関東では、翌日に横浜で大会が開かれるので、頑張って行く必要も無いのだが、
鳥取県/島根県に初めて行く切っ掛けとして非常に魅力的だったので、こっちの大会に参加。
朝一の飛行機に飛び乗り、予定通り9時前までに米子の会場に到着。
関西方面は雨降りという事で傘準備してったけど、
結局、傘ささないといけない状況は1度も訪れなかった。
使用P: 神の如き姉「風見 一姫」
参加者: 37名(多分)
米子という土地柄、人が集まりにくいかなと思ったが、
関西や九州方面から結構遠征者が集まってたようで。
さすがに関東でよく見る顔は無かったがwww
デッキは、直前まで調整してた、割とフルパン出来るタイプの一姫デッキ。
焼きメインの一姫デッキは、さすがに対策取られ過ぎて、勝ち残るのは辛いだろうと思ったので。
1回戦 P:愛情の絆「入巣 蒔菜」 後攻
貫通キャラ沢山並べられたら、ヤダなと思ったが、焼き型だったのか、
幼い幸とスノーグローブ貼ったキャラ出したら嫌な顔された。
とは言え、エアマット装備した貫通一姫のダメージが通り過ぎる。
相手のセットを効率良く割る手段が無いため、貫通ダメージを軽減する手段は諦め、
殴られても相打ちで裏取らせたり、貫通無効したりして、相手にフルパンを強要するような受け回しを展開。
相手が頑張って攻めた返しのターンに少しずつダメージを返して盛り返していく。
終盤、焼き減裏にされてから、一気に焼かれたが、棄権や冬デートを握ってたかで、致命傷にはならず。
その返しのターンに一気に詰めて勝利。
○
2回戦 P:お姉さまがすべて「清水 美春」 後攻
一姫を滅茶苦茶意識してか、兎に角焼きメタの登場具合が半端ない。
しょうがないので、焼きメタキャラ裏にしてから、みちるで焼いたり、
フレンドをリバースする余裕を与えない程の猛攻をかける。
結果、相手は攻めというより、途中リカバリーするのに必死。
途中、最後の番人を何回か使って攻めてくるも、その時には棄権とか冬デート握ってたり、
トップキャンセル決めたりで、そんなに痛手にはならなかった気がする。
相手の控え室のカードはこまめにチェックして、ヤバイカード落ちたら、
リンゴの苗でバックヤード送りにする事も忘れない。
基本的には相手のメタ外の動きを終始し続け、控え室に危険が4枚落ちた事を確認したターンに特攻しかけて勝利。
先月、2回ほど美春戦やって、どういう攻めをしてくるのか、ある程度理解出来てたのと、
最近バカテストのカード大量に貰って、バカテストのカードテキストをある程度知る機会を得てたのは大きかった。
○○
3回戦 P:“白陵柊”打ち明けた悩み「涼宮 遙」 先攻
本戦でも、遙はどのデッキ使っても、1度も勝ててない苦手なパートナー。
何とか先攻取れたが、後手一で文緒にバイク付いて、12点貫通で殴られる。
6枚抜けされたが、返しのターンで場を強化し、貫通は付かないが、
文緒を1発で落とせる圏内のパンチにして攻める。
バイク貼ったコストの孝之1枚だけが控え室にあったが、問答無用でリンゴの苗でバックヤードに飛ばす。
それがかなり効いたのか、茜が乱入してくる事もなく、相手のリカバリーに必死で、
あんまり思い切った攻めをしてこなくなる。
その隙に盤面を固め、相手が攻めにくくなるような場を構築。
相手が2ターン目に数値低い方の水月出したので、しばらくオール7点焼きの方は出してこないだろう読みで、
焼きメタ出てなかったが、雄二&千鶴出して、数値の底上げを図る。
しかし、その読み虚しく、相手は返しのターンにオール7点焼きの水月を出してきて、場が崩壊。
こっちのパートナーのレベルも1だったため、全員裏になる。
ただ、こっちもLv1であり、版面もキャラで埋まってたため、
オートレベルアップや冬デートでやり過ごすことに成功。
その返しのターンに、版面維持(リカバリー)を意識していたため、天音の登場がしばらく遅れる。
こちらに貫通が付いてアタックし始めれる頃には、相手の場も、
孝之、茜EX、文緒、マナマナと、最強の布陣が完成する。
さすがに攻撃力が桁違いなので、維持してた版面も着実に崩壊し、
一気に削られるしキツいなと思ったところで、時間切れでエクストラターン突入。
手札に最後のパートナーカードを握っていたし、相手にターン渡したら負け確実な場。
一姫の貫通ダメージで相手のデッキにMAX11点までダメージを与えられる。
