shiroさんのブログ

皆さんお久しぶりです、shiroです。
今回は今日発売された新弾「ソードアート・オンライン オーディナル・スケール」の話……というよりパックの販売価格等の変わった話とかその他大会諸々のお話をしようかと思います。
今更大会の話かよ！と思った方もいらっしゃいますと思いますが、この始まる直前だからこそあえてここで今回の大会改定の良い点悪い点を書き出していこうかなと考えています。
まあ、何はともあれまずはパックのお話から。
今回のパックからパック価格が330＋税から400＋税になったわけですが、中身の金額に対する比率が変わらなければ単純にあまり変化がないわけですので、カートンを剥いた方からのお話によりますと、SPが3枚のRRが80枚とのことでした。(すいません、残りの光り物の比率は忘れてしまいました)
ですので、今回からカートンは18BOXですから、サインは6BOXに１枚ということになります。昨今の比率よりは下がっていますが、初期ほど当たらないというわけでもないですし、1BOXあたりの価格は税抜き6600から6400に落ちているわけですから、金額的には少々比率が下がったかな？程度だと思います。肝心のRRですが、1カートン80ですので、これを18で割りますと4.44……になります。
1BOX当たり4～5枚封入されている様ですので、おおよそSP,RRRの封入されている箱には4、ない箱には5枚封入されていると考えるのが妥当なのでしょう。
で、肝心の金額比率ですが、前回までが6600に対して4であるので、6400に対して4.44ならば確実に金額に対しての比率は上がっていると見て間違いないでしょう。
パックにおける期待値も前回が1650円だったのに対して、今回は1640円ですので、少し下がりました(ほぼ誤差ですが……)ということはパックから金銀券が出ないことを除けばほぼ変わってないことになります。なので、割高になりそうという心配は杞憂に終わりました。まあ、ブシロード側も比率を考えてるでしょうから当たり前といえば当たり前なのですけどね。
パックの話はこれくらいにして、来月から変わる大会の話ですが、ぶっちゃけ参加費固定＋それぞれ個別の景品禁止はとても良いと思っています。
参加費もお店に純利益として計上できるので、負担も減りますからね。「ただ」、問題点がないわけではないです。結局カードゲームは勝ち負けがある勝負をするものです。いくらヴァイスが交流ツールとして売り出していたとしてもやはり購買意欲を誘う最大の要因はカードの強さにあるはずです(だからカードゲームはインフレしていくわけですし)、他人に勝ちたいという気持ちが無ければやはりカードは売れないわけです。今回の大会改定で一番の問題は今まで大手の大会にあった「景品」が無くなることです。
何言ってんだこいつは？とか思われると思いますが、要は優勝に対するご褒美があることで、勝負に対して真剣にやるわけです。ですが、それがなくなってしまえばなあなあな大会で、いつの間にか「プロモが今回弱いからまあいいや、どうせ勝ってもなんもないし」なんてことや、「大会で知り合った人達とフリーで回すから大会はいいや、プロモはシングルで買うし」とかになってしまっては元も子もないと思います。なので、私は公式であるブシロード側から上位賞を配れば良いと考えています。「値段ついて高くなるじゃん」とか思っているかもしれませんがそれで良いのです。
強力なプロモを新しく刷るのではなく、今までのブースターに収録して使われてるカードのアナザーイラスト(パラレルカード)を刷れば、金額が付いても「プロモがないと弱い」なんて言われることもないでしょう。
上位賞として配るかランダムで配るかは店の裁量に任せておけば良いのです。
賭博法においては当事者達が両方危険を負担しなければ賭博罪は成立しないとなっていますので、片方(この場合は店側)には危険というか負担がないので成立しません。
なので、こうすることで大手ばかりではなく小さいカード屋にも人が行くようになりいい事づくめだと考えています。皆さんはどう思いますか？
ここまで読んでくださいましてありがとうございました。