某所MTG低調スレが最近にぎやかしいんだが。
ゲーム性の優劣だのカードの値段の高低なんかじゃユーザー数が決まるわけないじゃん。以前別なとこのブログでも書いたけど、ゲームの盛衰が決まる用件は最終的には「コミュニティのサイズ」でしかない。
遊戯王が流行って廃れない理由は、「小中学校」っていうコミュニティをがっちり掴んでるから。同じ年代が強制的に毎日集められるコミュニティなんか学校以外存在しないんだから、そこでのコミュニティ作成に成功したものがマーケット的には成功するわけで。女子高生マーケティングなんかも同列。
将棋だの囲碁だの麻雀だのはルールがものっそややこしいのに安定して人気あるじゃん。理由は簡単で、日本にはバカでかいコミュニティが存在するからに過ぎん。新参TCGはそのコミュニティを作るのが大変だから、別なコミュニティを引っ張ってくる。既存のアニメファンとショップを巻き込んで積極的にやって成功したのがブシだし、賞金をフックにコミュニティを作ったのがD-0、逆に新規アニメとコミックをフックにしてるのがいわゆるキッズ系。
MTGはこのコミュニティの作成を既存ユーザーに依存してるから、ぶっちゃけ今のところこれ以上広がる見込みはない。それでこんだけの売り上げを維持してんだから大したもんだよ。
なんでこんな簡単なことが俎上にのぼらんのだろうね>某所 :|
登録タグ: マジック:ザ・ギャザリング 遊戯王
テーマ:日記 | 投稿日時:2011/12/22 01:28 | |
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