先行公開が始まりましたね。
初っぱなから23種の公開、収録の1/5弱を見せつけてきました。
TD、BPともに7/10発売です。
TDからは7枚の公開ですね。
「人間との対峙 十香」
0/0/1500 ソウル1 トリガー:なし 《デート》《精霊》 TD、SP
【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードが《デート》か《精霊》のキャラなら手札に加え、あなたは自分の手札を1枚選び、控え室に置く。(そうでないなら元に戻す)
【自】[手札の《デート》か《精霊》のキャラを1枚控え室に置く] このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは1枚引く。
コンソールと特徴キャラカットのルーティングです。
「Project:Krone ありす」「An Ordinary Piece 牛飼娘」互換、2種の手札交換で一気に手札の質を上げることができますね。
コンソールテキストは運こそ絡むものの、ストックなどを使わないハンドカットとしても活用できる便利なテキストですね。
『集中』のサポートを行うことも可能になっています。
ルーティングはコストに指定のあるものです。
「“WATER BLUE NEW WORLD”小原 鞠莉」のように、キャラの展開に縛られはしませんが、CXコンボの処理や不要なイベントをコストに充てることはできなくなっていますね。
もちろんCIPテキストは好きな順番で処理することができますが、コンソール→ルーティングで処理することでイベントやCXを引き込みやすくすることが可能です。
「敵対心 十香」
3/2/10000 ソウル2 トリガー:1 《デート》《精霊》 TD
【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、次の相手のターンの終わりまで、このカードのパワーを+4500し、このカードは次の能力を得る。『【永】このカードのバトル中、すべてのプレイヤーは『助太刀』を手札からプレイできない。』
【自】[②]このカードのバトル相手がリバースした時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、相手に1ダメージを与える。
CIP時に行き返し4500パンプと助太刀メタを獲得し、リバースを取った時の2コスト1点バーンを持っています。
CIPテキストは「『やって後悔しない』 神原駿河」互換テキストですね。
パワー14500を確実に行き返しターンで発揮できる上、助太刀を潰すことができます。
純粋なパワー押しとカウンター負けの回避はもちろん、椎名互換や「“華麗に登場”星空 凛」のようなソウル減など助太刀付属のテキストを警戒せずにアタックできるのも便利です。
強力なパワーパンプ+カウンターメタということでリバース時バーンとの相性が抜群ですね。
自ターン中はもちろん相手ターンでもバーンを狙いやすくなっています。
自身も助太刀を撃てないので、助太刀で返して更にバーンという運用だけはできなくなってしまっていますね。
地味に赤では初の互換テキストです。
相手リバース時バーンは2コストのものです。
CXなどを必要とせずに打点を刻むことができ、相手のチャンプアタックにもバーンを飛ばせます。
手札面に余裕がないデッキでもストックリソースに注力できればバーンを飛ばせる点が強みですね。
ストックは手札とは違い、自身を含めたキャラのアタックで確実に増やせるのもポイントです。
「リトル・マイ・シドー」
1/1 トリガー:なし TD
このカードは、あなたの《デート》か《精霊》のキャラがいないなら、手札からプレイできない。
あなたは自分の山札を上から3枚まで見て、カードを1枚まで選び、手札に加える。残りのカードを控え室に置く。
3ルックイベントです。
キャラはもちろんイベントやCXも探せる便利なテキストですね。
特徴キャラ指定の3ルックは「超絶変形型メモカ管理専用お掃除ロボ《ムネーモシュネーmk.III》」互換ですね。
無条件なら2枚(「拍子抜け」)、ネーム指定なら4枚確認できます(「ふたりのはじまり」)。
BPに同名イベントが収録させています。
「精霊との対峙 折紙」
3/2/10000 ソウル2 トリガー:1 《デート》《AST》 TD、SP
【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。
