情報を得るためには、まず自らアウトプットをするべきである。
と僕のゴーストが囁いてきたので(←)デッキレシピを更新します。
現在のメインデッキになります。
・基本構想
ハンドアドバンテージを得るカードをふんだんに投入することにより、終始手札枚数を安定させてレベル3まで突入、レベル3で回復6枚とそれにアクセスするカード多数により耐久を図ります。
レベル2まではほぼ警察デッキの立ち回りをしますが、レベル3以降はシャロによる耐久が中心になります。
・レベル0
前提として、僕がデッキを作るにあたり、レベル0の構成を次のように決めています。
【前列アタッカー8枚、後列パンプ要員4枚、アドバンテージ要員8枚、計20枚】
枚数が多いように思われますが、レベル0帯の事故を極力減らすことは、結果的に勝率に結びつくという考えからこの枚数にしています。
後攻の場合、相手がマリガンやトリガーなどでクライマックスが見えていない場合、キャンセル率が高まっている点を踏まえて3パンを心がけます。アタック回数を増やすことは扉をめくる回数につながるため、多少の無理は他の回収でカバーすることができます。既にクライマックスが見えている場合には、落ち着いて2パンに留めます。
2パンまでならクライマックスをトリガーしてしまっても神津・あるいはネロでアドバンテージに変換しながら掘り起こすことができるため、2パンがむしろ推奨されます。
《“IQ1300?”小衣》アタッカー枠・ストックブーストパーツ
安定の相討ちアタッカー。かつ、後述のアイリーンに必要な「小衣」ネームドキャラ。
《ボヨヨンの女 アンリエット》アタッカー枠・先上がり要素
ミルキィホームズが誇るレベル0随一のパワーカード、ボヨヨン。
警察ではないことを補って余りある能力を持ちます。
レベル1バニラなら返り討ちにし得る出力が優秀。
ソウルを増やすデメリットも、レベル1への先上がりの起点に過ぎず、むしろメリットです。
《接近戦担当 平乃》アタッカー枠
前述の2種類に足りない、安定した3500アタッカーとして採用しました。
《神津 玲》後列枠・二十里アクセス要素・デッキブレイク要素
警察パンプはむしろオマケであり、重要なのはcip能力のクロック回収です。
この能力では特徴を指定しないため、集中のないミルキィの生命線である二十里先生にアクセスすることができます。
二十里がクロックにない場合にも、レベル1までなら即座に利用できるカードがクロックに存在しており(レベル1以下が32枚のため)、レベル2以降は明智小衣のアンコールコストに変換することができます。
また、この能力を用いることでデッキを1枚掘り進むことができる点は、集中をもたないミルキィにとってありがたいデッキブレイク要素と考えています。
《活発なネロ》アドバンテージ枠
回復カードにアクセスできる絆ってのは間違いなく強カード。しかもストックに余裕があれば2枚回収できるインチキカードであり、3パンした際にトリガーしたクライマックスを掘り起こすこともできると至れり尽くせりです。
《アイリーン・ドアラー》アドバンテージ枠・先上がり要素・ストックブーストパーツ
こちらは7000バニラにアクセスできるクロック絆。ストックを消費せずにハンドを増やせるクロック絆はやはり強カード。しかも5止めを回避することもでき、終盤余剰してくる手札をストックに変換する可能性も持っています。ただし、不用意に前列をストック飛ばししてしまうと相手にダイレクト枠を譲ることになるため、レベル0では相討ちした小衣を、レベル1は余った相討ち小衣を後列において、レベル2は生き残った7000バニラを後列に逃がして、それぞれストックブーストにチャレンジします。
・レベル1
7000バニラに二十里先生と、2種の神津いずれかを使って相手ターンに強い布陣を形成します。レベル0で稼いだハンドアドバンテージを使って、クライマックスを打つことがこのレベル帯では必要です。明らかに突破できない相手レベル1を、サイドアタックで通すことができ、また全面+1000することにより、全面で相手を圧倒する可能性を持ちます。
