アクエリアンエイジ全国体験会ツアー&モンスターコレクション全国体験会キャラバン開催! 「この夏は、カードゲームでアツく盛り上がれ!!」大人気トレーディング・カードゲーム2タイトル「アクエリアンエイジ」(以下アクエリ)と「モンスター・コレクションTCG」(以下モンコレ)の体験会が全国で開催され... |
ネガるのもネガられるのも嫌だから最近は特に意識して行動(デッキの使い分けとか)してるつもりだけど、流石にコレは、ねぇ。勘弁してよ。
アクエリアンエイジやモンスターコレクションTCGに限った話ではありませんが、ブロッコリー製のTCGのブースターBOXを購入しても、ルールを理解することはできません。ルールブックが封入されていない為です。
特に、アクエリアンエイジやモンスターコレクションTCGは、近年の流行に反して、ルーリングが難解だと言えます。既にルールを覚えている人の助力無しで、実際のプレイまで漕ぎ付けるのは困難かと思われます。また、これらのゲームは基本的には版権キャラクターに頼らないオリジナル路線を歩んでいること、若干広報が弱めであることと相俟って、プレイヤー数の獲得競争に於いては不利な位置付けにあるのではないでしょうか。
しかしながら、どちらのゲームも伝統はありますし、ポスターを見て興味を持つ人もいるやもしれません。そのような人にとっては、今回の体験会は朗報だと言えます。
一応今までも、大きなイベントでは初心者講習会も実施されています。ただ、興味を持ってはいるが実際にはまだ始めていない人にとって、知らないゲームのイベントに行けというのも難しい話であるような気がします。実際、サイドイベントとしての初心者講習会の参加者数は、お世辞にも多いとは言えないくらいであったように見えました。
●体験会デッキ(デック)
今回の体験会では、参加者にデッキ(デック)が供与されます。
どちらのゲームも、ブースターパックを少し買った程度ではデッキ(デック)にならないと思われるので、それなりの形に仕上がっているデッキ(デック)を貰えるというのは初心者にとって大変ありがたいこととなるでしょう。
中々の英断だと思います。
●体験会配布PRカード
体験会に参加することで、パラレル仕様のレア(稀)カードが手に入ります。特にアクエリアンエイジは、ノンレアデッキで勝利を収めるのが難しいゲームであるからして、レアカードが手に入るのは良いことだと言えるでしょう。ただ、そのような観点から考えるのであれば、「マスター陰陽師“芦屋 道満”」のように奇をてらったカードではない方が良かったのやもしれないと思うところです。
●俺の相棒キャンペーン
私はアクエリアンエイジの現行プレイヤーなのですが、残念ながらこの企画には大変落胆しました。
この企画は、以前アクエリアンエイジやモンスターコレクションTCGをプレイしていて復帰を考えている人と、現行のプレイヤーを対象にしているものだと思われます。
昔使っていたカードや、今使っているカードを提示するだけでPRカードを入手できると考えれば、この企画に関して悪い印象を持つ人も少ないでしょう。ただこの企画は、今でこそ「俺の相棒キャンペーン」ですが、発表当初の企画名は「かつての俺嫁キャンペーン」及び「かつての相棒キャンペーン」でした。復帰組にとっては、以前使っていたカードが当てはまります。
これらのゲームを長期的にプレイしている現行プレイヤーにとっても、モンスターコレクションTCGに於いて未だに再録が決定されていない旧カードは、確かに「かつての相棒」と呼べるでしょう。アクエリアンエイジも、SagaⅠやSagaⅡに登場した多くのネームレベルキャラクターは再録されていますが、再録されていないネームレベルキャラクターもまだ残されてはいます。それらのカードを嫁カードとしていた人にとっては、これまた「かつての俺嫁」となる訳です。
では、アクエリアンエイジSaga3や、モンスターコレクションTCGアニバーサリーシリーズから始めた、現行のプレイヤーにとってはどうなのでしょうか。その場合、手持ちのカードは基本的にはまだスタン落ちしていない筈です。その場合にとっての、「かつて」とは?
