新しくChaosTCGを始める方向けにお送りしている企画です。
今回は第23回。これより前の回を見たい方は、
左のカテゴリ欄から「Chaos初心者向け講座」を選んでください。
今回は、前回に引き続き、
OS:オーガストのネオスタンでの構築を考えていきたいと思います。
今回は、クセがありすぎるエクストラカードについて解説していきたいと思います。
このOSのエクストラは、状況次第で強くも弱くもなるカードが多いです。
そこで、まずは各カードの基本的な使い方を紹介します。
ただし、ここに書いてある事が全てでは無いので、
閃き次第でさらに強いカードになるかもしれません。
全てのカードを紹介していくと膨大な文字数になるので、
僕が個人的に「これは使えるor面白い」と思ったものだけ挙げていきます。
・新しい家族「フィーナ・ファム・アーシュライト」&「ミア・クレメンティス」
【エクストラ:「フィーナ・ファム・アーシュライト」&「ミア・クレメンティス」】
[永続]自分の【裏】のキャラの体数分、このキャラは耐久力が上昇する。
・カテリナ学院「フィーナ・ファム・アーシュライト」&「朝霧 麻衣」
【エクストラ:「フィーナ・ファム・アーシュライト」&「朝霧 麻衣」】
[永続]このキャラ以外の、自分の【表】の光属性のキャラの体数分、このキャラは攻撃力と耐久力が上昇する。
[自動]控え室のカードを手札に加えたプレイヤーは、デッキの上から3枚を控え室に置く。
この2枚は、特別な効果は無いですが数値が高く、
戦闘の殴り合いが重要になってくるネオスタンにおいては頼もしいカードです。
中でも2枚目のカードの上昇値はかなり高く、攻撃、耐久が共に10を超えるというのは
スタンダードにおいてもなかなか見られないサイズです。
相手のカードをレストにしたり裏にしたりするカードはこのOSには無いので、
防御時も妨害される事無く安心して相手の攻撃を防げます。
デッキ構築の内容によっては非常に優秀なフレンドとなるでしょう。
・吹奏楽部員「朝霧 麻衣」&「遠山 翠」
【エクストラ:「朝霧 麻衣」&「遠山 翠」】
[自動]このキャラがアタックキャラに選ばれた場合、カード1枚を引く。
アタックドローを内蔵しているエクストラ。
比較的安定した能力と数値を持っているので、使いやすいです。
手札が増えるというのはつまり、行動の選択肢が増えるという事だと考えてください。
・変わらぬ友情「鷹見沢 菜月」&「遠山 翠」
【エクストラ:「鷹見沢 菜月」&「遠山 翠」】
[自動]このキャラが、登場かレベルアップした場合、カード1枚を引く。
『先制攻撃』
上の「麻衣」&「翠」とどちらを取るかはデッキの内容次第です。
また、「麻衣」&「翠」でレベルアップを続け、このカードにエクストラ化するのもアリです。
・海辺のひととき「リースリット・ノエル」&「エステル・フリージア」
【エクストラ:「リースリット・ノエル」&「エステル・フリージア」】
[永続]このキャラが後衛にいる場合、このキャラは『先制攻撃』を得る。
比較的扱いが簡単だと思われ、使いやすいカード。
上2枚の翠が含まれたカードとともに、入手がとても簡単なカードなので、安上がりです。
先制攻撃の7点は序盤でかなりの圧倒力を持っていると言ってよいでしょう。
後衛にいる場合にしか能力が発動しませんが、もし場所移動させられても
イタリアンズの散歩などで簡単に移動しなおす事が出来ます。
なので、このカードを使う時はイタリアンズの散歩を何枚か入れるといいかも。
・科学者姉妹の使命と絆「フィアッカ・マルグリット」&「シンシア・マルグリット」
【エクストラ:「フィアッカ・マルグリット」&「シンシア・マルグリット」】
【登場】自分のアリーナに「リースリット・ノエル」が登場していない。
[永続]このキャラがアタックキャラに選ばれた場合、相手は攻撃力8以上のフレンドをガードキャラに選ぶことができない。
[永続]自分は「リースリット・ノエル」を登場させることができない。この能力は【裏】でも発動する
・夏の風物詩「東儀 白」&「悠木 陽菜」
