フリー用で組んでいるデッキを、不定期かつ気まぐれに紹介する記事です。
今回は TOLOVEる(宇宙人)を紹介します。
■レシピ
LV0 15 枚
“お座り”唯 ( クロック相打ち ) 4枚
ララ・サタリン・デビルーク ( 移動 ) 4枚
ナナ・アスタ・デビルーク ( 集中 ) 3枚
“意外と積極的”ナナ ( 全体応援 ) 3枚
“純情可憐?な女の子”モモ (TOP 確認 ) 1枚
LV1 17 枚
“お座り”モモ ( LV1 相打ち ) 4枚
“信頼の眼差し”ララ ( 4LOOK ) 4枚
“仲良し?三姉妹”モモ ( 共鳴 +2000 ) 3枚
“ドキドキバスタイム”ナナ ( CX連動 ) 2枚
“ふりふりシャーペン”ララ ( レベル応援 ) 1枚
楽園計画 ( 回収イベント ) 3枚
LV2 0 枚
LV3 10 枚
“お座り”ララ ( 共鳴元 ) 4枚
“お座り”ナナ 3枚
モモ・ベリア・デビルーク 3枚
CX
ドキドキアプローチ ( 扉 ) 4枚
友達 ( 控えストブ ) 4枚
「やりたい事」をやって勝つ、決まらなければ負けの典型的なデッキです。
「やりたい事」とは具体的に、 LV3 で《モモ・ベリア・デビルーク》の登場時1点バーンを複数回行い、扉シナジーで《“お座り”ナナ》を控えから複数面展開。
リバース時に1点バーンを与え、一気に相手を殺し切る事です。
この「やりたい事」を突き詰めた結果、無駄なものを全て省いた上記レシピに落ち着きました。
■構築について
一部カードの採用/不採用理由について。
・採用
《“お座り”唯》
色・特徴において全くシナジーが無く、むしろLV3モモの失敗リスクを高めるカードです。
しかし前期環境(ニセコイ/艦これ)と異なり、現環境はLV0のパワーが4000〜5000と高くなっています。
そのため、パワー関係無く確実に倒す事の出来るカードを採用しました。
もう一つのテキストも5000移動等を作る事ができ、非常に強いです。
また、このカードは最優先でレベル置き場に置きます。
赤単色のデッキですので、他色を置いても色事故の心配はなく、LV3モモのリスクを低減するためどんどん置いていきましょう。
《“純情可憐?な女の子”モモ》
登場時TOPチェック(上か控えか)と、1コストと手札のCX1枚を捨てて、控えのキャラを回収。
控え回収テキストはオマケで一番の目的はTOPチェックです。
早出し条件/アタッカー/TOPチェックと3つの役割を持てる《“ホントの友達”ナナ 》を使っていましたが、TOPチェックの結果がCX/イベント/お座り唯の場合、山を動かすために手札やストックの追加消費が必要となり、LV3でのパフォーマンスが下がる事が多々あったため、TOPチェックだけに特化し1枚で解決出来るこのカードを採用しました。
《友達》(CX)
TDの控えストブCXです。
組み始めた当初、扉や2000/1を試していましたが、このデッキを使用する上で二つの課題が出ました。
『ラストターン時にLV3ナナが控えに無い』
『ストックが目標に届かない』
上記課題に対し、控えストブが一番の解決札と判断しTDにシナジーとしても優良なこのカードがあったため採用しました。
控えのLV3ナナをストックに埋める事で、ラストターンで確実にLV3ナナが控えにある状態を作る事ができ、ストブのため足りないストックも補う事が出来ました。
※補足
キャラのシナジー効果タイミングと控えストブのタイミングは同時ですので、プレイヤーが任意で順番を決める事ができます。
シナジーを使用する際、先にキャラの1コスト回収テキストを使用後にCXの控えストブをする事でLV3ナナを埋めれます。
・不採用理由
《“信頼の絆”ララ》
共鳴で足立互換に。
早出しメタであり元パワーも8000のため、他カードと組み合わせる事で相手の早出しキャラを上から踏む事も可能です。
※例(CXが2000/1の場合)
元8000+1000(レベル応援)+2000(CX)+3000(シナジー)+2000(共鳴モモ)で16000のパワーになります。
こちらの後列が全体応援+レベル応援なら16500になり、神楽坂+集中+レベル応援の16000も上から踏む事が可能です。
非常に強力なカードですが、「やりたい事」の動きに特化した構築にするため、枠の都合もあり採用を見送りました。
■動き方
大前提として、 LV3の最終ターン時に以下の状態を目指しプレイします。
《手札》
扉1枚
LV3 モモ 3 枚(手札に2枚、控えに1枚でも可)
楽園計画 1 枚
+ 2 ~ 3 枚で合計手札枚数 7 枚に ( 扉シナジーのハンドコストが必要 )
《ストック》
理想は9です。
もちろん、あればあるだけ良いです。
《その他》
こちらの控えに LV3 ナナが 2 ~ 3 枚ある状況を作る。
相手の前列にキャラ ( エサ ) が 2 ~ 3 枚残っている。
上記を目指す以外は、序盤~中盤の動きに関しては特に特別な事はありません。
LV1相打ちが有効なタイトル相手なら、LV1に先上がりし置き相殺でゲームを優位に進める事を狙う程度です。
また、「やりたい事」を行う前のターンは、相手の前列にキャラを確実に残すために自分の前列をわざと空けます。
《手札》《ストック》《その他》全項目の条件が整えば、下記動きが可能です。(手札にモモ3枚のパターン)
※()内は残り手札枚数。
LV3 モモを 2 体登場、登場時 1 点バーン×2。( 5 枚)
1 面 LV3 モモに張り替えて 3 枚目のLV3モモ登場 1 点バーン。( 4 枚)
楽園計画で張り替えて控えに行った LV3モモ 1 枚と適当な 1 枚を回収。( 5枚)
楽園計画で加えた LV3 モモ登場 1 点バーン。( 4 枚)
扉を打つ。( 3 枚)
3 面シナジーで LV3 ナナ 3 面展開、通常アタックとリバース 1 点バーン。( 0枚)
一番理想な動きが出来れば、上記の様な動きとなります。
1 点バーンを合計 7 回与えるので、相手が LV2 の後半でも十分にキル圏内です。
ナナを 3 面ではなく 2 面にする事で、余った手札 1 枚を登場時 TOP チェックに回し LV3 モモの安定感を上げる。
LV3 モモのシナジー効果でレベル応援を出して LV3 ナナのパワーを上げる。
と動きに幅が出来ます。
■最後に
登場時TOPチェック1点バーン。
この系統のカードは、最後の一番大事な詰めで不安定要素を作る事となり、今まで使う事はありませんでした。
今回、タイトルやキャラクターといった個人的な趣味もあり組もうと思い使ってみましたが、1点バーンに特化すると高確率で倒しきる事ができ、フリーで遊ぶには良いデッキとなりました。
組んで少し経ってから、「やりたい事」を全否定する様なシャーロットが出てしまい少し悲しいですが…笑
TOLOVEるは大会で使用される頻度の高い黄緑に需要が集中し、他は全く見向きされていない状況なので、非常に安価で組めると思います。
興味がある方は是非参考にしてください。
それではまた。
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テーマ: | 投稿日時:2015/11/20 10:59 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
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