【自】[手札を2枚控え室に置く]このカードがアタックした時、他のあなたの《デート》か《精霊》のキャラが2枚以上なら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは相手の後列のコスト1以下のキャラを1枚選び、山札の下に置く。
CIPヒールとアタック時に相手の後列キャラをボトムに送るテキストを持っています。
クロック回復は言わずもがな便利なテキストですね。
既に「誘惑のメイド 折紙&狂三」が存在しているほか、「“最悪の精霊” 狂三」が公開されています。
アタック時に手札を2枚捨てることで、相手後列の1コス以下のキャラをボトムに送ることができます。
1コス以下ということでL3の後列キャラこそ処理できないものの、レベル応援や2000応援を処理することで前列キャラのパワーを下げることが可能です。
またL3とはいえ後列キャラの処理で相手のリソースを削げるのはもちろん、盤面参照テキストの妨害が可能です。
ガウル系統パンプのパワーを下げるほか、「《ゲート》のスクロール」など一部の防御札を妨害できます。
「怯える四糸乃」
0/0/1500 ソウル1 トリガー:なし 《デート》《精霊》 TD
【自】[①]相手のアタックフェイズの始めに、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたはこのカードを後列のキャラのいない枠に動かす。
1コス後列移動、「“追跡封じ”オリアナ=トムソン」互換テキストですね。
ストック消費と後列の空き枠は必要になるものの、確実に生き残ることが可能です。
消費したストックももう一度アタックできれば返ってくると考えることができますね。
四糸乃らしいテキストになっています。
「刻み込む絶望 狂三
1/0/4500 ソウル1 トリガー:なし 《デート》《精霊》 TD
【永】あなたのターン中、あなたのキャラすべてが、《デート》か《精霊》なら、このカードのパワーを+2000。
【自】【CXコンボ】[あなたの山札の上から1枚をクロック置場に置く]あなたのクライマックス置場に「わたくしたち」が置かれた時、前列にこのカードがいるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、次の効果のうちあなたが選んだ1つを行う。『あなたは自分の山札を見て「刻み込む絶望 狂三」を2枚まで選び、舞台の別々の枠に置き、その山札をシャッフルする。』『あなたは自分の控え室の「刻み込む絶望 狂三」を2枚まで選び、舞台の別々の枠に置く。』
自ターン中《デート》《精霊》統一で6500サイズ、同名キャラ2枚をリアニメイトかリクルートするCXシナジーを持っています。
行きは盤面を《デート》《精霊》で統一することで、パワー6500になります。
相手ターン中はパワー4500になるものの、行きはCXシナジーで展開できることもあってラインを作りやすくなっていますね。
《ファンタジア文庫》のみを持つ「彼女たちの救精主 士道」「抱え込んだ過去 折紙」との組み合わせには注意が必要です。
今エクスパンションの折紙と琴里を含む精霊以外のキャラは《デート》でカバーされていますね。
CXシナジーはクロックコストで控え室か山札から同名キャラを2枚展開できるものです。
クロックコストはかかるものの、キャラの展開で2アドが確定します。
山と控えどちらからも展開でき、リフレッシュや控え室の落ちに左右されにくいのも同系統と比べた際の強みですね。
2コストで山もしくは控えから展開できる「麦わら帽子のかなで」「“蒼天疾駆”猿飛 佐助」が存在するほか、1000査定になる代わりにノーコストで山から2枚同名キャラを展開できる「友としての使命 狭霧」が存在しています。
対応クライマックスはカムバックアイコンのものですね。
「わたくしたち」
トリガー:カムバック
【永】あなたのキャラすべてに、パワーを+1000し、ソウルを+1。
カムバックアイコンのクライマックスですね。
「刻み込む絶望 狂三」の対応クライマックスですね。
絵がいい・・・。
BPからは16枚の公開です。
「大切な約束 十香」
1/0/4000 ソウル1 トリガー:なし 《デート》《精霊》 RR、SEC
【永】他のあなたの《デート》か《精霊》のキャラが2枚以上なら、このカードのパワーを+2000。
