TCG四方山話

長らく凍結していたアカウントをドレノ考察用に復活?
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“双頭の鷲”ってのは良く耳にするよね ~ 今日のカード 1/13



カード名 《ツインヘッド・グリフォン》(カードNo.2A-009)
属性 英雄点 レベル/リミット 5
カード種別 ユニット 即時召喚 不可能 種族名/種類 ビースト
攻撃力 6 防御力 4 進軍タイプ 飛行
スペル 風魔 アイテム タイプ
イニシアチブ +2 ディフェンダー チャージ
コスト 耐性 ブロック II
効果 □[普通]双頭の羽ばたき
〈対象:敵軍パーティ〉
対象に【竜巻:3】ダメージ。
イラスト「吉村正人」 フレーバー 「双頭ですと!? 気をつけなされ、魔法を使いますぞ!」 
ある召喚術師の回想



ようやく追いついたと思ったらもう週末です。

という訳で今週最後の今日のカードの紹介は、トライアルデック「魔女」より、「ツインヘッド・グリフォン」です。


グリフォンとは、ギリシャ神話をはじめ多くの物語に登場する伝説上の生き物で、頭部と前足が鷲、胴体から下半身がライオン、という姿をしています。

ヨーロッパでは貴族などの紋章にも良く使われています。

また、モンスターとしてのグリフォンは、黄金の守護者とされていることから、TRPGなどでは財宝を集めては巣に収集している、といった設定がポピュラーですね。


双頭の鷲も古くは紀元前から紋章として使われてきたモチーフですが、それが合体したらこうなりました。

モンスターとしては、あまり聞き馴染みの無いツインヘッド・グリフォンですが、果たしてモンコレオリジナルなのか、何処かに原典があるのかは不明です。


さて、カードとしては、MC2は「六王国の戦火」が初出でした。

その当時のスペックは、


5/5/3、種族:モンスター、飛行、イニシアチブ:+2、タイプ:ウィンフィーナ
 二つの嘴[普通]対象:ユニット2体まで 効果:対象に【このユニットの攻撃力】ダメージ。


こうして見ると全然違いますねー。
因みに、タイプ:ウィンフィーナは、召喚術士カードと言うオプションルールによってデック構築制限を受ける代わりに即時召喚が可能になる、というものでした。

このスペックが即時で出てきたんですから、六王国環境は本当に凄かった・・・

・・・回想に浸っても仕方ないので続きに参りましょう。


変更点としては、基礎値は1点ずつ増えて、スペル枠を得て、種族はビーストになり、特殊能力は別物になっています。

パンプアップ&スペル枠を得た事で、特殊能力がパワーダウンしたのはやや残念です。
「対象:ユニット2体まで」は、解決時に2体のうち1体でもいなくなると不発になるとか色々面倒なので止めにしたんでしょうか。

代わりに得たパーティ対象に【竜巻:3】ダメージは、相手の状況次第で殴りたくないときには悪くない能力ですね。
ユニットのイメージに合ってるとは言いがたいですけど。


それよりも、ブシになってから、モンスターとアニマルとバード(その他諸々)が統合されたため、このユニットも種族:ビーストというのが問題です。

だってハーピィ・ソングを自前で使えるんですよ。
ずるいじゃないですかw

ライカの雷鳴親衛隊と一緒にソング握って突っ込んでくるとかホント悪夢w


スペル枠は、風魔というブロック1には無かった枠ですね。(火風魔はありましたが)
ブロック2には複合スペルに風魔を使用するスペルが出るのかもしれません。

できれば魔枠1枠でそこそこ仕事をするカードがあるとなお嬉しいですね。

オープン環境なら、デッド・ホールと自身の能力でコンボなのも美味しいです。



ということでギリギリで帳尻合わせとなりましたが、来週はどうなることやら。

無事更新できるのか?請うご期待!


といったところで、また来週お会いしましょう。

登録タグ: 今日のカード  モンコレ  モンスター・コレクションTCG 

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テーマ:日記投稿日時:2012/01/13 23:25
TCGカテゴリ:
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