皆さまは覚えていらっしゃいますでしょうか。
ノーゲームノーライフのサイコロを作った事を。
まだ配布してますよ。(2020年8月10日現在)
ヤフーBOXがいつまでDLさせてくれるかは私には分からん。
わたくし、3Dプリンタ買いました。
なので念願の立体化となります。
早速印刷だぜ!
…………(感無量)
そりゃあもうね。
自分でモデリングしてそれを印刷して実際に手に持っているわけですから感動しないわけがない。
自然と笑ってしまいました。
10回投げてワンセットの検証を何回かやった結果、期待値である35にわりと近い状態が続きました。*1
なのでサイコロとしてはある程度は使えるんじゃないかなといった感じ。
勿論非の打ち所がない程の完成度とは言いません。
横から見るとちょっとズレがあったりとか色々と気になる所はありますが、そんなのどうでも良くなるくらい嬉しい楽しいハッピースカイってかんじ。
後は設定を詰めて綺麗に印刷出来るようにすればいいのかなっと。
立方体はどう設定しても割と綺麗に出力されるけど丸みがある物や小さい物は設定を詰めないとエライ事になるので試行錯誤しまくろう。
それはそうと3Dプリンターに付属していた白いフィラメントが無くなりそうだったので同時購入していた灰色のフィラメントを開封して同時使用してます。
フィラメントって湿気に弱いらしく、折れたり印刷不良を起こしたりするんだとか。
とりあえずフィラメントに同封されてたシリカゲルと一緒に2重のビニール袋に入れてあります。
湿気る前に使いきれるだろうか。
あと、3Dプリンターに同封されてた白いフィラメントは250gと小さめ。
なので本体上のベアリング付きの板に乗せられてクルクル回ってくれます。
灰色のは通常サイズの1kgなのでどうしたもんかと思ってとりあえずテキトーに設計しておいたフィラメントホルダーを合計10時間以上費やして印刷。
うーん不恰好。
印刷精度のせいかフィラメントの収縮のせいか凹凸が嵌ってくれないので大きさを変えたりしてなんとか接続。
本当は足の部分も設計したけど面倒になって中間のパーツをそのまま足に。
細くて倒れやすいので印刷ミスした物体とかをグルーガンで接着。
しかし3Dプリンターの構造上、フィラメントホルダーを同じ高さに置いて使うとフィラメントが結構急な角度になってゴリゴリ削れていくので適当な筒を噛ませて角度を少し緩やかにして運用してます。
かなり不安定だけど普通に印刷出来るし別にこれで良いんじゃね?
とか思ってはいけない。
せっかく作ったんだし。
以上。
ちょー楽しいからいつまでもやってられるね。
これからも色々やっていきますよろしくね。
さよなら。
テーマ:3Dプリンター | 投稿日時:2020/08/20 22:23 | |
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ぺる3 さん | [2020/08/22 05:36] |
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六面体ダイスの期待値の話 仮に1から6までが偏りなく出ると[1,2,3,4,5,6]で総和が21となって、それを試行回数の6で割った平均が 21/6= 7/2= 3.5 多少は偶然の偏りがあっても試行回数が増えれば確率は収束する。よって平均が3.5なら10回も試せば単純に10倍の35前後に近づくはずだろうという考え方 あと数学的な話だけでなく、六面体ダイスの数字は向かい合う面に1と6、2と5、3と4が対になるよう配置されている。よって歪(いびつ)に出来ていたら特定の目が出続けるので、振れば振るほど期待値から離れていく可能性がある。もし4が出続けるなら期待値から離れにくいかもしれないが、特定の目に偏れば何となく気付くと思う |
みずけけ さん | [2020/08/22 11:54] |
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ぺる3 さんコメントありがとうございます。 期待値のお話ありがとうございます。 総和を6で割った数と向かい合う面の合計の半分の数が同じなのちょっと不思議で面白いです。 作ったサイコロは厳密な検証とかはしてないのでもしかしたら偏りがあるかも。 そもそもTCGやボードゲームを遊ぶ機会が中々ないので作ったのは良いけど使われないんだろうなぁという悲しみ。 |