電波デッキビルダーの頭の痛い記事

続々新カードが公開され、盛り上がりを見せる「ジーククローネ　進撃の巨人スペシャルパック」。
「何処で盛り上がってんの？」だって？

ここで盛り上がってんだよ！！

「事件は会議室で起きてるんじゃない現場で起きてるんだ！！」って言うだろ。
つまり、ここが現場なんだよ。殺人事件のな！！

「誰が死んだんだｗｗ」って、死んで嬉しそうだな。
どっかのコナン君か？
体は大人、頭脳は子供の私への当て付けか！！
パラパラでも踊ってろ。

さて、誰が公開処刑され、誰がディスられたか紹介しよう。



我らが「5年ぶりの邂逅」さんだ。

そして、キングギドラ並に「5年ぶりの邂逅」さんを公開処刑してくれたのが、こいつだ。


［誘発］＜通常登場時＞＜逆転登場時＞
自分のダメージエリアにある赤のキャラクターカードを１枚選び、手札に加えてもよい。そうした場合、自分の手札にあるカードを１枚ダメージエリアに置く。
（進化先→「不可避の争闘 女型の巨人」）

アニィィィイイイイイイイイ！！

キャラに「5年ぶりの邂逅」さんの能力がついちまった。
しかも、こいつのコストは１だ。
つまり、「５年ぶり」さんと同じコスト。
だせぇ能力付けて笑っていたのも束の間。



進化先がコモンなのに強い。
後攻１ターン目から切り込んだり、中盤「運命の時　アニ」の能力でダメージエリアから回収したりも出来るから、逆転登場でめくれてしまってもダメージエリアに送る事が出来る。
この噛み合った能力と強さにより、完全に「５年ぶり」さんは過去の産物となった。

ここで解りやすい様に比較しよう

・ハンドロスが無い
・進化先を回収出来る
・手札入れ替えが可能
・逆転登場二択を無視出来る
・色指定が無い
・無色なので投入デッキを選ばない


・ハンドロスがあるがキャラが場に出る（実質ハンドロスは無い）
・進化先を回収出来る
・手札入れ替えが可能
・逆転登場二択を無視出来る
・色指定がある
・キャラなので場に残り戦力になる
・進化先が強い
・後攻１ターン目からBP16000

色指定によりデッキを選ぶ事になるが、圧倒的に「運命アニ」の方が使いやすい。
単色なら問題が無いし、進撃の巨人スペシャルパックによって「進化」は強化された。
進化デッキを円滑に回す裏方的な役目から、進化によって打点を強化してくれるのは、感謝の正拳突きをするぐらいありがたい。
これがもし「進化無し」だったら、私も「運命アニｗｗ」と「５年ぶり」さんの有用性を語っていた事だろう。
しかし、ここまで差を付けられてしまうと、デッキを選ばないだけの「５年ぶり」さんを見ると悲しくなってくる。

しかも、デッキを選ばないと言っても「進化回収」が主な動きになる。
進撃の巨人の緑と青に進化は、今のところ居ない。
つまり、進撃の巨人限定で言えば「５年ぶり」さんも「赤限定」カードになっている訳だ。

スターターに入ってた意味も解らなかったが、存在自体が解らなくなってきた。
ミックス時に「パペマス」でも回収するか？
浮気な男になっちまうのかい？「５年ぶり」さんよ。


さて、今回のデッキの動きを説明しよう。

まず、３種のカードでカードを引いてくる。
《ちみキャラミカサ》
《倒れこむ サシャ》＆《神様？ クリスタ》
《猪突猛進 エレン》
リソースチャージ＆ドロー

次に手札を捨てるカードを用意する
《ちみキャラエレン》
《胸弾む ハンジ》
《為すべきことのために エレン》

特に《為すべきことのために エレン》は手札を調節出来る

この２枚捨てる能力は、普通に使っても強いのでオススメカード。

この様に手札を少なくしていく

幾つかの《照れるミカサ》と《運命の時アニ》がダメージ置き場にあり、手札は《５年ぶりの邂逅》と不要なカードの２枚になっているはずだ。
と言うか、そう言う事にしておいて欲しい。（デジャブ→http://tocage.jp/blog/1489/1381332416.html）

