突発企画!ジャンドの歴史を振り返ろう!
~故きを温ねて新しきを知る~
【クイックダンディウォリアー】
ダンディライオンを用いたシンクロデッキの発祥はこのデッキであると思われます。
有名ですがこのデッキの発案者は日本人ではなく外国の方です。当時このデッキの優勝は誰も予想していませんでした。テーマデッキではなく、発案者の独創的なセンスによって形作られたもので、海外にも日本にも大きな影響を与えました。
この優勝の後、たくさんのプレイヤーが構築し、あらゆる大会で結果を残しました。
このデッキの核は「ドリルウォリアー」です。代表的な流れは、ダンディライオンをコストにクイックシンクロンを特殊召喚。トークンとシンクロしてドリルウォリアーを作り、次のターンからドリルウォリアーの効果でダンディライオンの効果を毎ターン発動させて、そのトークンを用いて邪帝ガイウスや光と闇の竜を召喚して場を制圧することです。
海外ではアドバンス召喚が主流でしたが、当時の日本ではトリシューラが使えたため、デブリドラゴンによるシンクロ召喚が主流でした。そしてこの変化がクイックダンディの派生として新たなるデッキを生みました。
【デブリダンディ】
このデッキの発祥は日本です。このデッキが台頭してきたのは、クイックダンディの弱点に由来します。
クイックダンディの強みである、ドリルウォリアーが逆に弱点でもあったのです。これには六武衆の台頭にも関係があります。
ドリルウォリアーは一度ループに入ってしまえば、奈落の落とし穴や激流葬によっては止めることができません。よって高速で召喚できれば延々とアドを稼ぐことができたのです。しかし、このループは神の警告によって止められてしまうのです。そうなると除外する際に捨てたコストが戻らないために非常に大きなアド損を強いられるのです。
もともと神の警告はあまり採用率は高くありませんでした。よってさほど問題にならなかったわけですが、六武衆の台頭によって神の警告の採用率が跳ね上がり、結果的にドリルウォリアーによる強みよりも弱点の方が大きくなったのです。そしてクイックシンクロンは抜けてその穴に幅広い受けができるように、汎用性の高いカードが採用されていったのです。
さらに、デブリドラゴンとダンディライオンにも明確なシナジーが有りました。デブリドラゴンでダンディライオンを釣ることで簡単にレベル7~9のシンクロモンスターを召喚することができます。一度ダンディライオンを墓地に送ってしまえば、デブリドラゴン単体で高レベルシンクロモンスターを出すことができるため、単体で機能しないクイックシンクロンは事故要因でもあったわけです。
このようにして出来上がったこのデッキは環境トップ3の位置につき、数多くの成績を残しました。しかし2011年3月の制限改訂によって、デブリドラゴンが準制限、ダンディライオンが制限となってデッキパワーが著しく落ちてしまいました。デッキパワーの向上を求めて新たな形に変化していきました。
【カオスプラント】
このデッキは名前こそかなり違いますが、デブリダンディの正統進化系です。普通にデブリダンディとも言いますね。
制限改訂後に海外で結果を残した形です。制限、準制限になったダンディライオンやデブリドラゴンの枠に、制限緩和されたカオスソーサラーやカードガンナーをフル投入して墓地依存性を高める代わりにデッキパワーの維持を目的としました。実際に当時ではこの構築も多く、デブリダンディの完成度の高さがわかります。
そしてこの後にさらなるデッキパワー向上を目指して新たなギミックを搭載した形のデッキが現れました。
【ジャンクドッペル】
このデッキは大きく分けてデブリダンディ型、クイック型、純型の3種類があります。共通的な要素は、ジャンクシンクロンとドッペルウォリアーでTGハイパーライブラリアンをシンクロ召喚し、ドッペルトークンとさらにシンクロをすることによってライブラリアンの効果でアドを稼いでいくことです。
純型とは、デブリやクイックを入れずに純粋にジャンクシンクロンとドッペルウォリアーのシナジーを追求した形です。ジャンクシンクロンでレベル1チューナーを釣って手札からドッペルウォリアーを特殊召喚。ジャンクシンクロンとドッペルウォリアーでライブラリアンを作り、釣ったチューナーとトークンでフォーミュラシンクロンを作って2枚ドローという非常に強い流れを武器とします。しかし対応力ではデブリに負け、速さではクイックに負けるので結果的にあまり流行らなかったように思えます。
【デブリジャンクドッペル】
こちらは既存のデブリダンディにジャンクドッペルギミックを追加したものです。もともとデブリダンディの完成度が高いので幅広い対応力があり、ジャンクドッペルのギミックによりデッキパワーも向上しました。ジャンクシンクロンとドッペルウォリアーは闇属性なのでカオスとの相性も良いです。
今ただ単にジャンドと言われれば基本的にこちらを指します。それだけ浸透した形といえるでしょう。
【クイックジャンクドッペル】
こちらは九州のスタースクリーム氏によって開発されたものです。上で紹介したデブリジャンクドッペルなどに対して速度の面で優れ、ミラーマッチにおいてデブリ型などに対して非常に有利な試合運びができるのが特徴です。先攻クェーサーがトラウマな人も少なからずいると思います。
一時期は環境トップに上り詰めましたが、メタ張りが厳しくなると失速し、対応力のあるデブリジャンクドッペルに主導権を奪われました。しかしそれでも強力なデッキには間違いがないため、今でも結果を残せるデッキです。
な、長げえ…。書くの疲れたw
こんな誰得記事誰も読まねえよと思いながらね…。というかtocageにもっと遊戯王プレイヤーいたらなーと思いますね。なんか少なくないですか!?
俺はもっと遊戯王を盛り上げたいと思いますよ!本当に楽しいですしね。
やってない人には触ってもらいたいし、やってる人に対しては白枠を宣伝しますwwシンクロ至上主義です。ハイw
最後意味わかんねwまあ今日はこんな感じで( ・∀・)ノシ
登録タグ: 遊戯王 起源 クイックダンディウォリアー デブリダンディ カオスプラント ジャンクドッペル デブリジャンクドッペル クイックジャンクドッペル
テーマ:日記 | 投稿日時:2012/01/21 22:04 | |
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