今週の木曜日に発売された、ジーククローネ/ガリレイドンナ。
「ガリレイドンナ」のアニメは見ていないんですが(最近では珍しいオリジナル作品ということで少しだけ興味はある)、
ジークロは今サブで遊んでいるTCGなので、とりあえずお財布が痛まない程度に買ってみました。
今回は、スターターデッキを触ってみた感想です。
内容は赤を中心としたデッキ。
進化、覚醒、逆転登場時の誘発効果といった基本ギミックはしっかり抑えてあります。
ダメージ回復と関連するスキルカード「月のスケッチ 1枚目」〜「同 3枚目」が収録されていて、
ベースエリアに置いたスキルを消費(リーブエリアに置く)ことをコストとする新要素があります。
なるほど、スキルカードをベースエリアに置いた後の使い道がいろいろあるんですね。
で、スターターデッキの強さはというと、ニコイチするとある程度戦えるようになるのかなという印象です。
軽く回してみたところ、スキルカードが手札に来ないことには歯車が噛み合わない感じでした。
さて、今回気になったのは、レアリティの話。
スターターに収録されているカード(20種類)は、ブースター(パラレルを除いて100種類)と重複していません。
レアリティ=カードの入手難易度ですから、内容固定のスターターにおいては、レアリティは封入枚数と相関関係にあるのがよいと思われます。
もう一つは、表面加工(ホイル、箔押しなど)の違いで、加工がキラキラになるほどレアリティが高くなります。
そういった前提、仮定のもとでガリレイドンナのスターターを見てみると、少し奇妙に感じました。
というのは、「フェラーリ家の三女 星月」がURなのは納得なのですが(ホイル加工もブースターのURと同じ)、
ノーマル仕様で2枚ずつ入っているカード4種類に、SRとRのレアリティがついているのです。
推測するに、強力な効果を持っているから高レアリティにしてあるようなのですが(各2〜4枚が封入されているその他CやUCカードとの比較による)、
それが合理的かと言えば、僕はそう思いません。
一般的に、構築済みデッキの収録カードは、レアリティがないか、構築済み収録を示す記号がついていることが多いように思います。
ブースターからの再録の場合は、元のレアリティのままにして、製版の手間を減らすこともありますね。
しかし、今回のような場合では、完全に新規カードで、加工もなく、枚数も少ないわけではないので、RやSRにする理由が見当たらないと思います。
ということを考えたので、メモを兼ねて書きました。
来週、近くでジークロのコネクトパーティが開催されるので、ガリレイドンナのデッキをいろいろ触らせてもらおうと思ってます。
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テーマ:日記 | 投稿日時:2014/04/27 01:52 | |
TCGカテゴリ: ジーククローネ | ||
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