in万年床

今日は1種1枚の公開です。



「大切な短冊」
1/0　トリガー:無し　TD
このカードを思い出にする。
【自】記憶　あなたのメインフェイズの始めに、思い出置き場にこのカードがあるなら、あなたは自分の山札を見て《Pastel*Palettes》のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルし、このカードを控え室に置く。

まず思い出に飛び、次の自分のメイン頭に《Pastel*Palettes》をサーチ、自身はそのタイミングで控えに行きます。

面白いサーチイベントですね。
よくある1/1のものとは違い、撃ってから実際にサーチできるまでにタイムラグがある代わりにコストが0になっています。
その場で必要なものを即引っ張ってくることはできませんが、相手のターンが終わり、自分が本格的に動き出すタイミングでのサーチなのでその時の状況に応じて必要なものを手札に加えることができます。
一旦思い出に行くのでタイミング次第では(1枚とはいえ)圧縮に貢献することもできますね。
タイムラグの間に予想以上に山が減ったなどの状況はキツいかもしれません。

初出テキストだと思います。(他に普通にあったらお教えください)

まあ色ですよね。
TDなら問題ないでしょうが現状の構築には入ってこないですね。
とはいえノーコスサーチという点では優秀だと思いますし、個人的にも気に入っています。

---

さて、昨日のブログを読んでいただいた方は絵柄、性能、カード名･フレーバーの次くらいにチェックされた部分があると思います。

そう、カード番号です。

本日のカード、「大切な短冊」のカード番号は「BD/W54-T26」でした。

これは昨日の公開カード、「“ポテトはいかがですか？”丸山彩」(BD/W54-T25)のすぐ次の番号になります。

よって
・TDに収録されている黄色の全カードと緑のキャラは「BD/W54-T20」から「BD/W54-25」の6枚(内2枚は緑のキャラと判明済み)。
・「しゅわりん☆どり～みん」(CX、1000/1、袋？)と詳細不明の緑のCX(ソウル+2)は「BD/W54-T27」以降。
ということが確定しました。

これ以上緑にCXを偏らせるとも思えず、最近のTDではイベントを2種以上、それも同じ色に収録することは稀なため、緑のCX2種は「BD/W54-T27」「BD/W54-T28」とみてほぼ間違いないでしょう。

ということは「BD/W54-T29」以降は赤のカードだろうということになります。
「BD/W54-T20」～「BD/W54-T28」までの9枚が黄と緑、残りが赤青ということです。

パスパレTDが「BD/W54-T20」から始まる20種前後であろう事を踏まえると、昨日時点での考察よりも赤青への偏りは小さくなり、
「4色均等に近いバランスで、少し黄色が少ないかもしれない。」
というのが今日時点での私の見解です。
ただしこれはカード種数に焦点を絞った話であって、実際の封入枚数によってはどうにでもなると思いますが…。

「4色でデッキを組む」というパスパレの特色と「初心者にも扱える」というトライアルデッキの理念をどう両立するのか、という点でデザイナーは相当工夫していると思われる(諦めて投げ捨てている可能性もある)ので今後の公開がとても楽しみですね。

---

2018年前期制限が昨日付で発表されましたね。(適用は3/1～)

サンシャインが選抜入りし、ニセコイ、艦これ、物語シリーズの全てないしは一部の選抜が解除されました。

選抜理由に関しては散々考察されているでしょうし、解放されたカードも現環境でどうなるかわからないので特段何か書くつもりはありません。

しかし、新しい規制入りしたタイトルが1つのみ、一方で複数タイトルの規制が一部とはいえ解除されるという状況は、過去タイトルが話題に上がり、また握ってみるかというプレイヤーがいるかもしれないということを考えると個人的には非常に好ましいです。
いろんなタイトルがいた方が楽しいですからね。このへんは個人差が出るところではありますが。


ご意見ご感想などございましたらお気軽にコメントまでどうぞ。