カニ。

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枚数制限解除の封入枚数についての思いつき

はじめに大前提として書いておくが、以下の文章は僕個人の勝手な思いつきであり、どちらかと言えば考察よりも願望とか妄想に近いものであるということを念頭に置いて読んでほしい
 
 
今回のモンコレは体裁としてブースターパックという形式ではあるものの、パックの封入枚数や全カードの種類数、パックではなくBOX単位で購入すれば漏れなく揃うことなど事実上LCG(LivingCardGame)に近い。そのBOXやデラックスセットなどを購入した際、各レアリティごとの入手枚数の予想は以前にも書いたのだが、書いた当時には未公開情報だった枚数制限解除のユニットが存在するのでもう少し書き綴りたいと思う
 
とりあえず今のところ公開されてる枚数制限解除のユニットである《バステト戦場天使団》のレアリティは頻繁(他TCGで言うところのコモン)なのだが、下記の予想に従えば 108/48 = 2.25枚ほど引ける計算になる。理論上、4箱で9枚になるね、3枚だと良くて7枚。枚数制限解除のユニット最大のセールスポイントは、デックへ大量に投入できること。通常は3枚なのが2倍以上になっていると言えなくもないが、デラックスセットを買ってもせいぜい7枚って少ないとは感じないか?
 


極稀(スーパーレア)・・24種 並(アンコモン)・・42種
稀(レア)・・・・・・・36種 頻繁(コモン)・・・48種
 
36パックで24種の極稀(SR)を引けるのであれば2/3
今までのモンコレの仕様を考えると稀・稀のパックと稀・極稀のパックがあって、並と頻繁も含めて7枚入りのパックを作るとなれば、以下のようなモデルになるかな
 
C,C,C,UC,UC,R,SR
C,C,C,UC,UC,R,SR
C,C,C,UC,UC,R,R

枚数の比率だとレアリティの高い方から順に
極稀:稀:並:頻繁 = 2:4:6:9
 
1ボックス開けた場合の入手枚数だと
極稀:24枚 、稀:48枚 、並:72枚 、頻繁:108枚


 
枚数制限解除がこの出現頻度と封入枚数では足りない。そう思ってたんだけど、その解決策が過去にも似たような事例で存在してた。富士見書房時代の再録カードセット『放浪王の帰還』の《レミングの大群》がそうだったように、カードデータ自体は1種でも封入数が複数枚あればいいのだ。なお《レミングの大群》はイラスト違いだったのでそれぞれ海レミングと山レミングと呼ばれていたが、今回はイラストまで変える必要はないと思う
 
後で戻るが少し視点を変えた話をする
今回の売り方は前述した通りLCGに近い。ごく稀(レアリティ表記クローバー)はBOXの36パックで漏れなく24種が揃う。稀(レアリティ表記は星型)についてはBOXで36種に対し48枚が得られると予想されるため3分の1は重複する。同様に並(レアリティ表記は菱形)や頻繁(レアリティ表記は三角形)も余るのだが半端な枚数で余る
どうせLCGに近いなら、いっそのこと少ない数種のパターンに固定した方が生産管理しやすいんじゃないの? なら半端な余りが出ないような枚数にすればいい
 
具体的な方法として、並と頻繁にそれぞれ6枚のカードを追加するとキリのいい数字になる……と思う。個人的には
 
 
レアリティ頻繁に6種の枚数制限解除があると仮定して、それらも加えると48種+6で54枚の塊ができる。そうするとBOXにすれば1枚も余らず通常のカードは2枚ずつで枚数制限解除が4枚ずつになる。どのBOXからも必ず同じカード種が同じ枚数で揃う
同様に並のカード42種+6で48枚にすると、得られる72枚に対してちょうど半分だけ余ることになる。それならBOXふたつで通常は3枚ずつ、追加されたカードだけ5枚になる。並に追加されるカードは枚数制限解除ではなく『アルフレアの不死鳥』の頃の《サンド・カーテン》みたいに枯渇が予想されるようなのが選ばれてればいいんじゃないかな
 
上記の低レアリティに6枚を追加した場合だと、ごく稀および頻繁は全BOXで共通、稀が3種に並が2種となるためその組み合わせで6パターンを作るだけでいい。同一のパターンを裁断すればBOXひとつ分が完成するので印刷の無駄も出ない
ついでにデラックスセットなら稀の3種が重ならないようなパターンの3BOXで組み合わせれば実質2パターンになる
 
あくまでも仮定の話
僕が放浪王版の《レミングの大群》を思い出して、印刷や封入のコストやリスクに対して効率化する方法を考えただけ
それでもこの方法ならデラックスセットの分で《バステト戦場天使団》は12枚、もし枚数制限解除のユニットが3種なら18枚も手に入ることになる
かつてニーベルング少女新兵隊でデック組んだ時は少女が10枚に馬7枚あれば足りたので、代用できるユニットが他にいるなら追加6種の12枚でも充分な枚数ではないかと思う。もっと言うならフェアリーで17枚だったから18枚は理想的かもしれない
それに加えて「これだけで数年間は遊べるカードプール」と言われているくらいなのでデックの多様化には貢献しづらい枚数制限解除ユニットがそれほど多くデザインされているとも考えにくい。誰が組んでも《ウォー・ワイバーン》のデックってだいたい同じ感じにしかならないでしょ、金太郎飴に変わり種を混ぜてもそれはやっぱり金太郎飴だよ
 
 
ちょっと話がそれた
端的にまとめると、特定のカードだけ封入枚数を増やせば同時にいくつかの問題が解決できそうだってこと
 
今日の公開カードだった《鉄槌の大天使ウリエル》について加藤ヒロノリ先生のコメントから、まだ個々のカードの校正をしていて製品の印刷などは始まっておらず調整も可能な段階だと察せられるので、取り急ぎ思いついたことを明文化してみた
 
 
もし製品版の封入率が上記の通りになってたら、誰か好きな《フェアリー》のことをコメントしてくれ
僕は1997年のMC1版フェアリーのイラストが好き

登録タグ: モンスターコレクションTCG 

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テーマ:日記投稿日時:2017/02/11 05:52
TCGカテゴリ: モンスター・コレクションTCG  
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