○○の悪魔さんのブログ

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ヒーローズプレイスメント 全国大会に向けて3

今回は東北について考えてみる。

某所に載っている東北単デッキ。
密かにコピーして改変していくうちにやや胡散臭いコンボを搭載したボードコントロールになっていった。

始めたころから東北で組んでおり、九州東北のバハムートの威を借る阿蘇で9999/9999を2体並べて遊び、関東近畿のデッキデスに勝てなくなり同サイズでビートする近畿東北になり1コストを並べて引きこもる関東近畿のデッキデスに勝てなくなり、ある人のあるコンセプトの東北を使用したデッキに魅せられ、完コピする途中でタッチ勢力が変わり、関東北海道に勝つために尖らせて現在に至った。

ずっと東北を使っているが、使っていて楽しいのは、プレイス効果が強いカードが多く、寝かせる、無償登場、バトルフェイズ終了、2ドローに加え、他勢力にない1コスト有償除去が無理をしないでも入ってくる。

多少ビートしすぎてもプレイス任せで耐えられるため、フルパンからのノーガードで相手を誘うのが特に面白く、テキサスでオフスートのローカードで3~5BB打つようなスリルと、嵌まったときの愉悦をローリスクで楽しめる。

小型を数並べて攻めるウイニー要素は関東と同じだが、関東がプレイスを割り、発生コストでキャラ展開しながら場でプレッシャーをかけていくのに対し、東北は割って展開が急加速することはないが、他勢力に比べ防御時のプレイスのプレッシャーが非常に大きい。

どの程度のプレッシャーかというと、相手のアタッカーが3体いて、こちらのプレイスは2枚、防御キャラは1体。(ヴィクトリアス以外)
手札は出しきれなかった東北1コストキャラ1体のみ。

このままでは3回殴られて負けてしまう。
東北以外の場合、このピンチを凌ぐには、採用率の高いカードからみると、菊千代によるタップ、石乃真希、あくあら無償登場、各勢力のバトルフェイズ終了ぐらいだろう。

しかし東北の場合、

無償登場なら石乃真希
有償登場なら田代島にゃんこ、奈美お姉さん
タップなら荻の月、松島美月、田沢辰
有償除去ならギガハンド陽子
バトルフェイズ終了なら保島春

ここからはifになるが、
いろはで確認している and 希望がある or ワンチャンスにかけるなら三瓶夢希でも可
荻の月とコストを引いてワンチャンスにかけるなら2ドローでも可

他勢力に比べ、引けた時に生き残るプレイス効果の待ちが広い。

越ヶ谷関東との違い
アドバンテージ発生の確実性
越ヶ谷:プレイスを割れば関東1が発生
東北:プレイスを割られた時に構築次第で待ちが広い、ただし確実に望む効果がでるとは限らない

アドバンテージ発生の依存性
越ヶ谷:殴る→コスト発生→展開と、相手の行動を挟まずペースを握れる。相手に殴られた時は、鹿沼さつき、ソーニャら効果なし、井の頭、鳴き声、武田ら自分にとってのアドは1ドローのみが多い。
東北:殴る→相手にプレイスを割らせる→発生する待ちが広い。相手のアタックと、プレイス効果に依存する。

越ヶ谷が相手のプレイスを、東海がダメージ置き場を、北信越がデッキをリソースとするなら、東北はプレイスが割られた時にリソースを発生する。(どの勢力だってプレイス割られたらリソース発生するわ、と言われればそれまでだが、東北は構築で発生するリソースを寄せること、強力な効果でまとめやすい)

ある程度煮詰まった局面になると次に捲れるプレイスの効果を予測してプレイングすることもあるが、東北の場合はそれがしやすい。
無償登場、タップ、有償除去、有償登場、バトルフェイズ終了、デッキに積んだ枚数を考えて、どこまでプレイスを捲らせるか=どこまで殴るか、殴るなら相討ちを取って相手の手数を減らすか、通るように殴って相手の手数を防御に割くように追い込むか、そうしたゲームメイクをしやすいのが利点だが、構築と相手の殴り、自分のプレイングに依存するためうまくいかないと総じて事故ることが多い。
独り善がりのとらぬ狸のなんとやらに注意。

2弾環境になり、RBに宮澤を使用する形が出始めた。
このタイプは今までのいろは型とはまったく別コンセプトでの構築とプレイングになる。

いろは型は配置されたプレイスを確認し、キャラの配置の仕方で攻撃箇所を誘導したり、見えている上でゲームメイクをしやすいが、宮澤型はRBやプレイス効果のないキャラを多目に積むことで、それらを2ドロー扱いとする。
極論、2ドロー、無償登場、有償登場、タップ、バトルフェイズ終了しかプレイスが入っていないデッキになる。

また初期RBのパンプ能力、鷹司や越ヶ谷など、積めたら複数積みたくなるが、実際はスペースがない。主な理由は、プレイス能力がないから積みたくない、スペースを作らない。
他勢力ならためらうRB複数投入も、宮澤型は積みやすい、むしろ積む。

コスト:東北1
AP/DP:1500/1500
CH:隣接するキャラにAP+500
PL:2ドロー

コスト:東北1
AP/DP:2000/2000
PL:2ドロー

上記のようなキャラを弱いという人はあんまりいないだろう。
これが最大で4種16枚積めるのが今の宮澤型の東北である。

他勢力が苦労する菊千代の2500/2500ラインを、スタートの宮澤(山本)、追加展開した石乃真希/山本(宮澤)らAP2000に隣接するようにずん子(いろは)を展開、AP2500相当を容易に展開できる。
2500ラインを複数展開できる、且つ後攻時に4枚展開できる可能性が高いということは前述の関東北海道、関東近畿への対策としても機能できる。
特に2000/2000は関東北海道、関東近畿両方に採用されているあくあ、両RBに勝り、どちらのデッキにもし辛い後攻1ターン目のアタックも選択肢に入る。

こうした東北の対応力の広さを考えると、今回の全国大会では、関東北海道、関東近畿、そして両方に対抗しうる要素を持つ東北単が猛威を振るうかもしれない。

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テーマ:日記投稿日時:2014/04/14 21:22
TCGカテゴリ: ヒーローズプレイスメント  
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