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備忘録的にデッキレシピを書いています。バーン大好き。

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デレマス* みく早出し軸

お久しぶりです。
WGP東京地区も終わり、今期の地区大会が全て終わりましたね(ネオス抜けられた方はまだですが)。

後期はずっとデレマスを握りました。
金沢地区のトリオサバイバルでは大将に座り、隣2人のおかげで優勝する事ができました。
http://ws-tcg.com/deckrecipe/detail/recipe_wgp2015...

金沢、東京を経て構築が固まったので、軽く解説記事を。

デッキレシピ
L0
始まりの一歩 卯月 4
三村かな子 4
くつろぎタイム杏 1
始まりの一歩 凛 2
赤城みりあ 4
KBYDチーム 友紀 1

L1
マイファーストスターかな子 2
新田美波 4
マイファーストスター美波 2
*(Asterisk)李衣菜 2

L2
自分たちの詞みく 2
佐久間まゆ 2
自分たちの詞李衣菜 2

L3
前川みく 3
双葉杏 3
高垣楓 1
ハナコ 3

CX
ØωØver!! 4
みんなのリーダー 4


各カード採用理由など。

・始まりの一歩卯月
一般的に一刀両断とか霞とか言われるキャラ。デメリット無しでパワー2500だけど赤しか下げられない。
主に下げるのは集中、同名、1相殺。
擬似的に0アタッカーの枚数を増やしており、スピードゲームしやすい理由の一つ。
赤発生と、ストブで埋めるのは主にこの子。
みりあや杏と組み合わせると中央で3500
5000くらいは出力できるので見た目以上に相手は踏みやすい。

・三村かな子
忍者とか影二とか言われる集中。
デレマスがスピードゲームしやすい理由の1つ。卯月で下げられるのでほぼ必ず1回は前列で殴ります。
その関係とみりあ、新田美波の存在から1周目は1回くらいしか捻りません。捻るのはL2中盤
L2終盤にかけて、山にØωØver!!を戻さないための枚数調整や、控えのL3を拾うタイミング。
これにハンドリソースを頼る試合はかなり危うい試合。それでも2面すれば捲れたりするのが偉いところ。

・くつろぎタイム杏
卯月で踏めるラインを上げるのが1番のお仕事。これ1枚で卯月が4000に。
他にも、美波のラインを9000スタートにしたり、相手の置き相殺を処理したりと役割は多い。
しかし、2ターンに1度しかテキストを発動出来ない点や、早出しメタ助太刀が多い環境下でのレベルパンプは危険なため、終盤に向かうにつれ使いづらくなっていく。タイミングを見て圧殺なり前列に出すなりして、ストブで埋めてしまう。

・始まりの一歩凛
先攻のアタックはこれが一番強い。主な役割は落下時のトップチェックで必要札を引き込みやすくすること。
テキストがアタックフェイズ発動なので、CX処理には向かないが、どうしても手札のCX処理をしたい場合はØωØver!!、*(Asterisk)李衣菜と組み合わせ、欲しい札を引き込みながらCXが処理する。
他にも、新田美波の横に置いて1リフを確定させたり、圧殺して集中の成功率上げたり。まゆで控えに落として一番強いのはこの子。

・赤城みりあ
いわゆるオカ研。デレマスがスピードゲームしやすい理由の1つ。
場面に応じて色んなものをサーチしてきますが、主な対象は始まりの一歩卯月、三村かな子、新田美波の3種。
こいつで手札増やして3パンでダメージレース優位に立ち、みく早出しのバーンとソウル減でダメージ差保ったまま勝つのが綺麗な流れ。
唯一の問題点は黄色ってところですが、それを補って余りあるメリット。山に戻るこいつの枚数には気をつけましょう。

・KBYDチーム友紀
採用理由は担当アイドルだから。

とは言うものの、CX連動が2種類投入されており、なおかつ門トリガーが入っているのでCX交換テキストの使用率は低く無い。ごく稀に無理矢理1コスト掃くのに使ったり。
もう1つのテキスト、いわゆるアクターレテキストは新田美波との相性が良く、特に赤青GFのパワーラインに対しては非常に有効です。
問題点は黄色いところ。


