カニ。

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ニーナEX(40弾)
更新日TCGタイトルデッキ名
2022/05/21 Z/X -Zillions of enemy X- ニーナEX(40弾)
ニーナEX(40弾)
カード種別 カード名称 枚数
カード種別 カード名称 枚数
カード種別 カード名称 枚数
メインの色   

40弾クライシスアークで各プレイヤーは新たなカードを得ました
その一つがプレイヤーエクストラ、プレイヤーカードの下に置けるカードが1枚のみのためIGOBとは取捨選択になりますが、それに合わせた構築することで今までとは違った強さを手にすることができます
 
ニーナの場合、その「それに合わせた構築」が既存のデッキ構築方針と大きく異なるため、大きな転換も強いられます。具体的にはにゃんにゃんスライダーのリストラなど
 


 
まず前提として、このデッキが目指した動き方から説明します
新システムであるクライシスアークとは、ダメージやスタートリソースの起動能力でプレイヤーEXになって、いわゆるアークゼクスと呼ばれる他色のコスト8を「カードのプレイ」で登場させることを目指します
 
まともにリソース支払ってプレイするのは現実的ではないため、スタートリソースの起動能力を介してアークゼクスをプレイさせるべくデザインされていますね。わずかコスト2の支払いで大型ゼクスが登場させられますが、それには自分か相手どちらかのリソースが6枚以上になっている必要があり、基本的には4ターン目以降です(緑を絡めてリソースを増やせば早まります)
 
今回ニーナが得た追加色は青、もともとの白と合わせてもリソースを増やすことが得意な色ではありません。エヴォルシードに期待して緑のカードを無理やり採用する手もありますが、青白はエヴォルシードの誘発に期待できる色でもありません。なので別のアプローチを用意しましょう、エンリルです
 
3ターン目にデュナミスから《歌声の『氾慄』 エンリル》をプレイして、デッキトップの3枚からアークゼクス《聖零の宣教猫 メインクーン》が見つかれば大当たり、そうでなくともコスト5の《ニャインライブズ メインクーン》《天満神猫メインクーン》《冷やかし道中 メインクーン》のいずれかなら相手のライフを叩きに行けるでしょうから小当たりといったところですね
 
《聖零の宣教猫 メインクーン》の持つ能力はどちらもプレイヤーエクストラを重ねていないと有効ではないため、事前準備として2ターン目にスタートリソースの起動能力を必ず使います。これで行動の指針が確定しました
 
1~2ターンはコスト3のカードをプレイしながらニーナEXになるのを最優先し、チャージは可能なら1枚は残しましょう。そして後述しますがあるのとないのとで戦略の幅が大きく変わるので、ドリーム・キー取得できるなら相手のスタートカードも積極的に攻撃します
3ターン目はエンリル経由でアークゼクス、続く4ターン目以降はリソース6枚に到達してスタートリソース経由でアークゼクスをプレイするのが基本的なゲームプランとなります
 


 
プレイングの指針としてはデュナミスの使い方を意識するとよいでしょう
 
まず3ターン目はエンリル、先攻でも後攻でも手札が良かろうと悪かろうとこれは揺らぎません
手札にアークゼクスを抱えすぎているようなら、天臨シフトを使ってデッキに戻すことも検討しましょう。このデッキだと《アルタージェントル メインクーン》を見つけた時にしか手札をデッキへ戻せないので、剣誓シフトで相手ターンに備える方が有効な場合が多くはあります
 
3ターンまでにドリーム・キーを取得し続けていれば、4ターン目はアークゼクスに《英雄のイデア メインクーン》を合わせて使うこともできます。リソースの支払いなくデッキ上7枚からメインクーン名称のゼクスをノーマルスクエアに登場させることができるため、展開してライフを叩いてからアークゼクスのプレイで手札に戻して再展開するのが理想です
なお《聖零の宣教猫 メインクーン》はそれ自身でなければ同名でも手札に戻せるので、状況によってはイデアでアークゼクスをスクエアに置いて、手札に持ってたアークゼクスと合わせて2枚を交互にプレイするようなことも可能です。ちなみにその場合、イデアのパワーを最大22000(元の5000+登場させた11000+アークゼクスの常在能力3000を2体分)まで上げられますね
 
ドリーム・キーを取りこぼしてしまっていた場合は《元気☆一直線! 晴夏ちゃん》や《ニャインライブズ カール》が主な選択肢に挙がります。どちらも相手のチャージに触れられますし、コスト3以下がデッキやチャージからぽこぽこ湧くので降臨条件にも困らないでしょう
 