この件に関連して書いておきたいことは山ほどありますが、単なるネガティブキャンペーンになってしまう可能性も高いので、この辺で止めておくことにします。
また、企画名を変更したことに関してだけは評価しますが、未だにページタイトルは「かつての俺嫁」だったり「かつての相棒」だったりします。もし、万一ですが、担当の方がこの日記を読んで下さっているのであれば、ページタイトルの早急なる変更を要求します。
●再来店キャンペーン
体験会を実施した店舗で関連商品を購入すると、紙製プレイマットが貰えるようです。
これは、両面印刷で片面がアクエリ、もう片面がモンコレだという認識で良いのでしょうか?そうだとするならば、それはあまり良くないのではないかと考えます。
多くの人にとって、新しいカードゲームをいきなり2種共始めるというのは中々難しいものでしょう。故に、アクエリアンエイジまたはモンスターコレクションTCGのどちらかを選んで始めることになると思われます。そういった場合、プレイマット裏面に自分が選ばなかった方のゲームの印刷があるよりは、自分が選んだゲームの簡易ルールの印刷がしてある方がより為になる筈です。前述の通り、どちらもルーリングが難解なゲームであるからして、一度の体験会参加では覚え切れないこともあります。
ある程度長くなったとは思いますので、今回はこの辺りで。
私個人としましては、件の「かつての俺嫁」で、アクエリアンエイジに対するモチベーションが異常なまでに低下してしまいましたので、アクエリアンエイジの体験会に参加はしません。そもそも、アクエリアンエイジの基本的なルールくらいは理解しているつもりですしね。
モンスターコレクションTCGは、地味にルールも曖昧なところがありますので(メインフェイズの地形配置とか)、時間があるようであれば参加してみたいな、と。因みに、「俺の相棒」は《龍宮姫アリアオロ》もしくは《白蛇姫アンドロメダ》あたりでしょうか。《雷鳴の舞姫ライカ》ではないと思います。
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テーマ:雑記 | 投稿日時:2010/05/28 01:37 | |
TCGカテゴリ: アクエリアンエイジ | ||
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はちこすと さん | [2010/05/28 10:30] |
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マモさんコメント失礼します。 体験会である程度まとまったデッキ手に入るのは、 やはり新しく始めた方々にはありがたいですし ブースターでデッキを作るのは一苦労ですから 即座に遊べる点もよいと思います しかし、かつての相棒ですか・・・ 調べ足りませんでしたが 体験会に付属してるのにそれは・・・ この子と戦う とか 相棒を決めました ならまだ新しく始めた方々もとは思いますが・・・ |
マモ さん | [2010/05/28 10:56] |
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新規の方々にとっては、体験会デッキ(デック)に入ってるカードを相棒扱いすればPRカード貰えると思うので、取り敢えずはそうしておけば良いと思うのです。後々本当に好きなカードが見つかった時に、そのカードを相棒にすれば良いですし。 最近のアクエリはヤバいくらいにカードパワーのインフレが進んでるので、知り合いしかいない公認大会なら兎も角、少し大きな大会になってくると昔のカード使ってたら弱過ぎてゲームにならないのです。ルツィエとか斎木美奈とか、失笑されるレベルですね。自然とデッキには入らなくなってくるです。そういう時、彼女達は「かつての俺嫁」なんですかね。私としては「かつて」とかあり得ないと思うですが。 ○○が弱いから何とかして!! → 同じ絵師で強いカード出せば満足ですよね? ○○が強過ぎるよ!! → その内エクストリームスタイル制限カードに加えますんで^^ みたいな感じにブロッコリーの中の人たちが考えてるんじゃないかしら、とか思うと不安です。不幸せスパイラルなのです。 や、まぁ、何でもないです。変なこと言って申し訳ありません。 |