こうなると、このデッキのオシャレ度MAXなコンボが始動する。

《５年ぶりの邂逅》を１コストでプレイする
↓
ダメージ置き場の《運命の時アニ》を回収する
↓
不要なカードがダメージ置き場に行き、《照れるミカサ》が手札に入る
↓

・・・
・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・回収出来ねぇ

まだ、諦めない！！

《照れるミカサ》《不可避の争闘 女型の巨人》がダメージ置き場にあり、手札は《５年ぶりの邂逅》と不要なカードの１枚になっているはずだ。
と言うか、そう言う事にしておいて欲しい。（デジャブ）

こうなると、このデッキのオシャレ度MAXなコンボが始動する。（テイク２）

《５年ぶりの邂逅》を１コストでプレイする
↓
不要なカードがダメージ置き場に置き、《照れるミカサ》を回収する
↓
《照れるミカサ》を３コストでプレイする
↓
手札が０枚なので「登場時」効果で２ドローする
↓
２ドローから《運命の時アニ》とテキトーな１枚を引く
↓
《運命の時アニ》を１コストでプレイする
↓
テキトーな１枚をダメージ置き場に置き、《不可避の争闘 女型の巨人》を回収する
↓
《不可避の争闘 女型の巨人》に１コストで進化する
↓
戦闘に入る
↓
BP16000のパンチが炸裂する

更に、このデッキには第２の勝ち筋を用意している。

これだ


「５年ぶりの邂逅」＆「照れるミカサ」コンビによるドロー
「為すべきことのために エレン」等によるリーブ送り
これにより「お掃除リヴァイ」は、全開する。

リーブエリアに「お掃除リヴァイ」がある
↓
「５年ぶりの邂逅」を１コストでプレイする
↓
「照れるミカサ」を回収する
↓
「お掃除リヴァイ」を１コストでプレイする
↓
「照れるミカサ」を３コストでプレイする
↓
手札が０枚なので「登場時」効果で２ドローする
↓
戦闘に入る
↓
「お掃除リヴァイ」「為すべきことのために エレン」をステージエリアに送る
↓
エフェクトステップに「為すべきことのために エレン」の能力を宣言
↓
手札を２枚捨てる
↓
「為すべきことのために エレン」がBP6000パンプ
↓
「お掃除リヴァイ」がBP20000になる
↓
BP46000の攻撃や！！刃君

このデッキでやりたい事は

↓

↓

↓


更に

↓

↓

↓


ネタ的な使い方ならば「５年ぶりの邂逅」に軍配が上がる事が、良く分かる。

もし、「ジーククローネ　進撃の巨人スペシャルパック」から「ジーククローネ」を遊ぶ人も居るだろう。
そんな人は、幸か不幸か「５年ぶりの邂逅」と言うカードを見る事無く、「運命の時アニ」と言う有用性のあるカードを見つける。
そして、「ジーククローネ　進撃の巨人」を購入して、混ぜて遊ぶ事になり「ジーククローネ　進撃の巨人スターター」を買わずにゲームをプレイする事になる。

やはり、「５年ぶりの邂逅」には邂逅出来ない。

しかし、忘れないで欲しい。
何故か、スターターに入っていた「５年ぶりの邂逅」と言うカードの存在を。

そして、スターターを手に入れたら、私に「５年ぶりの邂逅」の使い方を教えて下さい」と聞いてみると良いだろう。
私は一言「それを探している・・・」と答えるだろう。

もし、本気で「ジーククローネ　進撃の巨人スペシャルパック」から「ジーククローネ」を始める人が居たら、こちらの真面目なレビューを見て欲しい（http://sskk2244.blog92.fc2.com/blog-entry-1967.htm...）

是非、私と「５年ぶり」を語り合おう。