相手の残り出来枚数は10枚でパートナーのLvは3。
手札4枚くらい。
オートレベルアップされても負けという、非常に辛い選択を迫られたが、
他に手がないので、フレンド全員裏にして11点貫通ダメージ与えてみたら、
相手の最後のレベルアップカードは手札の中だった。
先攻与えてたら、間違いなく負けてたな。
○○○
4回戦 P:“風間ファミリー”忠勇義烈「クリスティアーネ・フリードリヒ」 後攻
遂に来た、焼きメタパートナー。
ただ、相手先攻1ターン目に、キャラ出せずエンド。
4戦目で初めて訪れたマインドアドバンテージ。
とは言え、初手に天音がいないのは相変わらずで、地味にキャラ展開をするだけで、
大きくアドバンテージを取る事が出来ないもどかしさが続く。
ただ、相手もマルギッテの登場が遅れてるおかげか、焼き&貫通の心配が全然無く、
チャンプブロックが安定なので、今回も場の構築に専念出来る。
今回は、しっかり焼きメタも用意しておいたが、焼きメタセットは割られ、
焼き軽減キャラも裏にされ、全体焼き食らって一気に裏になる。
が、今回もしっかり冬デートなり棄権なり握れていたので、大ダメージを喰らう事は無く。
それ以降、あんまりピンチになる事もなく、
最終的に天音にチケット貼って、相手の場をある程度崩してから、一姫とメイド由美子の2パンチで、
デッキを削る事続けてたら勝てた。
○○○○
決勝戦 P: 神の如き姉「風見 一姫」 後攻
4回戦目で階段が崩れたため、5回戦で決勝。
ここまで来れるだけでも、十分だったんだけどねぇ…。
試合は序盤から目に余る程の酷いフルボッコに遭う。
序盤からガンガン焼かれ、天音も全然引かず、ほとんど防戦一方で、何も出来ず。
やっとこさ攻めれるという状況でも、トップキャンセルだったり散々。
手札7枚あったけど、何かしらの有効札引こうと、天音を裏にした時にはパートナー引くし、
オートレベルアップ狙いで、デッキ受けしようとして、デッキ14枚そのまま削れたり。
あまりの噛み合わなさに、流石に途中から負け覚悟しながらやってた。
終盤、こちらがアクティブのターンで、自分の残りデッキ枚数3枚、相手21枚という絶望的な差が生まれるまでに。
その残り枚数3枚の中に最後のパートナーカードがある事が分かってるため、
アタックドローすら出来ない苦しい状況。
相手は既にLv4であったため、デッキ削られる事嫌ってか、冬デート使って守られる。
一応、みちる&幸の9点パンチだけ通って、残りデッキ枚数12枚から、エントリー2枚の10枚まででエンド。
ワンチャン、次につなげたいところを追い打ちの、由美子&幸登場の6点焼きと、抵抗混みでこちらの場全体が裏になる最悪の状況。
手札の冬デートや棄権を使っても、最後のダメージキャンセルがボトムだと負けという状況だったが、
何とかラス一手前でキャンセルして、そのターンでの敗北を免れる。
残りデッキ枚数0の最終ターン、相手の手札が7枚。
冬デート握ってて然るべき状況だが、ある前提で詰ます為にはうたたねが必須になるが、どう頑張っても手札に回収する事が出来ない。
考えられる最善策として、先ずみちる&雄二のエクストラを立てる。
メイド由美子バックヤード送られてたらその時点で詰みだったが、幸い送られてなかったので、
メイド由美子を回収して乱入で出して、リカバリーの蒔菜出して天音表にしてからのフルパンで攻める事に。
その際、相手のパートナーに料理教室が貼ってあり、立ってる表フレンドは確かエクストラの麻子と公園幸のみ。
最初のワンパン、一姫テキストで蒔菜だけ裏にして14点パンチ。
相手フレンドを幸含めた3体裏にして、パートナーでガード。
そのまま、パートナーがダメージを受け、残りパートナーの体力が6。
ここで冬デートは使われなかったので、冬デートは握ってない事が分かる。
後怖いのは、笑顔の棄権。
次にメイド由美子でアタック、パートナーガードでデッキ4枚削って残り6枚。
天音6点パンチは麻子ブロックで相打ち。
ラストの雄二&みちるのパンチ7点でアタックしたら、結局手札7枚の中に笑顔の棄権も握っていなかったようでそのまま通った。
○○○○○
結果:5勝 (優勝)
未だに信じられないけど、自分が優勝してしまったようです。
というより、最終戦の嘘の様な逆転劇の衝撃がデカすぎて、現実味が全然無かったというのがww
勝てたけど、楽な試合なんて殆ど無く、ギリギリの勝利ばっかりなので、
