夕霧庵でお茶でも

アニメ『生徒会の一存』がChaosTCGに参戦することになって、碧陽学園生徒会議事録がTCG化するのは３回目となるですね。プロレヴォ→Ｖスパ→ChaosTCGって感じ。ん、参戦発表自体はＶスパよりChaosTCGの方が早かったような。

サマーカードファイト以降はChaosTCGの大会はネオスタンダード中心で進められていくことになる（？）っぽいので、あのアニメが好きだったという方々にとって敷居が低くなった状態にはなってますね。取り敢えずはこのブースターだけを買ってればゲームできる訳ですから。

トライアルデッキ改め「スターティングデッキ」に収録されているカードを全て限定カードにして、その代わりにブースターパックの種類数を少し減らすというのは、個人的にはかなり評価してます。ブシロードのTDってのは基本的にコモン・アンコモンで構成されてて最終的には不要になるカードが多く、一部のTD限定カードの為だけに購入することが強いられてるような感じがしていたのです。特に、OS:Navel1.00の時みたいにTDとブースターが同時発売だったりした時にはそれが顕著。《大いに凹む･･･》と《溺れる魚》の為だけにTDを買ったという方も多いんじゃないかしら。因みにTD買ってない私は持ってません。

TDに５種類の限定カードが入ってて残りは全てブースター（100種）のC･UCのイラストパラレルが入ってるよりも、例えばスターティングデッキが20種の限定カードのみで構成されていて、ブースターは85種って方が集め易くて良いと思うのです。

スターティングデッキの30枚デッキ×２ってのがどんな感じなのかは実際に手にとってみないと分からない（今更な話だけど、バカテスで先に判明するかな？）のですが、私個人としてはどうせ60枚なら従来のTDに10枚のエクストラカードを足して、メインデッキ50枚＋エクストラデッキ10枚って構築の方が嬉しかったのです。そうすれば、それを１つ買うだけでそれなりのゲームが楽しめますし。従来のTDだと通常構築されたデッキ相手に勝負にならず、手に取った初心者もがっかりするでしょうし、かと言ってTCG初心者にいきなりBOX買い連打を強要するってのもやはり敷居が高いので。

スターティングデッキでは、30枚デッキを２つ用意することによって、ティーチングする経験者がその片方を使えば互いのデッキパワーに殆ど差は無くなり、ChaosTCGというゲームのルールを不満感を与えることなく理解してもらう、とかいう趣旨なのでしょうか。自分でも何を言ってるのかよく分かりませんが。

･･････。

ところで、このタイトル、アニメ版『生徒会の一存』とのことですが、ChaosTCGに単独で参戦できるくらいのキャラクター数は充分に確保できるのでしょうか？

仮に盤面のキャラを全てエクストラキャラにしたと仮定して･･････、
杉崎＆中目黒
くりむ＆知弦＆深夏＆真冬
リリシア＆エリス
飛鳥＆林檎
巡＆守
･･････あー、充分キャラ数いましたね。下の方に書いた連中がアニメに出てきた記憶はあまりないんですけど。まぁ４人エクストラ（笑）とかフツーは使わないから、多分くりむ＆知弦と深夏＆真冬で２枠使えるでしょうし、まだマギールも残ってるから一応作品単でも無理無く盤面埋められる･･････のかしら？

このタイトルの最大の問題点は９月発売にスターティングデッキとブースターパックが同時発売ってこと。９月は、９月はオーガストのエクストラパックを買う予定なのです。碧陽学園生徒会よりはフィーナ様の方が好きなのです、個人的に。２BOXとシングルで懐が傷付いてる筈なので、Ｖスパの時みたく最初からクライマックスって感じにはなれないのが残念。