多重構造世界　～ＴＣＧ～

『地平線』の登場により、かつてのどちらかというと防御向きだったデック傾向が、攻撃的なそれに変化してきました
　
　
　
現在、『タイプ：道』を持つカードは３枚
　
『道』
：特徴は、何枚でもデックに組み込めること。「道」という代名詞的なカードでありながら、現状ではいまいちな効果ではありますが、今後『タイプ：道』で能力を発揮するカードが増えれば光るかも
　
『地平線』
：ぶっちゃけいつの世（レギュレーション）も空気だった『タイプ：道』を期待できるものにしてくれた立役者
今までの道系カードは相手が攻めてくるのを待つしかありませんでしたが、吹き抜け能力により、こちらから、それも相手の予想の外から攻める事が可能に
弊害として、『大海原』というカードが黒歴史になりました
　
『竜たちのとおり道』
：アース・ドラゴンが２体進軍できます
現環境では、『大砂蟲』を使うのに１番適した地形という以外にはこれといった使い道はないかも
１２地形にマックスまでユニット置くのって、通常の即時多目デックにはちょこっとだけ辛いかもしれませんから、大砂とサポート２対くらいのＰＴを作ると頑張るかもしれません
ちょっと辛いだけで、作られると手に負えない対抗力をもたれるので注意は必要ですが
　
　
　
『タイプ：道』を条件にもつカードは、５枚
　
『大砂蟲』
：召喚するのに『タイプ：道』地形が必須なので、有利に使うというよりも制限的なもの
旨く使おうと思ったら、『タイプ：道』を一杯入れて、大砂蟲も一杯いれましょう。特に道はケチったらダメです。召喚できなくて無駄になるなんてざらになってしまいますので
　
『アース・ドラゴン』『ストーン・バジリスク』
：『地平線』がドラゴンたちの奇襲が可能になったのは大きいです。それだけで土ドラを使ってみようという気にさせてくれます
ただし、もっともねらい目であるはずの「本陣横の妖精の輪」が環境的に置かれない傾向にあることと
土スペルだけでは多岐に及ぶカード効果に対応できないことが多いため、期待するほどの効果を生む事は少なかったりします
　
『ケンタウロス伝令隊』
：これまた『地平線』により、以前と違って、敵軍を攻めるときにも即時から能力発動を狙って出せるので
かなり使いやすくなったカードです。かつてどうにか道デックを使おうとしていた身にとってはその使い勝手のよさに毎度感動しています
いや、マジで
　
『ゴブリン路上強盗団』
：いやもうなんてーか、ケンタウロス伝令隊と組ましたらその楽しさのとりこになること間違いないです
やってみてください
かつてはそのＰＴ組んでも防衛にしか使えなかったので、微妙にストレスたまる構築にならざる得なかったんですが
伝令隊以上の感動がｗ
　
　
　
『タイプ：道』に関するカードは十枚に満たない数です
しかし、『タイプ：道』を利用したデックはモンコレの楽しさを十二分に味あわせてくれるでしょう
モンコレの経験の浅い方には地形を使ってみる機会として、
まだ現環境で『道』デックを遊んでいない方もぜひ一度遊んでみてください
バラック、伝令隊、路上誘拐団を並べた道の上とか笑えますよ

　　
　
多分に「地形スキー」な意見が入ってるのは否定しません
　
　
　
　
　
　
今後追加して欲しい、タイプ：道関係
　
『モグラニアン』
：ケイブマンはトンネラーだけやないらしい。現環境なら防御は４くらいあってもいいと思います。道っていうしばりもあるし
　
『トンネル・トロール』
：単にすきなんです。能力常時にして、アイテムのひとつ追加で
ＯＰＢの相棒にするんやー
　
『ドワーフ暴走戦車団』
：次のセットには収録必須。お願いします。神様仏様ヒロノリさま
コボルドの方はやりすぎかなぁ、と思うので
　
『ロード・ロード』
：ロビンでも可！