最終的に怒涛のように押し寄せた安堵感が半端無かったですな。
また、一姫デッキが優勝して(決勝ミラーして)、また心無い反感を受けるのだろうかなぁ…。
実際使ってみれば分かるけど、一歩大会出れば一姫対策だらけで、最早簡単に勝てるデッキでは無いのだがなぁ。
優勝したという事で、そのまま山川社長と是空とおる氏とのエキシビジョンマッチへ。
一姫デッキ散々使って疲れたので、予備で持ってきた嫁のみずほ先生のデッキを使おうとしたけど、
さすがに舐めプになってしまうので、諦めた。
EX.1回戦 山川社長 P:神の如き姉「風見 一姫」 先攻
本日初めて初手に天音あり。
ただ、初手にパートナーカード2枚www
天音展開して、後はゆっくり攻め立てるだけかなと思ったが、序盤から抵抗使って、果敢に焼きに来る。
手札にパートナーカード2枚あり、キャンセルがほとんど出来ないという状況では、かなり辛い…
その後、リカバリーにパートナーカード使って少しずつサイズ押しして、フルパンしようとしたが、
焼きに特化してるタイプのデッキに対しては、とことん守りが弱く、簡単に裏にされ、ピンチが続く。
心理的に追い詰められて、つい冬デートを使ってしまったが、次の幸の2点パンチでトップキャンセル決めたり、
やっぱり噛み合わない。
終盤、そこそこな場を立てたし、棄権も冬デートもあるし、何とか守れるかなと思って頑張って攻めたその返しのターンに、
レベルアップカード切ってまでの猛攻食らって、結局イベントカードだけで対処しきれず敗北。
×
EX.2回戦 是空とおる氏 P:クイーン・オブ・スピード「シャーリー」 後攻
ここ、1ヶ月間で一番対戦したデッキで、予習バッチリだったのだが、
それが全く意を成さないくらいのキャラ引き事故。
シャーリー相手に、後手2ターン目で千鶴1体出してキャラ展開止まる。
しかも、パートナーカードだけはしっかり2枚手札にあるというwww
後は流してやっても文句言われないくらいの酷い事故だったが、
こんな奴がどうして優勝できたし、と思われてもアレなので、
何とか頑張って場を立て直して、場を形成していく。
相手の場はほとんどシャーリーワントップっぽい場だったので、
そこの受け回しを慎重にし、メイド由美子の2トップ作ってコツコツ攻めていく。
2トップまでは受け回しが効かないのか、何とかデッキを削り出せる体制も作れていく。
一応、序盤の展開事故からは考えられないくらいの、持ち直しを見せたが、
さすがに序盤の事故分の痛手大きく、こっちの方の残りデッキ枚数は苦しくなるわけで。
もう、ほとんど篭ってたらこっちの負けかなというところを、
演出家なのか、有難く攻めてきてくれたおかげで、カウンターの攻めがしやすくなる。
今回も、残りデッキ枚数0枚の状態から、場を持ち直して、貫通ダメージ一気に通して勝利。
○
エキシビジョンの方が何か本戦よりずっと引きが酷く、優勝者らしからぬ苦しい展開ばっかりだったけど、
それなりに見せる事は出来たのかなと。
それより、村山PにOS:Please!で減少メタ出してくれるよう、直談判出来ただけで目標は達成出来たww
本戦、一回でも負けた時点で、また予定が済んだら即退出する予定だったが、表彰式があるのでさすがに最後まで残ってた。
もう一つの目的でもある、島根県突入を果たさなければならないこともあり、
大会後の抽選会中に会場を抜けた。
まぁ、一日中Chaos打ってたし、優勝する事も出来たので、十分楽しめたし満足でした。
出雲市まで電車で移動してから、そのまま夜行バス乗って関東帰ってきました。
今の実力で全国決勝で優勝する自信は流石に無いけど、
米子代表の1名枠から関東の人間が空気読まず出てしまう事となった以上、無様な試合だけは出来んわな…。
取り敢えず、これまでの地区優勝者のデッキレシピと、今度出る&のカードリストは要チェックしておかないとなー。
後、じゃんけんで勝つためにはどうすべきか、全国決勝までに本気で考察してかないと、
今回もそうだけど、後攻ばかりで辛い…orz
参加された皆様、お疲れ様でした。
登録タグ: Chaos 日本選手権2012夏 米子
テーマ:日記 | 投稿日時:2012/07/01 14:18 | |
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