○○の悪魔さんのブログ

安藤0、安藤さんが苦しんだ的な意味では10つけてもいいとは思うが。

東京公式2位デッキ、どうせ3-2ぐらいで終わるだろうとデッキタイトル・コメント書かなかったら入賞したで解説はこちらで行おうかと。

原型はこちら。
http://tocage.jp/blog/9836/1408899343.html

東北単は2弾環境でへちゃさんが使用してからずっと環境トップに居座っている強デッキである。
1コスト2000/2000、PLが2ドローが8枚。
単色においてはドロー > コスト発生であるが、PL2ドローが30枚前後積める。
相手に殴られて発生した2ドローというリソースで、1コストキャラ展開、荻の月はじめ厳選した2コスト以上のコスト、基本的に腐らない。
そして多数のハンドを握ることで相手にかけられるプレッシャー、荻の月を握っているブラフも使いやすい。

比率はMUSTは4、可能なら優先的に場に出したいがなければないで何とかなる3、相手と状況に応じて使い分ける2積み、なんか余ったから1。

この2積み勢が意図したとおりの仕事をしてくれる。

DP3500に対して、2積みの二本松と陳楊梅によるAP3500ライン
砥峰近畿に対してAP5000まで出せる2積みの三船
DPなりAPに2500が多い北信越に対して2積みの青葉
クッソ硬い安藤近畿に対して2積みのぎゅうたん

相手に応じて望む引きを使い分けられれば勝てるよね、といったバランスで組んである。

強力な立ち上がりは、上3マスを二本松、ずん子（いろは）、陳楊梅で固める感じ。
LE位置にいる宮澤と合わせ、2ターン目のメインに全員AP2500以上に化けられると脅しながら殴れる。
楊梅に集中すれば3000～4000まで出せる、用済みのずん子（いろは）も2500で動ける。
耐久2500で押すこともできる。

ここでアタッカーの数を調整することで返しに何発殴られたい = 何ドローしたいかを調節する。
勢いで押し切れるなら全力で、厄介な相手であれば守りを固め確実な1発を通すだけである。
2ターン目の殴られ方で手札を増やし、そのままいけるようであればフルパン、ハンドの1コストをフル展開。
1回殴り1体出す固め方や状況と引きに応じていくらでも動き方を変えられる。

ガードしたくないぎゅうたん、いろは、ずん子、クヌギ、大館、わんこ、陳楊梅、三船、二本松とコンバットトリック内蔵のキャラが攻撃を通し、捲れたプレイスで流れを見つつ、じっくり通して一気にウイニー・青葉・荻の月で詰める。

序盤の場の構築から中盤のせめぎ合い、終盤の詰めまでやれることが多いデッキ。