コアトル・コアトル・パラ・エミレ?


カードゲームのいろいろな話をしていくブログ
その世界、運命石の扉の選択か?

カレンダー
<<2011年
03月
>>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最近のブログ
最新のコメント

[2012年02月04日]
帰還しましたー(7)

[2012年01月06日]
再びの謝罪および謹慎(13)

[2011年12月29日]
今年最終エッセイ:TCG界決戦の時(3)

[2011年12月26日]
年末年始の更新予定(1)

[2011年12月24日]
PC,PM,FFの斜陽(1)

お気に入りブログ
ユーザー情報
sirokurop
35 歳/男性
3日以上
ブログテーマ
TCGカテゴリ
このブログの読者
”ゾーン”の作り方からみる大会の”環境”

ちょっと面白い記事を発見

http://tocage.jp/blog/3565/1299510838.html

「静の時間」、俗に言う「ゾーン」のことですね。
集中力が一気に高まるタイミングのことを言います。
アイシールド21でセナの視界に道が見えるあれです。
よくスポーツ選手が感じるといわれていますが、
将棋の羽生善治先生も体感すると言っています(決断力より)
卓上ゲームでゾーンが発生するといくつかの手に思考が廻るようになり、
羽生先生のような”マスタークラス”になると
最善手1つにすぐに行きつくようになります。

さらに卓上ゲーム中だとお互いにゾーンに入り込み
一気に面白いゲームになることができます。
これはスポーツとは違う点ですね。

ではなぜ「双方同時にゾーンに入る」そんなことができるのか?
それはゾーンを高めやすい環境を作り出すことができるからです。
そしてMTGはそれをしっかり押さえて大会運営をしている。

MTGには”アリーナ”という特別なテーブルがあります。
他のTCGにも(武士のアキバ決勝も)ありますが、
MTGのアリーナにはゾーンに入りやすくなる要素が多いのです。

ゾーンを作りやすい環境に必要なもの

1.左右が気にならないテーブル
長机1つ分を丸丸使えることで視界が盤上、カード、相手手札のみ。
これで1枚1枚のカードに集中できます。

2.観客からの声がかからない静音
これが日本TCGとMTGのアリーナとの一番の差ですね。
音は集中をそぐ一番強い外乱要素です。
将棋って対局室ってあの狭い空間で静謐な空気が流れるから
ああいういい雰囲気ができるのです。

3.常に試合を公正、適正にし続けるジャッジ
これは自分が体験したことですが、全国大会では張り付きジャッジが一番
心が落ち着く要素ですね。お互いの軽いエラー(不適正な場合ですが)なら
ジャッジがすぐに巻き戻してくれます。VSは強制効果が多いので
逐一チェックすると意外と巻き戻しは発生します。
それが一気に盤面が整理されるのです。


ちなみにVSって一番ゾーンに入りやすいと思いますよ。
発生している要素数は意外と少ないです。
もちろんヴァンガードも…
さて、ガンルー抜いてターさん入れる作業を始めるお。

登録タグ: コラム 

あなたはこのブログの 342 番目の読者です。


テーマ:日記投稿日時:2011/03/08 01:41
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
前のブログへ 2011年03月のブログ一覧へ
ブログ一覧へ
次のブログへ
現在コメントはありません。