【自】【CXコンボ】あなたのアンコールステップの始めに、クライマックス置場に「夕暮れに染まるこの街で」があり、他のあなたの《デート》か《精霊》のキャラがいるなら。あなたは自分の山札を上から5枚まで見て、《デート》か《精霊》のキャラを1枚まで選んで相手に見せ。手札に加え、残りのカードを控え室に置き、次の相手のターンの終わりまでこのカードのパワーを+500。
盤面条件で6000サイズ、5ルックを行うCXコンボを持っています。
《デート》《精霊》2枚以上でパワー6000になります。
簡単な条件で高めのパワーを発揮し続けることができ、シナジー込みで7000スタートでアタックできるシナジーとも相性のいいテキストですね。
CXコンボは相手キャラをリバースさせるかダイレクトアタックを行ったあとのアンコールステップに5ルックを行うものです。
正面にキャラがいる場合にはリバース要求テキストということになりますが、ダイレクトアタックでも問題なくシナジーを使える使い勝手のいいテキストになっています。
内容自体は5ルックということでアタック時4ルックや「新田美波」互換に対して選択肢と山削りの双方で有利になっていますね。
相手のリバースに直接反応するわけではないので、「合戦開始 オーロックス」などリバース後すぐにレストする復帰テキスト持ちとの相性は悪い点には注意が必要ですが、その分風アイコンのトリガーなどを挟むことでテキストの発動を狙うことも可能です。
さらにすべてのキャラのアタックが済んだあとということで、トリガーの具合などを踏まえつつ山札を捲る枚数を調整できるのもポイントです。
パワーを返しまで500伸ばせるのも使い勝手がよいですね。
「夕暮れに染まるこの街で」
トリガー:ドロー
【永】あなたのキャラすべてに、パワーを+1000し、ソウルを+1。
ドローアイコンのクライマックスです。
「鋼鉄の襲撃」につづくタイトル内2種目、「大切な約束 十香」の対応クライマックスですね。
「春のひととき 十香」
0/0/3000 ソウル1 トリガー:なし 《デート》《精霊》 R
【自】このカードのバトル相手がリバースした時、あなたは他の自分の、《デート》か《精霊》のキャラを1枚選び、【レスト】し、後列のキャラのいない枠に動かす。
【自】バトル中のこのカードが【リバース】した時、このカードを山札の下に置く。
リバースにボトムに送られるデメリットでバニラサイズになった「一刀両断 雪子」互換ですね。
リバースできる相手キャラは必要になるものの、アタック済みのキャラを後列に逃がすことでハンドアドバンテージを稼げる強みは説明不要ですね。
デメリットによってオバスペサイズではないものの確実にパワーを発揮でき、相手ターン中もパワーを発揮できるので帰還もる程度期待できるようになっています。
デメリット自体もボトムに送られる軽いものですね。
山札の厚さによっては確定点にされるリスクはあるものの、逆に山札の枚数調整にも活用できます。
「頼れる妹 琴里」
1/0/4000 ソウル1 トリガー:なし 《デート》《ラタトスク》 RR
【永】あなたのターン中、他のあなたの、《デート》か《精霊》のキャラがいるなら、このカードのパワーを+1500。
【自】【CXコンボ】このカードがアタックした時、クライマックス置場に「キャンディを片手に」があるなら、次の行動を2回行う。『あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードが《デート》か《精霊》のキャラかイベントなら手札に加える。』
自ターン中はバニラサイズ、トップチェックを2回行うCXシナジー持ちです。
他に《デート》《精霊》キャラが1枚でもいれば、自ターン中はパワー5500になります。
バニラサイズとはいえ、ある程度のパワーを確実に発揮することが可能です。
CXコンボは「ウィリアム=マサチューセッツ」互換効果を2回行うものです。トップチェックで出た特徴キャラに加えてイベントも手札に加えることができます。
リバースなどを必要とせずに2アドを稼ぐことが可能になっているほか、イベントも回収できるのは強みですね。
1枚目からクライマックスが捲れれば手札は増えないものの、トリガー効果によってはある程度リカバリも可能でしょう。
そもそも山札の上からCX以外を2枚弾くことで、そのこと自体の善し悪しはさておきCXをトリガーする可能性も高くなっています。
テキスト査定自体は通常のマサチューセッツ互換の2倍の1000査定になっていますね。
