限カードです。初日200円とかで投売りされてたのが懐かしい



○赤城型正規空母 赤城改


レベル:3 コスト:2 トリガー:1
パワー:9500 ソウル:2
特徴:《艦娘》・《正規空母》

【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは2枚まで引き、自分の手札を1枚選び、控え室に置く。
【自】 あなたのクライマックスフェイズの始めに、あなたは自分のストックすべてを、控え室に置き、あなたのキャラすべてに、次の相手のターンの終わりまで、パワーを+1000。
【自】 このカードのバトル相手がリバースした時、あなたのクライマックス置場に「一航戦赤城、出ます!」があるなら、あなたはそのキャラをクロック置場に置いてよい。


とはいえ、他の3種制限と同居することができなくなり、初風による相手に終始アドをとらせないスタイルや、響ヴェールヌイによる回復メタとアタッカー確保がとれないため、そこら辺が課題となりました。
安易に島風を搭載したテンプレに近い艦これにしても良かったのですが、せっかく構築を変えるなら大分代えるのも良いと思い、島風は初風型にし、赤城を用いた型を考案。

従って、相手にアドをとらせないようにし、1帯で盤面を荒らされないような盤面を維持するにはどうしたら……と色々考えてみた結果、こんなカードを発見。


○白露型駆逐艦4番艦 夕立

レベル:0 コスト:0 トリガー:0
パワー:1500 ソウル:1
特徴:《艦娘》・《駆逐艦》

【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、そのターン中、このカードのパワーを+X。Xは相手のキャラの枚数×500に等しい。
【自】[このカードを控え室に置く]このカードがフロントアタックされた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の手札の「白露型駆逐艦4番艦 夕立改二」を1枚まで選び、このカードがいた枠に防御キャラとして置く。


これです。

使ってみた感じ、個人的には割りとおかしい性能です。壊れとは言いませんが、かなり強いです。

端的に述べると、メリットは以下の3点。

・相手はこれを割りに行きづらい
・相手のリバース時効果から逃げられる
・中盤でも単体で4000のパワー

と、あくまで長所なので現実問題そううまくいかないと思うかもしれません。

が、実際対面すると非常に面倒きわまりないです。迂闊にフロントアタックをしかけると、相手にコスト踏み倒しさせてひとつ上のレベルのアタッカーを出され、こちらの前列が一つ空くことになるのです。
1帯に上がったとしても、登場ターン7500、磯風で8000、助太刀を使うと最高10500まで行く1レベキャラを割れるのはそうそういません。


○白露型駆逐艦4番艦 夕立改二

レベル:1 コスト:1 トリガー:0
パワー:6000 ソウル:1
特徴:《艦娘》・《駆逐艦》

【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、次の相手のターンの終わりまで、このカードのパワーを+1500。

※相手ターンに登場した場合、そのターンに効果が切れるため、自ターンには6000に下がります


相手ターンに出すと返しのターンでは6000バニラに成り下がりますが、登場した直後にほとんど仕事を終えているので問題ありません。レベル1とはいえ、駆逐艦であるため名取の効果は得られませんが、1レベに上がった後は神通でパンプしておけば大体守れます。

じゃあ殴らねーよと相手がサイドをしかけてきたら構いません、アタッカーが残るだけです。焼却などで潰してきたら相手に1コス使わせたのでそれはそれで○。

手札に夕立改二があるかどうかなんて相手にはわかりません。なので思った以上に夕立は長生きします。
引けないこともしばしありますが、ドジっ娘や暁がいるので大抵手札には集まってきます。ただ、1枚あれば十分なのでいらないならとっととクロックに埋めるなり暁で捨てるなりして大丈夫かと。

神通を立てると出て仕事の終わった夕立改二をパンプし続けることができます。が、神通自体は非常にパワーが低く、なおかつ真ん中に立ち続けていないと効果を発揮しないため、相手の真ん中にいるアタッカーを割りづらい難点もあります。そこら辺は返しの天龍で割るか、レベル2で金剛で潰すかで対応します。


○第二水雷戦隊の旗艦 神通改二

レベル:1 コスト:0 トリガー:0
パワー:4000 ソウル:1
特徴:《艦娘》・《軽巡洋艦》

【永】 前列の中央の枠にこのカードがいるなら、他のあなたのレベル1以下のキャラすべてに、パワーを+1000。
【自】 アンコール [手札のキャラを1枚控え室に置く]


あとこれが重要なのですが、夕立は相手のリバース時効果から逃げられます。効果は夕立改二を『1枚まで』出すというものなので、0枚選ぶということも可能です。そのため、近頃増えている相手リバース時に反応するもの(有名なのだとレールガンの屋根下、最近のものだと島風、マリー、赤城改など)から逃げることができるため、相手の点数計算を狂わせたり意表をつくこともできます(まぁこれは初見殺し程度です

また、夕立は出たターンのみ相手キャラの数だけパワーが上がるので、盤面が埋まる中盤には4000のアタッカーになったりするので、1レベのアタッカー以外の弱いキャラを刈るのもそう難しくはありません。


1帯の色が3色であるため一見事故率が半端なく高そうに見えますが、基本的に青の夕立改二は手札からコストを払って出すのはあまりないため、レベルアップした時は赤優先で、手札次第で緑といった感じです。なのでcx引きすぎる事故くらいしか起きません。それもある程度は暁でカバーできています。






さて、色々と長所を書いてきましたが、自分で回してみて気づいた難点を。


デッキ圧縮と赤城改の微妙なシナジー

ご存知の方、もう使われすぎてうんざりという方も多いでしょうが、赤城改は3面並べて対応を使い、返しで13000近くのパワーの壁を出せるからこそ強いというのが大体の方の印象だと思います(追記:らしんばんを引ける点も○

そのため、まず山札に赤城改を多く残す必要があるのですが、アタック時に噛んだ赤城を落とすことを意識して、噛んだcxも落とそうなんて考え出すと圧縮なんてする暇がありません。なので大体トリガーした赤城はそのまま放置するのですが、そうすると赤城で赤城を引っ張るのが困難になりがちです。

サーチ手段に乏しい黄色無しの艦これだと、手札に集める手段は暁と天龍改の効果だけです。タイミングよく拾ってこれれば良いのですが……

そして最大の難点は赤城を使うと圧縮が割りと台無しになること。

赤城を使うと大抵の人は2ドローします。まぁそれが普通ですね。それを3体分やると6ドロー3ディスですね。
せっかく山札を圧縮したのにリフレッシュが近くなりますね。
そうすると耐えられた場合こちらリフレッシュした後の山札弱いですよね。

……という展開が割とよくあったため、書き記しておきます。

無論、赤城改で相手を倒しきるのが理想であり、それで大体ゲームエンドにもっていける性能があります。ただ、使ってみた私の個人的な意見として、ちょっと微妙じゃないかなぁ……と思ったので、難点のひとつしてカウントしました。


その点については後編で。


続く?

登録タグ: 艦これ 

あなたはこのブログの 1921 番目の読者です。


テーマ:WSデッキ投稿日時:2015/04/17 02:42
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ  
表示範囲:全体
前のブログへ 2015年04月のブログ一覧へ
ブログ一覧へ
次のブログへ
現在コメントはありません。