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姫乃VSガルガンティア ワンチャン掴む対策プレイング

お久しぶりです。すっかりP4Uとヴァイスしかしてない生活を送ってるTPです。
一応姫乃を解説した身としては結構な大事件が起こってるので触れます。
それはガルガンティア発売ですね。姫乃使いの人はもうほとんど耳に入れてるカードだと思いますがあるカードのせいで姫乃にとってガルガンティアが凶悪な地雷タイトルになってしまいました。
正確には緑入りのガルガンティアですね。
このデッキ相手は姫乃に対して凶悪な効果を発揮してしまうので対策必須となっております。今日中野の遊vicで姫乃使いの方とお話してある程度方向性が見えたので記事を書きたいと思います。
全ての原因はこのカードです。

GG/S23-035
カード名:ラケージユンボロ
カテゴリ:キャラ
色:緑
レベル:1 コスト:0 トリガー:0
パワー:4000 ソウル:1
特徴:《メカ》・《武器》

【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは他の自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1500。
【自】 このカードがサイドアタックした時、次の相手のターンの終わりまで、相手はイベントを手札からプレイできない。

レアリティ:U

イベント封じですね。イベント封じ自体は今までもいくつもあったじゃないか!と思われるかもしれません。例えば直前のラブライブでは生徒会長 絵里がそうでしたね。他にはハルヒの大小みくるとか。ですが、このカードがそこらと違うのは二点。1つはクライマックスが必要なく、しっかりとハンドを管理すれば毎ターン確実に打てること、もう一つはテキストの汎用性から、無理なくデッキに投入されること。
例えば絵里とかは、1帯や、CX枠の厳しいラブライブでどちらも確定使用してしまうことから元々色の厳しいラブライブには入れづらく、採用している人が少ない。大小みくるはまず最近ではハルヒが少ないことと、それなりにタイミングが遅い為、早上がり等を意識すればある程度容易に対処できます。
という訳でガルガンティアのこのカードは厄介度が今までのカードより跳ね上がります。
まぁ実際は1帯は微笑むエイミー、興味津々エイミーの赤や漂流者レドの青等が採用されることも多く、ガルガンティアだから確定で入っているという訳でもありませんが、しかし採用率は他のイベ封じカードよりかは格段に上です。

ではまず、イベント封じがそんなに姫乃辛いかという話から。
超辛いです。 姫乃デッキって結構されて困ることでエリザベスがトップ盛り等で除去られたり低い内の打点が入って1リフ出来なかったりとかまぁ色々あるんですが、大体姫乃さえ出せればそこからどうにか巻き返しの効く展開に出来ます。 しかしイベント封じられて姫乃出せないと何も出来ません。パーツの為に集めた5枚も6枚も全て腐って行きます。正直イベント封じられて勝てる可能性はほとんど0%と言っても良いと思います。もちろん構築にもよりますけど。
という訳で、目先で一番危ないガルガンティアに対しては絶対思考しておかなければなりません。
構築に手を加えるのも有りです。ですが、とりあえず構築に手を加える前に、前私が書いた記事の様なデッキ(参照http://tocage.jp/blog/922/1376384967.html)で当たってしまった場合、プレイングで対策取る方法を書きたいと思います。
さて、その対策とは、「相手にサイドアタックをさせない」ことになります。
「出てきたラケージユンボロを毎回潰す」とかは甘いです。姫乃を分かっている相手なら最優先で毎ターン握って来ます。ですので、サイドアタックをさせない様にします。様は盤面を全部開けてダイレクトアタックしか出来ないようにするのです。もちろん、姫乃はエリザベスを残して、そのクロックアンコールによる調整で器用に動き回りたいデッキですし、なるべく打点を減らして1リフを目指したいデッキです。ですが、「イベント封じを打たれたらどうすることも無く終わるデッキ」であることを自覚すれば、その様な理想は言っていられません。正直デッキで当たった瞬間にガン不利なので、どこかで無茶をしなければならないのは自明です。という訳で、理想はパワー相打ち、不可能ならばチャンプをして場をとにかく空けて行くプレイングになります。その為に重要なのが、普段はエリザベスの為に1レベル先上がりの狙うのが基本ですが、この場合はきっちり全面負ける必要があるので相手を先上がりさせることが重要です。普段よりも0帯のパンチ数を多くする感じですね。幸い1レベに対して、姫乃とガルガンティアは、ライン的に相打ちを取りやすいラインになっており、5000でエイミーと相打ち、7000でレドと相打ちなのでことりに1000-1、エリザベスの素、2000-1対象等でそれなりに相打ちが狙えるラインです(助太刀は優秀なのがありますが、打たせたら打たせただけラッキーという感じで行きましょう。)。後ガルガンティア相手の場合は紫陽花由夢はかなり有効です。レドを潰せるので。そして打点差が付きすぎると辛いので、1000-1も積極的に打てた方が良いです。後は打点を普段より貰ってしまうことになるので、イベントや集中をより積極的に使って、山札削りを加速させます。もしそれでも1リフが不可能だとしてもパーツ集めだけはしっかりしておきます。ガルガンティアの2帯に対しては姫乃はしっかり有利取れるので、姫乃さえ出せれば覆すことは可能です。

という訳で、ガン不利なガルガンティア緑に対してのワンチャン取るための対策プレイングでした。
今は発売直後ということで結構な数のいるガルガンティアですのでデッキ構築の時点でもうちょっと対策に寄せるのもありですが、恐らくWGPではもう少し減るかな~と思っているのでもし1,2回戦あたりで当たった場合にプレイングでなんとか乗り切りたいというのが本音ですね。

しかし、WGPでそもそも姫乃を使うか、若干怪しくなっています。
なにしろ姫乃って、相性悪いデッキにはとことん相性悪くて勝ち目がほとんど無くなることがあるんですよね。リライトやディスガイアと違う所はそこが一番大きいかな~と思っています。明確な不利相手が存在して、不利相手にほとんど勝てないこと。リライトやディスガって不利デッキはありますがそれ相手でもいくらでも多少の運の偏りやプレイングで勝ててしまうんですけど、姫乃って例えば数が少ないから~で解決してたラブライブ1帯絵里採用型とか当たった場合、ほとんど勝つことが不可能なんですよね。一個前に上げたソウルぶっぱ(参照:http://tocage.jp/blog/922/1377016468.html)とかにもほとんど勝てませんし。デッキパワーは間違いなく優秀なポジションにいるとは思うんですが、弱点が多いので大規模な大会だとイマイチかな~とも思ってます。特にヴァイスはいつの時代でも環境が一辺倒に完全になるってことはほとんどなく、地区決勝1,2回戦くらいはもう色んなデッキで溢れてます。そんな中ふと当たった相手がもの凄く不利なデッキだったりしたら、プレイング差だけで勝てそうなレベルの相手にもぽろっと負ける危険性が高いです。
同様の理由で姫乃は大流行したりはしないデッキだと思いますね。むしろ流行ってくれたならくれたで簡単にメタ貼れるデッキなんで大歓迎ではあるんですけど。WGPは本当に悩みます。

とりあえず今回は姫乃使いのガルガンティア対策でした。ガルガンティアは本当に辛いのでもっと良い対策あるよ~とかあったら教えてください。ではでは~

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テーマ:日記投稿日時:2013/09/08 23:54
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ  
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