○○の悪魔さんのブログ

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ヒーローズプレイスメント 5/6準公式に向けて3 関東北海道分析編

待ち合わせ、盛大に遅刻食らったので書いてみる。

関東北海道のベストの動きは、先攻であれ後攻であれ、すすきの、2000/2000×2である。
そして相手ターンの展開を見て、すすきの移動、フルパン。

タップ、無償登場、バトルフェイズ終了あたりが出ないと止まらず、最大3点削れる。
2ドローで引いたキャラを2体展開、盤面を常に相手よりキャラを多く保ち、4、5ターンで潰す。


ウイニーを止める菊千代移動ガードには火力支援、先にすすきの移動で寝かせるという2通りの回答を用意しており、対戦相手の回り次第では2ターン目に取り返しの付かない流れが形成される。

ここから、関東北海道の考え方、通常の対策考え方、理不尽の考え方も書いていく。

関東北海道:とにかくテンポ、ボードアドバンテージを握りたい。

それに対して、防ぐ方法。

通常:すすきのがいる場合、使わせるか否か。
手札が3コスト以上のファッティで、出す予定があるならすすきのを使わせた方がいいので菊千代を出して使わせる。手札が全て軽ければ相討ちからの殴り合いに備え大量展開。

理不尽:九高エンジンから桃姫、すすきので1体寝てもどうにかなる。or 菊千代でとりあえずすすきのを使わせるか、アタックは1発目バトルフェイズ終了かタップで止める。無償登場系ならチャンプに回すかもう一回通すかどうか。
ハズレで勢いづかせなければなんとかなる。

展開のされ方、ドローによって、関東北海道側の考え方も変わる。あとはプレイヤーの思考がもろに出る。

関東北海道:数が互角、もしくは相手に菊千代がいる場合はすすきの使用、こじ開けたところを削り、2~3割りたい。2ドローで引いたキャラ2体、もしくは雲取ら関東3コストを展開したい。
プレイスを割ることで相手に防御の手を割かせるので多少なら無茶していい。

数が互角で菊千代がいないならすすきのは使わなくてもいい。ただ、相手が手札1以上残しているならギガハンド警戒ですすきのから殴り始める。

数で負けている場合は、すすきのはブロッカーとして使う。とりあえずリーダーは相討ちで減らしたいキャラに変え、相討ちを誘ってみる。2体展開できるなら相討ち強制で殴りにいく。
展開ができないなら相手ターン中にすすきの移動ガードで2体止める。

2体展開、ファッティ展開できるなら割りにいく。
盤面で○しに行くため、ボードアドバンテージの維持が最優先であり、関東北海道がボードアドバンテージを維持し続ける=相手には勝ち目がない状況が積み上がっていく。

プレイス数で負け、盤面で負け、手数で負け、最終的には詰められる。

関東北海道、使っていて一番怖いのはこの2ターン目の攻防後である。
デッキのほとんどがドロー、コスト発生のため、プレイスに期待して通す選択を取り辛い。

通常:このまま離されるのは得策ではないから攻めなくてはならない。
ただ盤面で負けているので守りを考えなくてはならない。
1、2回通れば御の字?

通った場合、無償登場がきた場合が最悪で、ただでさえ負けている盤面を押し込まれるので相討ちを取っていくためさらに踏み込むか、守りを固めて退くかを決断しなければならない。
無論、決断を誤れば敗北である。

次に悪いのは2ドロー。相討ちを取っても高確率で後詰めが来る上、盤面に応じてファッティ、レタル=カント、すすきの、相討ち強制からの複数展開と選択肢が増えるので危険。

タップ、1ドロー、コスト発生はまだましな部類。
タップされて盤面はきつくなるが手数が増えるわけではないので落ち着いて考えればまだなんとかなる、1ドローなら増える選択肢は多くないので後詰めが来やすい程度、コスト発生は噛み合わない可能性もある。

理不尽:次の相手のアタックをどう流すかが重要。
何が捲れるにせよ、こちらが展開できるならフルパン。関東北海道はプレイスが弱く、守りにキャラを割かざるをえなくなれば攻撃の手は緩む。

