更新日 | TCGタイトル | デッキ名 |
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2016/02/13 | ヴァイスシュヴァルツ | タイカプ用物語デッキ |
皆さん、こんばんはShiroです。
今回はようやく完成したタイトルカップ用のデッキを公開しようと思います。
今回のコンセプトは「安く、そしてある程度戦えるデッキ」ということで、
条件として
・タイトルカップを考慮してこの間のブログに書いた通り撫子型にする
・カードの値段をギミック上仕方の無い「“前髪娘”千石 撫子」以外のカードの値段は1枚500円以下にすること(価格は遊々亭様を参考とさせて頂きました。値段は2月12日現在の値段でカードの売り切れがないことを確認しているもののみとなっています)
ちなみに「“前髪娘”千石 撫子」の値段の方も580円というお値段でしたので、安いというコンセプト上ギリギリという感じではありますが、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
さて、ここから本題のデッキの説明ですが、基本的な回し方としては0帯を真宵+相打ち撫子で戦っていき、1帯になる際に「“前髪娘”千石撫子」をレベル置き場に置くというところから始まります。0帯を戦う際には相打ち撫子は1枚以上手札に残しておくとこの後が楽になると思います。1帯に上がったら「お昼寝 八九寺 真宵」を後列に、「“かわいい”少女 千石撫子」を前列に出して盤面を安定させつつ戦います。この時には相打ちの撫子はクロック置き場に1枚以上置けているのが理想です。(その為に手札に取っておくと楽になるという訳です)
2帯に上がる際には今度は相打ち撫子をレベル置き場に置きます。そうする事で「北白蛇神社の神様 千石撫子」の早出し条件を満たせるようになります。
控え室に「クチナワ」が落ちているのを確認したら、先ほどの「北白蛇神社の神様 千石撫子」を早出ししましょう。このカードで盤面を少しでも安定させていかないと後々辛くなりがちです。そしてL3には「“前髪娘”千石撫子」の能力で相手を倒すという事になります。
これだけだとちょっと分かりにくいので、ここからカードの個別説明をしていきます。
「“前髪娘”千石撫子」
このデッキのキーパーツにして、エンドカードの役割を担うカードです。やみかんにおける「金色の闇」、錬金術デッキの「キャロル・マールス・ディーンハイム」と同じくこのカードが無ければそもそもデッキが成立しないカードです。
能力としては、CIP能力で山札の上から3枚まで見て1枚まで手札に加えて残りを控え室に置くという能力と、CXシナジーで山札の上から5枚控え室に置き、その中のCXの数のダメージを与える(別称:ブラックジャック)という能力を持っています。
CIP能力に関しては同名カードや、シナジーのCXを持ってきたりなど使い勝手の良い能力で、シナジーのブラックジャックに関しては山札削りとバーンを兼ねている能力で、ノンコストで打てる所も良いところです。ただ、バーンはオマケ程度に考えていた方が良いかもしれません。その他にも、「北白蛇神社の神様 千石撫子」等の経験条件になっていますので、このデッキにはフル投入しています。
「神様 千石撫子」
「北白蛇神社の神様 千石撫子」の経験条件のもう片方のカードで、能力としてはストック相打ちと、経験でL1以上のキャラ1体にソウル+1の能力を持っています。栩も使い勝手の良い能力で、特にストック相打ちに関しては擬似移動能力である「渦中の子 八九寺真宵」と相性が良いため0帯の盤面を持たせるには便利な能力です。
こちらも経験条件で、尚且使い勝手が良いためフル投入しています。
「“かわいい”少女 千石撫子」
このデッキの1帯のメインアタッカーで、経験条件を満たすことでL2の7500になるカードで、1相打ちも効きませんし、邂逅ヴィータと呼ばれるCIP能力でターン中、自身に指定特徴×500パンプの能力のカードも最大で7500になりますのでカウンターを含めれば返せる可能性が高いカードです。経験条件も他のカードと同じく「“前髪娘”千石撫子」ですので、かなり緩めの条件で盤面持ちの良いカードが出ますのでこのコンセプトデッキではかなりオススメのカードになります。
