大層な題名つけてますが、ただ単に計算機にぶち込んでデッキ構築するのも必要だよねって話です。
今現在インフェルニティの構築を練っているのでそちらで具体例を挙げます。
まず計算式が必要ですよね。理系はともかく、文系の人とかこういうの苦手だと思うんですが、ネットは便利なものでTCGで必要な計算機的なものがそこらじゅうにあります。俺は下記のものを使用しました。
http://mtgcalc.client.jp/
【デッキのモンスターの枚数】
インフェルニティにおいて、初手に欲しい枚数は基本的に2~3枚です。1枚だと動けず、4枚以上だと手札にモンスターがダブついてしまいます。よって少なすぎず、多すぎずのバランスが必要です。モンスターを引きすぎる事故が一番どうしようもないので少なめに考えます。
特定のカードを引く枚数の期待値の計算機を使います。
一般的なインフェルニティのモンスター枚数は13枚ですので、欲しいカードを投入した枚数に13、引く枚数に6、デッキ枚数に40を入力します。
すると欲しいカードを引く枚数の期待値は1.95と算出されます。
ちょっと理想的な回りをするには少ないですよね。なので1枚足して14枚でやってみると、2.1と理想的な回りをするのに十分な枚数になりました。
続いて、特定のカードを特定の枚数以上引く確率の計算機を使います。
引きたいカードに14、引く枚数に6、その枚数以上に引きたい枚数に2、デッキ枚数に40を入力します。
すると確率は約70%と表示されますね。つまり3分の2は超えているということです。マッチ3戦中2戦はモンスターを2枚以上引ける計算です。
モンスター13枚だと約64%と3分の2を僅かながらに下回っていますね。
そして逆に事故枚数である4枚以上を入力すると、モンスター14枚の場合、約10%。10回に1回、つまり4マッチ行えばそれなりの確率で事故が発生するということです。
多くのCSでは予選4回戦で行われることが大半なため、何回も事故を起こしていたのではまず決勝トーナメントには上がれません。マッチ中2回事故を起こしてしまえば確実に負けるので、これ以上モンスターを増やすのも慎重にしなければならないことが分かります。
【墓地を肥やすカードの枚数】
とりあえず先攻のことを考えるので今回はインフェルノは無しの方向で進めていきます。
現状インフェルニティの墓地を肥やすカードの枚数は、ダグレ3、増援1、おろ埋1の5枚です。早速計算機に入れてみましょう。
特定のカードを特定の枚数以上引く確率を求める計算機を使います。
引きたいカードの枚数に5、引く枚数に6、その枚数以上に引きたい枚数1、デッキ枚数に40を入力します。
すると確率は約58%となんとも微妙な数値が表示されますね。
6枚の場合は約64%、7枚だと約71%となります。この結果を見るに、マッチ3戦を考えると最低6枚、余裕をもって7枚はほしいということになりますね。
最近は先攻特化のインフェルノ無しの構築が多いですが、肥やせるカードが5枚では少々不安ですよね。やはり2枚ほどインフェルノを積むか、終末の騎士などの採用が必要ですね。モンスター数の多いSDIFではおそらく3枚必須ということになると思います。
具体例はこんな感じです。読みにくくてすいません(´・ω・`)
確率の観点から見てみるのも強くなるには必要なのかな?っと思った今日この頃。
ではまた~
登録タグ: 遊戯王OCG
テーマ:日記 | 投稿日時:2012/06/21 18:37 | |
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