更新日 | TCGタイトル | デッキ名 |
---|---|---|
2013/10/09 | ジーククローネ | 緑タッチ青「「5年ぶりの邂逅」 |
前回のデッキは、実質回る事のないクソデッキだった。
「何が、白単だ?回らないんだろ?」
「勝て無いデッキレシピに価値は無い。ハイエナ出来ないサザエ一家の様だ」
「カードゲーマとして恥ずかしく無いのか?××(規制)みたいな事やってよー」
「いい加減、回らないネタデッキレシピでドヤ顔すんのやめろよ。妙に大人ぶりたがるタラちゃんか?」
「もっとオシャレな動き考えないと、スタイリッシュじゃないね(眼鏡クイッ」
「結局、スキルだけじゃ何も出来無いじゃねーか。カツオの居ないサザエさんか」
と関係各所から言われたとか、言われてないとか、言われたとか、言われてないとか・・・そんなクソデッキでした。
どれくらいクソかと言うと、ジークロやってる人が見れば「あっ・・・勝てない」とすぐ解り、ジークロを「クソゲーw」と言ってた人が見れば「やっぱ、ジークロクソゲーだなwwゲームなってねーもんww」と「実はジークロ詳しいのか?」と・・・私に思わせるデッキレシピでした。
だからこそ、キャラが必要だ。
ジーククローネとは、自分と相手の総BPを見てアシストを予測し、相手のキャラをどうすればアシストで落とし、こちらの場を維持し、除去を予測するか・・・そんなゲームだ。
ドローフェイズで「ターン中に使うリソース」「次回以降の持越しリソース枚数」を計算し、どの範囲まで動けるか、相手のキャラを何枚除去出来るか、ダメージを与えに行くか、ダメージを貰うか・・・そんなゲームだ。
だからこそ、キャラが必要だ。
前回のレシピに必要だったのは「キャラカード」だ。
私は、「5年振りの邂逅」によって目を覚ましたのだ。
まず、このデッキの動きについて説明しよう。
ジーククローネの常識と言える2種類のチャージカード。
《退魔聖光ノ巫女》
《深緑の祝福 エメルティア》
で、毎ターンのチャージフェイズに加速する。
追加のチャージ力として、アシスト時にチャージ出来る
《エーストリッカー》
を利用する。
これもジーククローネの常識だ。
更に、各種逆転登場時チャージカード。
《ワンダーミレディー》
《ペンタアルヴェスタ》
《想いを馳せる サシャ》
3種類を使用する。
この3種がめくれる事で、2枚~4枚までのリソースがチャージされる。
この膨大なチャージ力から
《キャットソーサラー》
《ワールドグラスパー》
《アークスペルラビット》
を展開する。
この3種について、解説していこう。
《キャットソーサラー》
ルーター能力を持つ猫。
つまり、キーカードを持ってくるカード。
また、手札を1枚消費する事が出来る。
《ワールドグラスパー》
手札2枚変換してくれるカード。
このカードは<登場時>発動なので、アシストに使用しても問題ない。
どちらで出すか考えよう。
これもキーカードを持ってくるカード。
《アークスペルラビット》
手札を消費する代わりに、コスト比強力な青のカード。
この手札を消費する事が、このデッキの重要なキーとなる。
これらのカードで、ガンガンデッキを減らし、ガンガン手札を消費し、ガンガンガン速していこう。
そうするとデッキの枚数が無くなって来るはずだ。
更に幾つかの《照れるミカサ》と《5年振りの邂逅》がダメージ置き場にあり、手札は《ネフライト・ハリケーン》と不要なカードの2枚になっているはずだ。
と言うか、そう言う事にしておいて欲しい。
こうなると、このデッキのオシャレ度MAXなコンボが始動する。
《ネフライト・ハリケーン》を1コストでプレイする
↓
ダメージ置き場の《5年振りの邂逅》を回収する
↓
不要なカードがダメージ置き場に行き、《5年振りの邂逅》が手札に入る
↓
《5年振りの邂逅》を1コストでプレイする
↓
ダメージ置き場の《照れるミカサ》を回収する
↓
《5年振りの邂逅》がダメージ置き場に行き、《照れるミカサ》が手札に入る
↓
《照れるミカサ》を3コストでプレイする
↓
手札が0枚なので「登場時」効果で2ドローする
↓
《ワールドグラスパー》を3コストでプレイする
↓
《ワールドグラスパー》の「登場時」効果で2枚引き不要なカードを捨てる