「キャンディを片手に」
トリガー:チョイス CR
【永】あなたのキャラすべてに、パワーを+1000し、ソウルを+1。
チョイスアイコンのクライマックス、「頼れる妹 琴里」の対応クライマックスです。
「マイ・リトル・シドー」
1/0 トリガー:なし U
あなたは自分の【スタンド】している、《デート》か《精霊》のキャラを1枚選び【レスト】する。そうしたら、次の3つの効果のうちあなたが選んだ1つを行う。
『あなたは自分の山札を上から4枚まで見て、《デート》か《精霊》のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に桑r、残りのカードを控え室に置く。』
『あなたは相手のレベル1以上のキャラを1枚選び、相手は自分の控え室のレベルX以下のキャラを1枚選び、入れ替える。Xはあなたが選んだキャラのレベル-1に等しい。』
『あなたの手札が6枚以下なら、あなたは自分の控え室のレベル3以下のキャラを1枚選び、手札に戻す。』
キャラ1枚レストで、4ルックか相手の盤面のキャラ入れ替え、控え室回収の3つの選択肢を選べるイベントです。
レストコストが必要になるものの、純粋な手札交換2種と相手盤面への干渉のいずれかを行うことができます。
4ルックは「純潔」、「ドラム缶(輸送用)」互換のように扱うことができます。
欲しいキャラを探すとともに、山札の枚数調整に貢献できるテキストです。
相手盤面への干渉は「消えてゆくハイライト、ふたたび」互換テキストですね。
相手キャラ1枚を控え室に送り、それよりレベルの低いキャラを1枚舞台に登場させます。
ダイレクト面の形成などには使えないものの、相手の盤面の弱体化を狙うことが可能になっています。
電源を含めた早出しメタとしても機能するほか、大活躍や「“可愛いともだち” 市ヶ谷有咲」などソウル減、「高垣 楓」互換のトップ操作など厄介なキャラを舞台から消すこともできますね。
3つめの選択肢は手札条件のついたL3回収ですね。
手札6枚以下という条件が極端に足を引っ張ることは少ないでしょうし、L1段階ではともかくノーコストで確実にL3キャラにアクセスできるのは便利です。
TDに同名の3ルックイベントが収録されています。
回収シナジーあるかな?
「マジ引くわー」
1/1 トリガー:なし U
あなたは自分の手札すべてを、控え室に置き、X枚引く。Xはこの効果で控え室に置かれたカードの枚数+1に等しい。
手札をすべて捨て、元の手札と同じ枚数ドローし直せるイベントです。
派手な手札交換ですね。
手札全交換というテキストは「オンラインゲーマーななこ」など既に3種存在していますが、この形式のものは初です。
捨てた枚数+1ということで、手札はこのイベントを含めた元の枚数に戻ります。
使いたいカードは使えるだけ使ったあとで必要ない手札を引き直すことでCXや追加のアタッカーを探すことができるほか、山札を一気に削るような使い方も可能ですね。
手札のクライマックスを一気に処理するようなことも可能になっています。
マジ引くわー(山札を)。
あと亜衣麻衣美衣好き。かわいい。エレンと絡め。
「臨戦態勢 折紙」
3/2/10000 ソウル2 トリガー:1 《デート》《AST》 R
【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードのレベルが0以下なら、ストック置場に置く。
【自】[手札を1枚控え室に置く]このカードが手札に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたらあなたは自分の山札を見てイベントを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。
【起】[①]あなたは自分の、《デート》か《精霊》のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1500。
CIP時トップチェックでのストック補充とイベントサーチ、起動能力のパワーパンプを持っています。
CIP時にデッキトップを公開し、L0以下のカードが出ればストックブーストが可能です。
運は絡むもののトップ操作などである程度確定でき、登場ストックの穴埋めを行うことができますね。
クライマックスも対象に取れるため、デッキ内の約半分がアタリになります。