・マイファーストスターかな子
新田美波の連動を1ターン待ちたい場合や、そもそも打てない場合のサブプラン。
またL1の相手ターン中のパワーが低いこのデッキでダイレクト面を貰える貴重なカード。
卯月と組み合わせることによって使い回せたり、美波と組み合わせることでパワーで踏めたりもする。

・新田美波
島風のような何かに見えて実は全然違うカード。
強みは手札が増える、山が削れる、行きのパワーが高い。
弱みはサーチでは無いため手札の質が安定しない、強い山、またリフを跨いだ山に対して使いたくない、返しのパワーが低い。みくの早出しが控え室にパーツがある必要があるため、2-0のリフなどは極力避けたいのでこいつは2面以上並べて早期のリフを目指す。山にCXが多い場合は1ターン待ってから打つこともしばしば。

・マイファーストスター美波
いわゆる邂逅。
L1のアタッカーというよりはL2でみく早出しの横で踏むために出すことの方が多いが、もちろんL1で出すことも。新田美波と合わせれば10000以上出たりするので、突破力は高い。

・*(Asterisk)李衣菜
ØωØver!!の対応で山札の上から3枚まで見て好きな順番に並べかえる。
みくシナジーのサポートはもちろんですが、CXやドラの噛む位置を弄ったり、黄色のカードを埋めたりなど仕事はめちゃくちゃ多い。最終局面ではソウル調整ができ、ドラ2の位置を弄ってサイドの択を作れたりともはや詰め要素と言っても過言ではない。

音楽査定のせいでパワーが3000。辛い。


・自分たちの詞みく
いわゆるドッキングで前川みくの早出しが可能なカード。
手札交換の絆を持っているおかげで抱えるパーツはこれ1枚で済む。しかも早出し先が連動CXを回収できるのでCXすら抱える必要が無い。思い出に飛ぶという特性上、KBYDチーム友紀との相性が良く、パンプテキストのコストになることも。
実は手札を切れる貴重な手段だったり。

・佐久間まゆ
いわゆる美夏。相手の早出しキャラを処理したり、リバース時テキストを回避したり。
助太刀の値が2500しかないものの、守る対象は主に前川みくなので、みくが自分でパワーをあげられるため気になる場面はあまりないです。
かなり限定的になりますが、始まりの一歩凛をコストにすることで川島瑞希のような使い方をすることも可能です。コスパはとても悪いですが。

・自分たちの詞李衣菜
絆先&ドッキングのコスト。舞台に赤と青が2枚ずついることでL1で出すことができる。
L1の助太刀が入っていないこのデッキでは積極的に早出しは狙わないですが、L1キャラでは突破できない相手キャラがいる場合や、コストを掃きたい場合、またこちらのL1が長引いた場合に相手を踏むためには出すこともあります。
前川みくの横に添えてあげると意外と盤面は固くなります。


・前川みく
このデッキのコンセプトであり核。
出してシナジーが成功すればダメージレースに5点(ストブのソウル+1の3
面分+1点バーン+ソウル減)分干渉できる、と言えば強さが伝わりやすいでしょうか。
早出しすることでL2からバーンを継続しながらソウル減を継続できるため、ダメージレースで有利に立ちやすいです。またパワーが+2000されるためL2帯では突破されづらく、維持しやすいのも特徴です。
早出しギミックの入っていないデッキも見かけますが、早く出せば出すほど強いカードだと思うので、できるだけ早く出してしまいたいです。
L2でのシナジーのカラー優先は青です。せっかく早出ししたみくが割られてしまったら意味がないので、青を落として維持したいところ。
早出しメタ助太刀に処理されてしまうとソウル減が意味をなさなくなってしまうのでパンチ順、フロントサイドには気を付けましょう。
忘れられがちですが、登場時にパワー+1000されるので、L3での突破力も高いです。

余談ですが、ØωØver!!はリフレッシュ直前でない限り回収します。ØωØver!!を打ち続けたいので、2,3枚抱えてしまう事も多いです。

・双葉杏
山札5枚以下でL2で出すことのできるcip1点回復+他の音楽1体につき500パンプ。
基本的には早出しは狙わず、11000の回復として運用します。早出しするパターンとしては、前川みくを早出しさせて維持しながら、山札の枚数が5枚以下になった場合に盤面を強くするために、また前川みくのソウル減によってこちらのがL2のまま相手のレベルが上がってしまった場合、相手の盤面に対抗する目的やソウル2のアタッカーで打点を詰める目的で出す事があります。