《小林のライバル 神津》後列要員・警察回収
攻めにも守りにも一役買うが、引きすぎるとむしろ邪魔なカード。レベル1では並べたバニラを1体だけ生き残らせる、レベル2ではアンコール小衣をチャンプアタックさせて手札を1000パンプに変換する、などトリッキーな動きが持ち味です。また、後述の明智小衣と合わせることによりややこしいパワー計算を要求、相手のミスを誘います。
《G4のリーダー 小衣》ストックブーストパーツ
ストックを節約しながら先上がりで相手のレベル0を刈り取ります。
また、相討ち小衣と同様にアイリーンのストックブーストパーツでもあります。
《おねだり 小衣》絆先
絆先でありレベル1でのメインアタッカーとなります。多少無理に使いつぶしてもクロック絆で容易に回収できるため、柔軟な運用が可能です。
《二十里先生》デッキブレイク要素
2000助太刀にしてミルキィにおいて最も重要なデッキブレイク要素です。残りクライマックス枚数を計算しながら打ち込みますが、レベル1では相手を返り討ちにできるならキャンセルを犠牲にしてでも助太刀を打ってダイレクト枠をこじ開けます。キャンセルが犠牲になったとしても、元々圧縮の弱い1周目のデッキを削ることに意味を見出します。警察でも探偵でもなく怪盗であるため、扉トリガーした際の最優先回収候補になります。
・レベル2
レベル2までに稼いだハンドアドバンテージを使って、明智小衣によるアンコールビートを仕掛けます。
特に後列をレストしてアドバンテージを稼いでくるデッキに対しては、無類の強さを発揮する明智小衣。可能ならば2体並べて、相手にチャンプアタックを強制します。
経験3を満たすため、レベル2に上がるまでにクロックに置くカードに注意が必要です。基本的にはレベル置き場どちらかにレベル3シャロを置いて経験を満たします。概ねネロで回収したレベル3シャロをレベル1になってからクロックに置いてレベル置き場へ流す手順です。レベル3シャロは絆先ですが、レベル2以降においては既に1枚以上手札にキープできている状態が常であるため、ハンドにあるレベル3をアンコールコストにして絆で回収、あるいはレベル3をネロで圧殺即絆で回収など、レベル置き場へ置いても耐久する妨げにはなりません。レベル3小衣に関しては、単体で高い出力を出せること、ライバル神津でアクセスできることからレベル置いて絶対数を減らすことに問題が生じます。
《明智 小衣》
前述のように、相手ターン凄く大きくなるソウル2アンコールキャラ。レベル2でのダメージレースにおいて優位に立つことができ、20枚も投入されているレベル0を無駄なく利用することができます。
・レベル3
レベル2をアンコールビートして稼いだストックを用いて、絆からのシャロ、ライバル神津からの小衣で耐久を図ります。無理に盤面を奪う必要性はないので、相手の出力が高い場合にはアンコール小衣を残しながら、傍らで回復してはチャンプアタックという形をとります。
《けなげでひたむき シャロ》絆先
絆先にて回復、そしてサイコキネシスシナジーによるダメ押しのハンドアドバンテージ要員になります。シナジーが打てる場合のみ相手を割りにいきますが、往々にして絆ループで回復してチャンプすることが多いです。
《“正義の警察官”小衣》
回復カード兼単体で相手を割りに行くことができる警察の最終兵器。だいたい盤面のうち1枠はレベル3シャロで埋まっているため、11000が基準サイズとなります。
ここまでお読みくださった方がおられましたら幸いです。
登録タグ: フルゲート 警察モドキ ハンドを増やせば万事解決 ネオスタンダード ヴァイスシュヴァルツ デッキレシピ
テーマ:日記 | 投稿日時:2012/05/19 12:43 | |
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