↓
戦闘に入る
↓
《ワールドグラスパー》《照れるミカサ》をステージエリアに出す
↓
アシストステップに入り《照れるミカサ》をアシストカードにする
↓
アシスト公開により《照れるミカサ》が「登場」する
↓
手札が0枚なので「登場時」効果で2ドローする
↓
相手のターンに攻撃され《ワンダーミレディー》が逆転登場する
↓
チャージフェイズにチャージ不能になり敗北する
このデッキでやりたい事は、ただ一つ
↓
↓
までのオシャレ度MAXな動きだ。
正直、ワンダーミちゃんでチャージ死するとか、ダメージで普通に負けるとかは「おまけ」でしか無い。
このコンボを見せつけて「手札1枚が2枚に華麗に変化したぜ」と思わせるのだ。
解説ぽい事をやったり、デッキレシピが戦えそうなのも、全て「このコンボの布石」でしかない。
そして、ドヤ顔をする。
いや、照れ顔をする。
スターター「進撃の巨人」も発売され、「ジーククローネ」に触れる人も居るだろう。
友達と対戦したり、自分自身と対戦する人も居るだろう。
大会に行き絶望する人も居るだろうし、何時の間にかコレクターになってる人も居るだろう。
まぁ、何であれ「ジーククローネ」と言う商品を手に取った時、「あのジーククローネか」と思うだろう。
そして、スターターを開封し「強いカードってなんだ?若さってなんだ?」とか「ネットで5コスト強いって知ってるーって感じー」とか言いながら、開封するだろう。
そうやって開封したスターターの中から「5年ぶりの邂逅」と言う、カッコイイイラストのカードが出てくるだろう。
きっと、期待するはずだ「このカードは、何かしてくれる」「このカードなら・・・「5年ぶりの邂逅」ならきっと何とかしてくれるなら・・・」そんな事を考えるだろう。
使ってみて気がつくだろう。
「このカードはなんなんだ?」
「このカードはなんなのだ?」
「ここはどこだ?」
「なんなのだこれは・・・どうすればいいのだ・・・」
漠然とした恐怖。
そして、訪れる虚無感。
苦労した果てに「何も無い」事に・・・・。
だから、スターターを開けて「5年ぶりの邂逅」を見たら、私に「「5年ぶりの邂逅」の使い方を教えて下さい」と聞いてみると良いだろう。
私は一言「それを探している・・・」と答えるだろう。
私は疲れた。
この記事を書くために10時間を費やした。
9時間デッキレシピを考えた。
それで出来たのが「これ」だ。
「照れるミカサさんあたりの他のネタカードが不憫になる」とジークロプレイヤーから、愛のあるツッコミをされたから考えた。
「照れるミカサ」「5年振りの邂逅」を組み合わせたデッキレシピを・・・。
新しくジークロをやる人には、こんなジークロプレイヤーにはなって欲しくない。
出来れば、普通にスターター「進撃の巨人」を楽しめる様な人間になって欲しい。
そんな訳で、一応外部ブログですが【ジーククローネ】進撃の巨人スターターレヴュー(http://sskk2244.blog92.fc2.com/blog-entry-1920.htm...)を書いてみました。
普通に楽しみたい方は、そちらを見ると良いかなーと思います。
そんな訳で「5年振りの邂逅」緑タッチ青編を終わります。
※修正1:《ネフライト・ハリケーン》の効果を「このカードをダメージ置き場に~」と勘違いしていた為に、《ネフライト・ハリケーン》1枚でオシャンティーな動きを成立させてました。
現在は、不要なカード1枚を含む2枚のカードに修正しています。
※修正2:ハンド枚数をすっかり忘れて《アークスペルラビット》を《照れるミカサ》効果後に出していました。これではハンド0になり《照れるミカサ》自体がアシスト出来ません。
現在は、より《照れるミカサ》を引け、尚且つハンドを維持出来る《ワールドグラスパー》に修正しました
登録タグ: ジーククローネ デッキレシピではない!! 駆逐してやる オシャレだな!!おめぇのデッキ!!
テーマ:ジーククローネ | 投稿日時:2013/10/10 00:26 | |
TCGカテゴリ: ジーククローネ | ||
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