もし互いに決定打が欠けていたら5ターン目が来ることもあるでしょう。その時には《澄み渡る『王威』マルドゥク》にも出番があります。デッキトップ7枚からアークゼクスを探しに行けますし、チャージがあるなら破天降臨させたアルダナブを降臨条件の一部にすることも可能です
 


 
メインクーン名称ではないことやカテゴリ専用カードと見なされるためか、あまり採用されているのを見かけない《尖鋭な綺羅星 祈獣ソプデト》ですが、ニーナとは非常に相性のよいケット・シーです
 
序盤に引いてしまったら、ドリーム・キー取得に関与しないため迷わずリソースへ置いてください。そうすれば2枚目以降のソプデトがパワー減少の自動能力を使えます。デッキに4積みしているスタートリソースも積極的に置くため、デッキ内の比率に反して白リソースは割と貴重です
 
3ターン以降、デッキやチャージや手札から、様々な経路でコスト3以下のケット・シーを登場させられるようになると、ソプデトは相手のチャージを割り続けます。イグニッションで登場させたソプデトがスタートカードを攻撃し、アークゼクスで戻したソプデトが天満神猫を経由してチャージのスタートカードを後始末までするのが模範的な動き方になります
 


 
少し上の方でも書きましたが《【義賊天臨】メインクーン》の仕事は手札をデッキに戻すことが目当てで採用しています。副産物として《アルタージェントル メインクーン》を登場させると、次ターン以降の備えとしてスタートリソースやアークゼクスを確保しやすくとても便利ではあるのですが、それ以上に剣誓や鍵誓のシフトが重要なので天臨は1枚だけで必要十分です
 
アークゼクスで補えるとはいえ、やはりパワーは上げられるならいくらでも上げたいので《【剣誓『教皇』】ニーナ》も2枚の採用。チャージがあれば相手ターン中にでもパワーを上げられますが、ニーナEXで絶界を付与してしまうと「何人たりとも選ぶことはできない」ので対象はよく考えましょう
 
そしてIGOBにシフトする能力が無駄というか少しもったいなく思いもしますが、チャージのアークゼクスを手札に戻せるという点だけで《【鍵誓『教皇』】ニーナ》には価値があります。エンリル経由で3ターン目に登場させたアークゼクスが破壊されていれば、英雄のイデア経由で登場させたコスト5の剣臨器にシフトすることで4ターン目も引き続きアークゼクスが活躍させられます
 


 
救済誓装のコスト上限なく1体の破壊、魔祓誓装のクゥンが登場するごとにパワー減少させての破壊、そのいずれもIGOBであるためクライシスアークでプレイヤーエクストラとの引き換えに失いましたが、ニーナは別のゼクス除去手段を手に入れていました
《メインクーンのご主人さま ニーナ》がチャージにあれば、相手のアークゼクスもパワー11000以下の範囲内なので破壊できます。何らかのパワー上昇させる効果があるならカール親分を降臨させてみましょう、絶界でなければソプデトでも多分いけます
 
また被破壊時にチャージのカードをデッキへ戻すこともできるので、何度も使い回したいゼクスを再利用するのにも役立ちます。それとデッキ内の半数以上がコスト3なら《ニャインライブズ メインクーン》の成功率も上がるだろうという目論見もありますね
 


 
ブロッコリー公式では本来1枚のみの採用を想定されていそうなスタートカードもスタートリソースも各4ずつ積んでいるため、デッキ50枚を (4*12)+1+1 のような形にできず、ゲートカードと合わせて5枚の端数が出たため今回は冷やかし道中と音色を合わせて5枚としました。対戦環境次第では《くれないかニャ》《ケット・シーの市場》《私たちのクリスマス‘16》なども候補に挙がるでしょう
 
最後にこのデッキがアルターブレイクおよびリリースイベントを採用していない大きな理由としては、ブレイクイベントをプレイするタイミングがないことですね。デッキコンセプト上でエンリルより優先されるカードは存在しませんし、アークゼクスと併用するならイデアの方に軍配が上がります
それよりなによりスタートカード、アークゼクス、スタートリソース、元SRだったコスト5の再録2種、忍猫までの6種24枚が決まった時点でリリースイベントなど積んでる余裕はなくなりましたよ。どこか削れば入るかもしれませんが、ブレイクイベントはデュナミスの枠も取りますしね
 
 
みこどる! カートン開けてたから僕は組めてますが、追加色も含めて緑に触れてないプレイヤーからは《歌声の『氾慄』 エンリル》の需要この先も上がり続けるでしょうから、次弾41弾の復刻100Pキャンペーンで再録されるとよいですね

登録タグ: Z/X  デッキレシピ 

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テーマ:デックレシピ投稿日時:2022/05/22 10:26
TCGカテゴリ: Z/X -Zillions of enemy X-  
表示範囲:全体
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