新しくChaosTCGを始める方向けにお送りしている企画です。
今回は第24回。これより前の回を見たい方は、
左のカテゴリ欄から「Chaos初心者向け講座」を選んでください。
今回は、OS:オーガストで登場した新ギミックである、
「フレンドの場所移動」について説明していきたいと思います。
フレンドの場所移動とは、例えばこんなカード。
幼馴染の元気姉「悠木 かなで」
【登場】〔自分のキャラ1体を控え室に置く〕
【Main】〔【スタンド】から【レスト】にする〕相手のアリーナの前衛のエリアと後衛のエリアを1つずつ選ぶ。選んだエリアにいるフレンドを入れ替える。この能力は1ターンに1回だけ発動できる。
見ての通り、相手のアリーナにいるフレンドの位置を変えてしまえるという効果。
ただ、このカードゲームには、
「前衛のキャラが出来る事」「後衛のキャラが出来る事」のようなルールは存在しないので、
ただ位置を変えただけでは何も意味がありません。
じゃあ場所移動するメリットとは何なのかと言うと、例えばこのカード。
超跳躍
【使用】〔自分の手札1枚を控え室に置く〕
【Main】ターン終了時まで、目標のキャラ1体がアタックキャラに選ばれた場合、相手はそのアタックに対して前衛のフレンドをガードキャラに選ぶことができない。
この超跳躍を使用すると、相手のガード出来るフレンドは後衛のフレンドのみになります。
相手のレストしているフレンドを、上のかなでの効果で後衛に送ったり、
そもそも相手のアタック要員のフレンドをあらかじめ後衛に送ってしまうことで、
「後衛がアタックすればガードが出来なくなる」という状況を作り出すことも可能です。
なので、オーガストカップを戦う時は、必ずキャラ配置を考えるようにしましょう。
他にも、こんなカードがオーガストにありますね。
海辺のひととき「リースリット・ノエル」&「エステル・フリージア」
【エクストラ:「リースリット・ノエル」&「エステル・フリージア」】
[永続]このキャラが後衛にいる場合、このキャラは『先制攻撃』を得る。
これは、効果の発動条件にキャラの場所が指定されているカード。
相手に場所移動させられるという事は現状あまり見受けられませんが、
心配なようならイタリアンズの散歩をデッキに投入することをオススメします。
終わりなき鬼ごっこ「紅瀬 桐葉」&「千堂 伽耶」
【エクストラ:「紅瀬 桐葉」&「千堂 伽耶」】
[自動]このキャラがアタックキャラに選ばれた場合、ターン終了時まで、相手の前衛のキャラは耐久力がこのキャラのレベル分減少する。この能力で耐久力が0以下にはならない。
こちらは相手のキャラの場所を参照するカード。
この効果を最大限に使いたいのであれば、相手のフレンドを移動させる必要があるでしょう。
こういったカードはまだ少ないですが、今後出てくる可能性はあります。
今後、新たな戦略として確立する日が来るかもしれません。
オーガスト単の構築を考える限りでは、このあたりのカードを注意するだけで大丈夫です。
しかし、他のOSにも場所に関連するカードがありますので、それを紹介していきます。
「ハルトマン」 on Bf109G-6
[自動]このキャラがアタックキャラに選ばれた場合、相手の前衛のキャラすべてにこのキャラのレベル分のダメージを与える。
このカードをパートナーにして、上の「桐葉」&「伽耶」のエクストラを使ってみよう。
レベル4になった「桐葉」&「伽耶」で攻撃。
すると、相手の前衛キャラは耐久力が4減少。
さらに、4レベルの「ハルトマン」パートナーで攻撃すれば、
耐久力が9も無い相手の前衛キャラは裏になります。
他にも、暴走「ウォーロック」やフリーガーハマーなど、
場所を参照するカードは意外とあります。
現在はあまり目を向けられていないギミックなのですが、
何か良い方法があるかもしれません。
いかがだったでしょうか。
場所移動は、まだ決定的な使われ方が確立していないギミックなのです。
まだまだ研究していく余地がありそうです。
次回は、13日の更新を予定しています。
内容は、オーガスト関連になると思われます。
質問、フレ登録、記事へのアドバイス、
なんでもOKなのでどしどしコメしてください。
ではでは~。
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テーマ:Chaos初心者向け講座 | 投稿日時:2009/12/09 01:32 | |
TCGカテゴリ: ChaosTCG | ||
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