「ウロボロスのあやとり 千石撫子」
このデッキの後列の1つで、Lv応援とCXシナジーによるバウンスの能力を持っています。Lv応援の説明は今更ですので置いておいて、CXシナジーですがCXが置かれた時にキャラを1体選び、そのキャラが相手のキャラをリバースしたら1枚バウンスというあまり使い勝手の良くはないシナジーを持ちます。
使い勝手は正直宜しくないのですが、シナジー相手のCXが風であり、単体でも使えるトリガーであること、このカードにシナジー以外に後列として使えるLv応援がある点から今回は採用としました。使い勝手が良くないとはいえ、使えない能力では無いためタイミングさえ間違えなければ相手の盤面を崩壊させることができます。
(あまり狙いに行く能力ではないですが)
「北白蛇神社の神様 千石撫子」
このデッキの早出し要員でL2帯のアタッカーカードです。経験で手札のこのカードのレベルが下がり、CIP能力で控え室の「クチナワ」をマーカーにし、尚且このカードが控え室に置かれた時に「“前髪娘”千石撫子」が出てくるという能力です。
経験に関しては、条件は今まで書いた通り、「神様 千石撫子」と「“前髪娘”千石撫子」が両方レベル置き場にいることです。この早出し条件は満たすのはなかなか難しめですが、満たせさえすれば状況によって早出し出来ないということはないため安定して使用できます。バウンス等もストックを使うことを除けばさほど弱い訳ではないので、使い勝手は良好です。
2つ目の能力はCIP能力で控え室の「クチナワ」をマーカーにするという能力で、この能力でマーカーを入れることで3つ目の能力発動の条件を満たします。ですので、このカードを早出しする際は「クチナワ」が落ちているのを確認してから出しましょう。
3つ目の能力はこのカードが控え室に送られる時にこのカードにマーカーが入っていればこのカードの枠に「“前髪娘”千石撫子」をレストして出すという能力です。
マーカーさえ入っていれば山札、控え室から呼べるためかなり出しやすいです。1つ気をつけなければいけないことは、呼ぶ順番が控え室→山札のため、「控え室に落ちてるけど、多分山札にいるだろう」というタイミングでもし仮に山札に残っていなかった場合は盤面に「“前髪娘”千石撫子」を呼ぶことが出来ないので注意した方が良いでしょう。控え室に落ちている場合は余程自信がない限り山札からではなく、控え室から呼んだ方が安全です。また、手札やストックからは呼べないので、そこの所も気を付けた方が良いです。
このデッキは今回「安く」というのがコンセプトでしたので、本当は採用したかったカードを数枚採用していないため少し安定性を犠牲にしています。
なので、「少しお金がかかっても、安定性を上げて戦いやすくしたい!」という方の為に採用するならというカードを挙げておきます。
「“童女”斧乃木余接」
このカードはまず真っ先に採用したいカードです。コンソール能力による手札の安定性や、パワーパンプによって相手のカードを倒しやすくするなど、このカードが入るだけで安定性がグッと上がります。特にコンソールは手札にある「“前髪娘”千石撫子」を控え室に送るなど、かなり安定して「北白蛇神社の神様 千石撫子」を使うことが出来るようになります。
「感謝の言葉 戦場ヶ原ひたぎ」
このデッキにも集中は入っていますが、「さまよい続ける少女 八九寺真宵」はもう片方の能力が死に能力になっていますので、このカードに変えることでセンターパンプとはいえ、使える能力ですからこちらに変えれるのでしたらこちらの方が使い勝手が良いでしょう。
「総合的な幸せ 八九寺真宵」、「“怪異殺し”忍野忍」
お馴染み「オカ研」「ぜかまし」テキストの能力持ちのカードです。あまりこのデッキに採用する理由はないと私は思っていますが、能力の使い勝手はやはりピカイチですので、お好みでどうぞ
以上になりますが、このデッキが皆さんのお役に立てることを祈っております。
テーマ:デッキ | 投稿日時:2016/02/13 22:33 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
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