このカードが禁止されたことについては既に書きましたが、このカードそのものについては書いてませんでしたね。というかほぼバードマン・ソウルの話でしたね
このカードが強いということはなんとなくわかるけれども、それが禁止されるほどなのかってなると周りのカードの上方修正でなんとかバランス取れるんじゃないかって意見も出ると思う。主に黒を使ってる人からは
じゃあ周りのカードと比べてどれくらい強いか比較できればいいのかな、その差が開いているの埋めればいいって話かどうか確かめてみようか
状況:相手はログコスト1を残したダミー(BP 50)に対して、あなたのログコストなしシャクンタラー(BP 70)がいます。それぞれあなたが先攻の場合と後攻の場合を考えます
A:先攻なら神通力金剛 (BP+30)でダミーが耐えます。先攻/後攻が逆ならシャクンタラーを倒されます
B:先攻ならアテナの煌めく楯(BP+50)でダミーが耐えます。後攻ならアレスの猛き槍(BP+50)に貫かれます。この場合、手札のシャクンタラーで覚醒+30 できても勝てるのは先攻のときだけ
C:「衰弱」なしだとベリトの闇の鎧(BP+20)では耐えられませんが、攻撃の手はぎりぎりシャクンタラーのBP70に届きます。仮に「衰弱」がある状況なら神通力金剛と同じ
D:先攻ならラクシュミの蓮の花(40軽減)でダミーが耐えます。後攻なら40追加でシャクンタラーを倒されます
E:先攻ならベルゼブブの魔風(衰弱2枚)でアタック中のシャクンタラーがBP30になりダミーも生き残り、その返しに殴り倒されます。後攻ならACでシャクンタラーをBP30にするのでアクション行動権を渡されてもダミーを突破できず、さらにその返しに殴られます
端的に言うと、魔風だけは先攻/後攻を問わずに勝てる
瞬間的な増減ではなく、永続的に影響を与える「衰弱」をリアクションでエンチャントするのが問題。蓮の花(40軽減)を使ってさらに2回目の蓮の花(40追加)の予約がかかっているようなもの
これが1コストで許されるなら、リアクションで使える神通力陽炎をくれ
まぁ、それが許されないから調整版のベルゼブブの冥風ではリアクション効果がまんま蓮の花と同じ40軽減になってる。妥当な落とし所だろう、軽いバルバトスの魔弾として使う分にはまったく変わりない
ついでに各色1コストの上記コードを比較すると、汎用性と効果の絶対値を天秤にかけて単独効果に全振りしたのが青の楯と槍で、汎用性を高めた(アタックだけでなくアビリティなどのダメージにも対応した)のが金剛、そして状況を限定した代わりに効果を高められるのが鎧。蓮の花はアタックに関して広く使えればってところ
いまのところ環境が汎用性のある軽いBP上昇を求めてないのよな、小回りの利く金剛よりも攻撃に絞って楯や槍を構えてた方が戦いやすい。それにダメージを与えてくる効果も根元からディスペル(天眼)で消してしまう方が確実だしね
結果として赤や黄よりも青や黒の方が環境に向いているのでコードの選択肢は今までとあまり変わらないんじゃないかな
Chapter3が発売されたらダミー絡みと衰弱とでどちらに傾くかわからないけどね。ベリトの闇の鎧がダミーにも対応するけど衰弱エンチャントできるユニットも増えるからなぁ
とりあえずラートリーの夜の闇は引き続き使い続けよう
そろそろ寝るか
登録タグ: ドレッドノート
テーマ:日記 | 投稿日時:2015/11/03 03:59 | |
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