もう一つのCIPテキストはイベントサーチです。
手札1枚は必要になるものの、欲しいイベントを手札に加えることができます。
とりあえず「基礎顕現装置」でも探しとけってことでしょうか。
もちろんシステムイベントなどを含めたあらゆるイベントへのアクセスが可能です。
起動能力は1コストの1500パンプですね。
ストックを使った分だけパワーパンプを行うことができ、高パワーキャラの突破が可能になっています。
ストック調整としても活用できます。
「基礎顕現装置」
3/3 トリガー:なし U
【カウンター】次の行動を3回行う。『あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、次の能力を与える。『【永】このカードの正面のキャラのソウルを-1。』』
このカードを思い出にする。
ソウル-1を3面に振り分ける防御札です。
自分のキャラに、相対する相手キャラのソウルを1下げるテキストを3回付与することができます。
選ぶのが自分のキャラということでアンタッチャブルにも強く、「ホラー」互換のようにバーンダメージなども止められるわけではないものの、1:1:1で振り分けるもよし、1面から3点もっていくもよしと自由度が高いテキストです。
ショットテキストにはもともとの打点を消すことで無類の強さを発揮します。
一律でソウルを1減らす「キズのキズナ」より消費ストックが1増えていますね。
「四糸乃&よしのん」と組み合わせたいけど2/4だと流石に重いなあ・・・という。
L3からで我慢しますか。
「四糸乃&よしのん」
3/2/9500 ソウル2 トリガー:なし 《デート》《精霊》 RR
【永】あなたの控え室のクライマックスが2枚以下なら、あなたの手札のこのカードのレベルを-1。
【自】【CXコンボ】あなたのクライマックス置場に「凍てつく大地」が置かれた時、前列にこのカードがいて、他のあなたの、《デート》か《精霊》のキャラが4枚以上なら、次の相手のターンの終わりまで、このカードはサイドアタックしてもソウルが減少せず、このカードは次の能力を得る。『【永】このカードの正面のキャラのソウルを-2。』
【自】[手札を1枚控え室に置く]相手のアタックフェイズの始めに、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは他の自分のキャラを1枚とこのカードを選び、それぞれを【スタンド】していれかえ、そのターン中、このカードのパワーを+2000。
控え2以下での早出しとソウル減のCXシナジー、相手アタック前の枠入れ替えテキストを持っています。
控え室のクライマックスが2枚以下なら早出しが可能です。
リフレッシュやキャンセルに大きく左右されてしまうものの、他のカードを必要としない使いやすい早出しテキストですね。
CXシナジーはサイドアタックでのソウル減少を無視できるとともに、次の相手ターン中正面キャラのソウルを2減らせるものです。
サイドアタックできることで、ソウル減のネックとなる美夏互換での除去やパワー負けを避けて確実に舞台に残り、ソウル減が可能です。
パワー面が心もとないこのカードでは特にありがたいテキストですね。
ソウル減は「“可愛いともだち”市ヶ谷有咲」のように振り分けはできないものの、アンタッチャブルにも対応できるものになっています。
ハンドカットでで他のキャラと入れ替わることで、擬似的にソウルを減らしたいキャラのソウルを減らすこともできます。
《デート》《精霊》4枚以上要求ということで「彼女たちの救精主 士道」「抱え込んだ過去 折紙」との噛み合いは悪くなってしまっています。
参照のタイミングはCXの使用時ということで、アタック中に相手キャラのボトム送りなどで条件を満たせなくなってもシナジー自体は問題なく使うことができますね。
対応クライマックスが宝アイコンということで連発もしやすくなっています。
相手のアタックまでに手札を1枚捨てることで、他のキャラと入れ替わってパワーを2000伸ばすことができます。
ランサー互換や高パワーキャラから逃げることができるほか、パワーを伸ばすことによる擬似的なカウンター、CXシナジーとの組み合わせではより効果的にソウル減を活用できます。
「凍てつく大地」
トリガー:トレジャー CR
【永】あなたのキャラすべてに、パワーを+1000し、ソウルを+1。
トレジャーアイコンのクライマックスです。
「四糸乃&よしのん」の対応クライマックスですね。
