大舞台でのプレミというトラウマ
私のヴァイス人生の中でどうしても忘れられない敗戦が二つあります。
ずばり私にとっての一番の大舞台であった全国決勝での2戦。予選トーナメント4戦目のルイズの回収対象をミスしてのフルハンデス失敗。そして決勝トーナメント1戦目の同型を相手にしての先攻2ターン目の3面並べてのアタック。どちらの試合も私の最終成績を大きく左右する試合です（前者は決勝トーナメントシード権、後者は言わずもがな）。
どうしていつも通り冷静に枚数の計算が出来なかったのか、どうして事前に隣で見たデッキの型を覚えていなかった（覚えていたはずなのに信じられなかった）のか。プレイングが全て、というのが私のモットーだったのに、プレミで負けてしまったことがどうしても忘れられません。
原因分析は出来ています。前者の試合は回りが悪く場も最悪の状態が続きながら突然引いた小川パーツに舞い上がり判断を急いたこと、後者は6名に絞られた決勝トーナメントで全く空気も観客の数も段違いになった状態での、初期手札の理想型に舞い上がってしまったこと、つまりメンタルが弱かったんです。
原因分析が出来てても、この場面をヴァイスを引退していた長い期間でも何度も夢に見て、思い出して死ぬほど悔しい思いを何度もしていました。まさにトラウマです。
そして今年から東京の大学に来ることになって、全国決勝の舞台であった秋葉原に来ることがあります。その時は格闘ゲームの大会の為に秋葉原に来たのですが、当時の会場であったUDXを見たら完全に映像がよみがえってしまい、大会前だというのに気持ちを落ち着けるのが大変でした。
東京にいて秋葉原行く度にこんなことになっててはどうしようもないですよね。
せっかくヴァイスに復帰しようとしているのですから、このずっと悩まされ続けているトラウマを払拭出来るような、悔いのないプレイで、そして満足の得られる様な結果を残せるように頑張りたいですね。
しかし月日も変わって、店舗で優勝すれば確実に、そうでなくても当日にいけばほぼ参加出来た地区決勝が予約制になって参加が不可能になっていたという出鼻を挫く出来事からスタートする新ヴァイス人生。
希「完敗からのスタートか」
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| テーマ： | 投稿日時：2013/05/25 17:23 | |
| TCGカテゴリ： ヴァイスシュヴァルツ | ||
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