過去の人気カードも多数再録!新たな「アイドル」も登場する ドレッドノート Chapter8 ジャッジメント・デイ登場! 過去の人気カードも多数再録!新たな「アイドル」も登場するドレッドノート Chapter8 ジャッジメント・デイ登場!◆1パックの2枚のレアが入った「ダブルレア仕様」ブースターパック Chapter8 ジャッジメント・デイは、... |
始めに書いておくけど全体的にネガティブな内容だよ
次弾の大きな目玉としてラティやコノハナサクヤなど80種の再録カードが挙げられており、これらは1パックに通常の新規レアとは別枠で封入されることになっている。ただね、これ再録レアに限っても40種あるの。何が問題かというと、特定の再録レア1枚は2箱(40パック)を開封してようやく出てくるの
これから始める新規プレイヤーが旧弾を買わなくても済むってことを利点に挙げる人もいるだろうけど、計算上は再録レアを4枚ずつ揃えるのに8箱 = 半カートンが必要になるわけ。それだけの量を今から始める人が開封するのかってね
それでも仮に再録レアを目安に開封してったとして新規カードはどれくらい集まるかな。公開されてる封入率だとSRは10種だから8箱もあればパラレル込みで4枚以上になりそうだし、それより出やすいRだと15種だから4箱ちょっとでデッキ分は確保できる。なおコモンは新規カードなし、次弾の40種すべて再録コモン
新規レア40種+再録レア40種+再録コモン40種で120種すべて埋まる
ドレッドノート ブースターパック Chapter8 ジャッジメント・デイ
発売日:2017年2月9日
価格:345(税込)
発売元:KADOKAWA
1パックカード7枚入り(ランダム封入) カード種類=全120種(新規40種+再録80種)+パラレルカード25種
(レア15種、スーパーレア10種、ドレッドノートレア5種、キャスター10種、再録レア40種、再録コモン40種、パラレルカード25種) 初回製造BOX限定封入 PRカード2種のうち1枚
一応レアリティごとの大雑把な数字は出しておく。パラレルについては各人のポリシーがあるので参考程度に。僕は非公開情報にパラレル(表を見なくても反って判別の付くカード)が混じるの大嫌いなので他TCGでも可能な限り使わない方針
おそらく再録レアの分で開封比は今までと変わるんじゃないかと予想できるけど、新規レアの枠がレアとスーパーレアだけ(キャスターやドレノレアはコモンの枠から出る)でスーパーレアが1箱あたり6枚だと仮定した場合、各レアリティを4コンプするまでに最低限必要な購入数は
10箱 > 新規ドレッドノートレア
10箱 > 新規スーパーレア
8箱 > 初回PR(2種)
8箱 > 再録レア
5箱 > 新規レア
3箱 > キャスター(各1コンプ)
2箱 > 再録コモン
パラレルはSRもDRもキャスターも合わせて25種だから各4枚で揃えると考えたら総数は100枚
各箱に2枚しか入ってないのだから50箱かな、約3カートン(48箱+2箱)
特定のパラレル(キャスター)が1枚でも出ればいいなら13箱(26枚)なので、そこまでするならもうカートン買うのとそれほど変わらない
さて、ここからはタイトルにも書いたわけだし新規参入の話
仮に今から資産ゼロでドレッドノートを始める人がどれくらい買うといいのか
理想というか暴論だと2カートンくらい買えばどうにでもなるって話だけど、常識的に考えてありえないよね
基本的にTCGの構築論として必須のカードは上限枚数まで投入し、目的や用途に合わせて1~2枚だけ採用するカードがあったりする。よって一部例外もあるが、なるべくルールに沿った上限枚数まで買い揃えるべきである。ならドレッドノートレアに合わせて10箱で買うべきなのだろうか?
ドレッドノートにはサブエフェクトという要素があり、そのサブエフェクトのひとつである「覚醒」は同名のカードを要求される。それを重視するのであれば当然4枚まで――と考えたくなるが、覚醒にも種類がある。主に4枚フル投入を要求されるのはコモンカードで、高レアリティの覚醒は同名カードを要求しない場合がほとんどである。つまりレア以上に関しては構築上の都合で不要と感じれば3枚でも2枚でもいい
スーパーレアやドレッドノートレアのカードはデッキの方向性を決定づけるユニークな能力を持つカードが多い。そのため採用するのであればなるべく多く欲しくはあるが、逆に言うとデッキに合わないなら1枚も要らなかったりする。なら基準となるランクを下げよう、具体的には上に列記した最低限必要な購入数で言うと10箱ではなく5箱にしよう
5箱も買えばレアやキャスターは概ね揃っているだろうし、偏りが出れば3~4枚になってるスーパーレアないし再録レア、ドレッドノートレアだってあるかもしれない。パラレルだって都合10枚は手にしているはずなので、ひょっとしたら対戦相手とのトレードが成立して欲しいカードが手に入るかもしれない
TCGという遊びは対戦相手がいなければ成立しないので、普通に遊ぶつもりならトレードの機会はたくさんあるだろう。そしてこのドレッドノートに関して言えば、地方ではその“普通に遊ぶ”が困難な状況すら少なからずあるので、既存プレイヤーが新規参入プレイヤーのトレードを無碍に断ることはあまりないと思う。希望したトレードが成立しなかったとしても、代わりに有用な既存カードが提案されるなど何らかの対応があると思う。ぶっちゃけそうでもしないとこのゲーム自体が終わる
と、考えてるんじゃないかなKADOKAWAは
新規勢が3~5箱くらいで始めてくれて、既存ガチ勢がドレノレアなど集めた副産物の再録レアを新規へ回すようなのが理想
セカンダリー市場としてはどうなんだろ
おそらく再録コモンって烈風弐式とかタイプ覚醒、PR昇格したのの通常版(バーレーとか)あたりだよね。一部を除いて既存弾以上にだだ余るだろうからショップとしては剥きたくなさそう。旧弾レアの価値が下落する分と再録コモンを余らせた分の利潤を新録ドレノレアあたりで賄うと考えたら結構な博打だと思う。ゲームオブデザイアの高額レアって何円くらいだったかな
なんとなくMtGの大きな賞金が動くプロツアーあたりだけ見て、その辺のショップで毎週FNMなどを楽しんでるカジュアルなプレイヤーがいることを無視したビジネスモデル描いてるような気がするね。ガッツリ買わないとスタートラインに立てないので軽く遊んで楽しむってことは難しいけど、買えば資産的には全国大会レベルへ簡単に追いつけると思うよ
登録タグ: ドレッドノート
テーマ:ニュース | 投稿日時:2016/11/18 16:38 | |
TCGカテゴリ: ドレッドノート | ||
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