9月4日に(有)タンヨで行われたぬらりひょんの孫TCG体験会に行ってきました。
行こうと考えた理由は、8月21日にチェルモ秋葉原で行われたライブオン公認大会で対戦したアルキキャットさん話を聞いてどうしても気になったからです。
意外だったのは、ルールを教えてくれた人が専門のスタッフではなくて普通に遊んでいてルールを知っている兄妹でした。
話を聞くと、お兄さんの方が結構いろいろなTCGに詳しいらしく店長に掛け合って体験会を開いてもらったそうです。
ちょっとだけルールを学習していて気になったのは30ポイント与えれば勝ちというルールなのでそのダメージカウンターはどうするのだろうと感じましたが、来た時に紙製のダメージカウンターを渡されました。
実物を見ていただけると分かりますが結構使えました。
実際にプレイした感想は、一番重要なのはいかにして相手より高いパワーを出せるかということだと感じました。
しかし、あんまり補助するカード、キャラクターを強化するカードばかりだとほとんど何も出来なくなります。
引き直しは出来ません。
しかも手札の上限は6枚までです。
ダメージを直接受けても畏れというマナのようなものが増えるだけですのでどちらかと言えばキャラクター重視でないと上手く回らないように出来ているみたいです。
但し、同じキャラクターは自分の場に一人だけなのでその辺のバランスが問題です。
弱いキャラクターは基本的に補助専門で後は自分のライフを守るための壁が主な役割みたいです。
但し、四国妖怪はそれだけではなく倒されると任意で自分の手札から畏れに置くことが出来るので意外に厄介なとこはありますが。
(全員ではないですがほとんどのキャラクターは持っているみたいです。)
しかも、このゲームには百鬼夜行という能力を持っているキャラクターがいて、攻撃時任意で指定された分自分の畏れ(いわゆるマナ)を捨て山に送ることで一時的にそのキャラクターを強化する独自のシステムがあるのですが中にその畏れにいたキャラクターが捨て山に送られた場合に能力が発動する物もいるので油断できません。
ただ、問題はドローカードが意外に使いにくく出来ているみたいなので、一番重要なのは初期手札をどうするかです。
軽いキャラクターばかりですと、相手のパワーの高いキャラクターに狙われてしまいどうにも出来なくなります。
そのままですと、一方的に相手に有利になってしまいます。
重たいキャラクターだと確かに強いですが、場にあんまり出せない上、補助するカードが使いにくくなります。
補助ばかりだと正直何も出来ません。
このゲームはどの補助カードもキャラクターが場に出ていないと使えません。
そういうのを畏れ(いわゆるマナ)置いとければいいのですがそういうことが出来ません。
基本的に畏れ(いわゆるマナ)は1ターンで山札から2枚と、直接ダメージ受けた時にダメージ数に関係なく1枚だけ増えるだけです。
もちろん先ほど書いた四国妖怪みたいな例外はいますが。
デッキの組み方にもよりますが、基本的にはコスト0か1キャラクターでレベルを上げると強化出来るキャラクターを多めに入れた方がデッキとして上手く回りやすい印象を持ちました。
基本的にレベルは毎ターン手札あるいは畏れから一人、1回だけ上げることが出来ます。
後、あんまりこのゲームのシステム上補助系のカードは入れないほうがいいみたいです。
(但し、決まれば強いのもいくつかありますが)
こんな感じでしたが、プレイングの差が付きやすい印象を持ちました。
ガンガン押すのがいいと言うわけでもないし、いくら弱いキャラクターを自分の生命力で守れると言ってもやはり限度がある。
あんまり生命力に差が付きすぎると逆転は難しそうです。
なんていうか上手い人が出すキャラクターは何らの方法でこちらがどうにも出来ないように壁を作ってしまいそれを突き崩すのが難しく感じます。
対処法は色々あるにはありますが、それはなれとしか私からは言えません。
そういうのが好きな人にはお勧めですが、私にはちょっとというTCGでした。
原作が好きな人であれば、是非お近く体験会の会場で試してみてはどうでしょうか?
プロモいただいたけど、本気で始めたい人にあげたいです。
出来れば宮城県内の人に。
でも本当の収穫はそれではなくて別のことにあります。
「ライブオンやっていました」と話しました。
そしたら、ルールを教えていた人のお兄さんの方が「ライブオン終わっちゃったもんね」と言いました。
本人は多分悪気はないのでしょうが正直「グサッ」と来ました。
後帰りに、ライブオンのサポート終了のお知らせが来ていたかお店の人に尋ねました。
その時お店の人が「どこに行ったか、そもそもあったのか分からなくなった」と言っていました。
その時そのお兄さんがたまたまそばにいて「もう一カ月以上ここでやってないもんねー」と言いました。
おそらく事実を言っただけでしょうが正直心の中では頭に来ていました。
「あのーすいません、あなたを見るのは多分初めてですが?こちらの気持ち分かっていますか?」
ライブオンやっていないのに(少なくとも私が知る限りでは)正直無神経に感じました。
ただ私も、そう言っていても今まで場合によっては相手を傷つけていたかもしれない。
私も、発言には注意しなければいけないと感じました。
登録タグ: ぬらりひょんの孫TCG コラム
テーマ:その他 | 投稿日時:2010/09/05 07:08 | |
TCGカテゴリ: ぬらりひょんの孫TCG | ||
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