「“最悪の精霊” 狂三」
3/2/9500 ソウル2 トリガー:1 《デート》《精霊》 RR、SEC
【永】他のあなたの、《デート》か《精霊》のキャラが2枚以上なら、このカードのパワーを+1000。
【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。
【自】【CXコンボ】このカードがアタックした時、クライマックス置場に「不適な笑み」があり、他のあなたの、《デート》か《精霊》のキャラが2枚以上なら、次の3つの内あなたが選んだ1つを行う。『相手は自分のストックすべてを、控え室に置き、自分の山札の上から同じ枚数をストック置場に置く。』『あなたは相手の控え室のカードを3枚まで選び、山札に戻し、相手はその山札をシャッフルする。』『あなたは自分の手札を2枚選び、控え室に置く。2枚置いたなら、相手に3ダメージを与える。』
盤面条件でパワー10500になり、CIP回復と光景、圧縮崩し、3点バーンのいずれかを選べるCXシナジーを持っています。
《デート》《精霊》キャラが2枚以上なら、パワー10500になります。
簡単な条件でパワーを発揮し続けることが可能です。
CIPヒールは言わずもがな便利なテキストですね。
フィニッシャーが回復を兼ねるのは枠的にも展開的にも使い勝手がよいです。
CXコンボは光景テキスト、控えからの3枚戻し、手札2枚での3点バーンを選べるものです。
ストックを山札から入れ替えさせることで、相手の積んだストックを活かしつつ圧縮を崩すことができます。
警戒・対策はされやすいものの、このテキストでないと打開できない状況もあります。
対策されてしまっても相手のストックを崩し圧縮を下げる目的は達成できたと考えることが可能なほか、このシナジーでは他の効果を選ぶことができるので無駄にはなりません。
ストックを積まない相手にも選択肢があるのは強力ですね。
控え室から3枚を相手の山札に戻すことで、圧縮の低下を狙えます。「積み重ねた想い 北沢志保」などが存在しています。
利き具合は相手の山札にも左右されるものの、相手の山札に直接干渉することが可能です。
多面展開、光景テキストとの組み合わせで効率敵に相手の山を崩せますね。
3点バーンは手札コストこそ嵩みますが、一気にダメージを進めることができるものです。
相手の弱い山に一気に叩き込むのはもちろん、同じく多面展開で圧縮を崩したうえでの多点バーンは強力ですね。
多面展開で3つのテキストを組み合わせることで効率的に相手を追い詰めることが可能ですね。
電源対応ということでL2段階からの活用も可能です。
欲を言えば「狂華の《ナイトメア》 狂三」みたいに一気に展開できるとよかったのですが・・・。
「不適な笑み」
トリガー:スタンバイ CR
【自】このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、【スタンバイ】の効果を行う。
電源アイコンのクライマックス、「“最悪の精霊” 狂三」の対応クライマックスですね。
「転校生 狂三」
0/0/1000 ソウル1 トリガー:なし 《デート》《精霊》 R
【永】他のあなたの、《デート》か《精霊》のキャラすべてに、パワーを+500。
【起】[このカードを【レスト】する]あなたは自分のクロック置場の、《デート》か《精霊》のキャラを2枚まで選び、思い出にする。ターンの終わりに、あなたは自分の思い出置場のキャラを2枚選び、クロック置場の下に好きな順番で置く。
【起】[このカードを【レスト】する]あなたは自分の控え室のの、《デート》か《精霊》のキャラを2枚選び、クロック置場の下に好きな順番で置く。2枚置いたなら、ターンの終わりに、あなたは自分のクロックの下から2枚を、控え室に置く。
全体500パンプと、クロックを操作する起動能力を持っています。
《デート》《精霊》のキャラのパワーを500ずつ伸ばすことができます。
全体のパワーラインを底上げできるのは使い勝手がいいですね。
既に「舞風の〈ベルセルク〉 耶倶矢&夕弦」が《精霊》《ファンタジア文庫》指定の全体500パンプを持っています。
起動能力はクロックを2枚減らす・増やすものです。
一つ目は一旦クロック2枚を思い出に送り、ターンの終わりにその2枚をクロックに戻すもの、もう一つは控え室のキャラを2枚クロックに置き、ターンの終わりにクロックを2枚減らせるものです。