【エクストラ:「東儀 白」&「悠木 陽菜」】
[永続]このキャラがアタックキャラに選ばれた場合、相手は耐久力8以上のフレンドをガードキャラに選ぶことができない。
どちらも今までにない特殊な能力を持つカード。
ただ、オーガストのカードには攻撃が8以上のカードの方が、
耐久が8以上のカードより多いので、使うなら前者をオススメします。
どうやって使うのが効果的なのかは僕も結論が出ていませんが、
一つ言えるのは、何も考えずに使うなら他のエクストラの方がいいということ。
これらのカードを使うなら、超跳躍、激戦の後…と合わせて使いましょう。
何らかの方法(※)で、相手が8以上の攻撃(or防御)を持つフレンドしか
防御に回せないという状況を作り出し、そこで激戦の後…を使って攻撃すれば、
相手はパートナーをリバースにするかダメージをデッキで受けるかの選択を迫られます。
(※)詳しくは、次回の「場所変更」特集で例を紹介します。
まだまだ研究のしがいがあるカード達だと思います。
・生徒会の華「千堂 瑛里華」&「東儀 白」
【エクストラ:「千堂 瑛里華」&「東儀 白」】
【Battle】〔自分の手札を好きな枚数控え室に置く〕自分の<OS:オーガスト>のキャラを、控え室に置いた枚数分の体数まで目標として選ぶ。ターン終了時に、目標に選んだキャラすべてを【レスト】から【スタンド】にする。
攻撃した後のキャラを、手札がある限り何枚でも防御に回せる凄いカード。
どういった時に使えばよいのかは、ゲームに慣れてくれば自然に身につくと思います。
防御を気にせず攻撃していけるので、戦いを有利に進められるでしょう。
終わりなき鬼ごっこ「紅瀬 桐葉」&「千堂 伽耶」
【エクストラ:「紅瀬 桐葉」&「千堂 伽耶」】
[自動]このキャラがアタックキャラに選ばれた場合、ターン終了時まで、相手の前衛のキャラは耐久力がこのキャラのレベル分減少する。この能力で耐久力が0以下にはならない。
まず、出すのが難しい点は評価を下げるのですが、能力は面白いです。
これも、相手のフレンドの場所を操作する事で真の強さが発揮できます。
…出来るといいんですが、そこまでして使用するべきほどの能力かまだ不明ですw
・東儀家の兄妹「東儀 白」&「東儀 征一郎」
【エクストラ:「東儀 白」&「東儀 征一郎」】
[永続]このキャラ以外の自分の<FORTUNE ARTERIAL>のキャラの受けるダメージが2減少する。
デッキ構築さえ気を付ければ、他のエクストラのように状況を選ぶ事も無いので、
間違い無く力を発揮できるカードだと思います。
たかが2減少とあなどってはいけません。
こういった減少系カードは、“ダメージを受けるたび”に効果が発動するので、
2度攻撃を受ければその都度ダメージが減少されます。
ちなみに飼いうさぎ「雪丸」の能力も同じようなものなので、
一緒に使えば相手にとっては相当やっかいなカードとなるはずです。
いかがだったでしょうか。
エクストラはこんな感じです。
しかし、まだ真の使用方法が発見されていないカードもあると思うので、
ここに書かれているカード以外も一度は使ってみるのが大切です。
…しかし、こうやって見ると本当に状況を選ぶカードばっかりだなw
なんか画像が無いと見なおしたときにつまらなかったので、
前回のも画像入れて書き直します。
次回は、場所移動について解説していきたいと思います。
ただ、ネオスタンだけで考えるとあまりメリットが見受けられないので、
他のOSのカードも混ぜての戦略を考えてみようと思います。
次回の更新は6日の夜を予定しています。予定というか目標ですねw
質問、フレ登録、記事へのアドバイス、
なんでもOKなのでどしどしコメしてください。
ではでは~。
登録タグ:
テーマ:Chaos初心者向け講座 | 投稿日時:2009/12/04 02:03 | |
TCGカテゴリ: ChaosTCG | ||
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