・高垣楓
真ん中に置くとパワーがとっても高くなる子。
被ダメージ時にトップチェックして維持or控え室に送る効果を持つ。3-0からの貫通死はほぼ防げます。高垣楓+前川みく(ソウル減)+ハナコでの耐久力はかなり高いです。
またパワーが14000から15000ほど出るため、リバース時テキストに対しての耐性も高いです。

弱点は風トリガー。
舞台のキャラが1枚減る事によるパワーの減少値が大きいため、風で舞台のキャラを減らされると突破されやすい事と、そもそも楓自体を戻されてしまうとトップチェックの回数が減ってしまうので要注意です。

・ハナコ
ジュピターとの対決の互換イベント。
なんでTDに収録したのでしょうか。
バーンやショットの多い環境なのであと1点少なければ!という場面は多いとおもいます。
またソウル減との相性上ドラが乗って致死打点に届いてしまった、などの負け筋を極力減らす事ができます。実は東京地区の初戦はこれが出来ずに負けました…。
幸いみくの制圧力と楓の高パワーのおかげで打つ面は残りやすいです。
マリガン以外のタイミングで引いたら大体抱えます。


・ØωØver!!
対応CX。3枚でもいいのでは、なんて意見も聞きますが、シナジーを打ち続けたいので4投。

・みんなのリーダー
こちらも対応。ØωØver!!を打ち続けたい関係上、門というトリガーが一番しっくりきました。ただし手札処理の手段は少ないので、みんなのリーダーを回収するタイミングには注意。



以下、不採用カードなど

・島村卯月
金沢時点では採用していました。先攻で出せれば強いですが、後攻で失敗した時、スピードゲームをしかけたいこのデッキでアタックの回数が減る可能性があるのが痛すぎたために抜けました。

・城ヶ崎莉嘉
1度は採用を考えました。
が、黄色をこれ以上増やすのがコンセプトに反していることと、ダイレクトを喰らうという動きがオカ研の1点と重なり、後上がりで美波で踏襲したいこのデッキとは相性が悪く思えたため不採用に。

・上条春菜
始まりの一歩卯月の突破力を上げるために一時期採用していましたが、タイミングの問題で基本的に後列に置くことになり、くつろぎタイム杏の方が色的にも有用だったため入れ替え。

・渋谷凛
青限定の4枚ルック。構築上青に寄せる事が難しく、失敗した場合の手札を取り返すのが楽ではないと考えているため不採用に。

・小早川紗枝
1/0 2000助太刀。
早出しを守るために採用したいところではありますが、まゆの存在もあり、またL1帯のメインアタッカーが全て相手ターン中のパワーが低く、腐りやすいと判断したために不採用。

・KBYDチーム幸子
手札アンコール付与は強力なものの、後列が三村かな子と*(Asterisk)李衣菜で埋まるため置く場所が無いため、またL1時点での1コストが重く感じたため不採用。

・マイファーストスター蘭子
金沢時点では採用していた1枚。極端に出す場面が少ない事と、前述の通り後列が固定されるため不採用に。

・合わない2人
金沢時点では採用しており、東京地区でも採用していた。実は東京地区の直前までハナコの3枚目と悩んでいましたが、南瓜や万里花などを見てこちらを採用しました。しかし、L2からのクロックドローが少ないこのデッキでは引き込みづらく、また南瓜、万里花の回避は佐久間まゆでも可能なので、現在はハナコの3枚目になっています。

・緒方智絵里
いわゆる榛名。メインフェイズ中のトップチェック手段に乏しいこのデッキではバーンが不確定であり、その不確定要素にコストを使う余裕も無かったため不採用としました。


参考になれば幸いです。

追記:よろしければその2もどうぞ。
http://tocage.jp/blog/12784/1450688406.html

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テーマ:デッキレシピ投稿日時:2015/12/20 18:22
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ  
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