クロックの枚数を操作することで、「狂華の〈ナイトメア〉 狂三」「Elegant Clockwork 狂三」の枚数参照や、「分身体 狂三」のクロック参照テキストのサポートを行うことができます。
擬似的なクロック加速、クロック回復として使うこともでき、無理矢理レベルをあげるほか、「冷静沈着 双葉 理央」など相手ターン中にバーンを飛ばす相手に対するいわば詰みのような状況を回避するような使い方ができます。
3-6、トリガーでリフレッシュ、回復無しのようなギリギリの状況でもターンの終わりまでは生き延びることができますね。
「水着姿 狂三」
2/1/2500 ソウル1 トリガー:1 《デート》《精霊》 R
【自】[②]あなたがこのカードの『助太刀』を使った時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室のカードすべてを、山札に戻す。その山札をシャッフルする。
【起】【カウンター】助太刀2500 レベル2 [①手札のこのカードを控え室に置く。]
2コス疑似リフ拳、「椎名」互換ですね。
使用時に追加2コストで疑似リフレッシュを行うことができます。
控え室のカードをすべて山札に戻すことで、見えすぎてしまったクライマックスのケアやリフレッシュポイントの回避が可能です。
控え室を空にすることで逆圧縮系テキスト対策としても活用できますね。
カード番号は
「人間との対峙 十香」が「DAL/W79-T03」
「刻み込む絶望 狂三」が「DAL/W79-T06」
「敵対心 十香」が「DAL/W79-T10」
「わたくしたち」が「DAL/W79-T11」
「怯える四糸乃」が「DAL/W79-T13」
「精霊との対峙 折紙」が「DAL/W79-T17」
「リトル・マイ・シドー」が「DAL/W79-T18」
「頼れる妹 琴里」が「DAL/W79-002」
「転校生 狂三」が「DAL/W79-004」
「水着姿 狂三」が「DAL/W79-006」
「分身体 狂三」が「DAL/W79-018」
「マイ・リトル・シドー」が「DAL/W79-022」
「キャンディを片手に」が「DAL/W79-023」
「四糸乃&よしのん」が「DAL/W79-027」
「臨戦態勢 折紙」が「DAL/W79-32」
「基礎顕現装置」が「DAL/W79-47」
「凍てつく大地」が「DAL/W79-48」
「“最悪の精霊” 狂三」が「DAL/W79-053」
「春のひととき 十香」が「DAL/W79-056」
「不適な笑み」が「DAL/W79-073」
「大切な約束 十香」が「DAL/W79-077」
「マジ引くわー」が「DAL/W79-097」
「夕暮れに染まるこの街で」が「DAL/W79-098」
ですね。
エキスパンション番号は「W79」、「W78」はKeyアニバ、「W77」が青ブタ劇場版ということで順当な番号に収まっています。
サクラ大戦→ロスディケ→アサルトリリィ→バビロニアと黒続きだったので白サイドはちょっと間隔開いてる気がしますね。
BPの色配分については緑のL3RR、「四糸乃&よしのん」が「027」、赤のL3RRの「“最悪の精霊” 狂三」が「053」、青のL1RRの「大切な約束 十香」が「077」ということで、ちょうど25種ずつになりそうですね。
TDは赤青構成ですが、赤のCXの「わたくしたち」が「T11」ということで若干赤よりでしょうか。
TD収録カードが7種、BP収録カードは16種、RRが4種、Rが4種、Uが3種、Cが1種、CRが4種(全種?)公開されています。
DAL、なかなか面白そうじゃないですか?
L3シナジーがどっちも魅力的です。
「狂華の〈ナイトメア〉 狂三」もサポートが増えそうですね。
L1シナジーも好感触。
使い勝手のいいイベント群と椎名などの存在も見逃せません。
今後見えるであろう集中とあとは早出しヒールなどに期待ですね。
現時点でもモチベは十分、発売が楽しみです。
ご意見ご感想などございましたら、お気軽にコメントやtwitterまでどうぞ。
登録タグ: ヴァイスシュヴァルツ デート・ア・ライブ DAL デアラ
テーマ:新カード | 投稿日時:2020/05/12 03:08 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
表示範囲:全体 | ||
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