関東北海道からすれば、ここでガッツリ攻めてくる相手の方が面倒くさい。
盤面で押していてもこちらが致死圏内に削られてはまずく、防御に手を割かざるをえない。

ガッツリ攻められ無償登場か2ドローを引いていればいいが、噛み合わないと一転追い込まれる側にもなりかねない。

関東北海道の3ターン目、後詰めの展開が容易ならフルパンまである、
ただその攻め方は狭い範囲をしつこく攻めて確実に1点抜くか、広範囲に相討ちを取るか。

この配置フェイズで詰めを意識して、さつき、ソーニャ、さつき、千雪などの盤面に触れるキャラを展開できるとなおよい。

ここでコスト発生がうまく噛み合わないと関東北海道は辛い。
相手もプレイスが減り、そろそろ防御、相討ちを意識してくるが、ここを凌がれると戦力の消費、後詰め配置の遅れ等が発生し、攻撃力を大きく落とす。

後詰めに余裕があれば広範囲に相討ちを取りに行き、このターンはボードコントロールに徹し、次で詰めの準備という手もある。

ここでやってはいけないのが相手の防御の仕方を決めつけて足元を掬われること、予定していた詰めシナリオからの脱線。
一方取れるからと菊千代で殴ったら火力支援で相討ちとなり手数が減る、まだ移動使っていない越ヶ谷なら受けないだろうと殴ったら受けられ深追いせざるを得なくなる、等。

ボード、プレイスともに上回ったのであれば、粛々と詰めていけばいい。
過信はしない、相手が嫌がるように殴る、自分の中で決めた詰めシナリオ通りに進める、ただし、予定外のアクシデントが発生したらリカバリーできる余裕はもつ。

通常:関東北海道の3ターン目、早いプレイヤーならもう詰めの準備に入ってくるので、コスト発生は抑制したいが手数は減らしたくない。そんなジレンマの中で防戦を強いられる。
通してバトルフェイズ終了が捲れる、タップが捲れる、無償登場が捲れる等、都合のよい考えもちらほら。
ただ、半端に通すぐらいなら完全にシャットアウトするぐらいのつもりで相討ちを取った方が関東北海道も苦しむはず。

理不尽:ほぼ通常と同じように考えたのち、返しのターンの手数を用意しなければいけないので、冷静に手札と捨て札のハズレプレイス、あたりプレイスのカウントを始め、都合のよいシナリオで腹をくくる。

関東北海道側が4ターン目を迎える前に、ゲームはほぼ決まっている。3ターン目の配置フェイズで、すでに4ターン目の詰めをイメージできるのがベストな展開。
次の詰めがイメージできないようだと相手次第では逆転される可能性がある。
そういう意味では3ターン目はハンド次第では相手の逆転の芽を摘むためのプレイに徹するのもいいかもしれない。

関東北海道相手の攻め方は前と変わらないので割愛。
これ以上離されないよう、致死圏内に持ち込まなければならないがプレイスにドキドキしながら殴る。

このときの関東北海道側は、死な安の考え方で通すものは通す、最後の詰めに向かってプレイス効果もエンジンにして加速する。
ここで千雪、さつき、ソーニャと捲れるのはご愛嬌だが。


結局のところ、関東北海道は常に盤面優位に進めるため、越ヶ谷、プレイスの二つのエンジンがある。
噛み合えば途切れない後詰めによるフルパンを食らうはめになるが、この回転を止める要所は2、3ターン目の攻防。
関東北海道側はどちらも通さないと速度が落ち、関東北海道を止めるにはここを極力通さず、且つ手数を減らさずに捌かないといけない。

3ターン目をいかに通すかを考えたときに、逆に通させずに手数を減らし、逆転の芽を摘み、4ターン目を展開、5ターン目を詰めとするプレイングも面白そう。
...遅刻者でたっぷり試すか。

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あなたはこのブログの 424 番目の読者です。


テーマ:日記投稿日時:2014/05/05 15:38
TCGカテゴリ: ヒーローズプレイスメント  
表示範囲:全体
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現在“2件”のコメントがあります。
アイコン えすだっしゅ さん [2014/05/05 17:38]
先手の関東北海道を止めるなら2ターン目、
すすきの使ってガン殴り→2コス回収2体展開がデフォな所で初手タップを踏むと止まります。そうすれば味方の数も減らないので、余裕でマウントを取り返せます。

…というのを、自前の東北単と散々回して痛感しました。田沢超怖い。
HP0605賞品 ○○の悪魔 さん [2014/05/06 01:32]
タップ引ければ大体は止まりますね。

関東北海道VS理不尽レポ更新しました。
互いに本気で回したら、先攻4体展開からのフルパンから始まり、大接戦となりました。

明日、関東北海道使用もありかもしれません。