○○の悪魔さんのブログ

カレンダー
<<2014年
04月
>>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
最近のブログ
最新のコメント
お気に入りブログ
ユーザー情報
○○の悪魔
非公開/男性
3日以上
ブログテーマ
日記
TCGカテゴリ
このブログの読者
ヒーローズプレイスメント 全国大会に向けて2

本日は調整がてら某所の平日大会へ。

対戦してくれた皆様ありがとうございました。

全国大会向けに組んだデッキで、じっくりじわじわと攻めていく形に仕上げたものの、まだ微妙。
優勝はしたものの、その後のフリーでは防御面でいくつか課題を残す感じに。

...プレイングがぬるい分を引きでごまかしているプレイヤーなのでこういう課題を残されると結構困り、デッキ構築でだましだまし乗り切る予定。(プレイングを改善するとは言わない)

さて、全国大会でメタに来るであろう関東近畿について考えてみる。

一口に関東近畿といっても、鷹司RBの座布団デッキデス、鷹司RBでビート主体、越ヶ谷RBで荒井+ファッティのデッキデス、越ヶ谷RBでビート主体と4種類あるが、デッキデスについて、デッキデスといえば鷹司RBが多いので、鷹司RBについておもに考えてみる。

鷹司スタートでのデッキデスだが、鷹司でプレイスを一ヶ所に固め、HIRONOをはじめとした近畿ファッティで守りつつ、井の頭、さつきらデッキを削る要員でデッキを削りつつ耐える形をよく目にする。

関東色がつよくなると、ファッティに荒井が入り、バトルで相手がダウンしたときにデッキはを3枚削る効果も使ってくる。
この場合、耐えるデッキデスというよりは負ける相手はさつきでバウンスして守りを固めるロックデッキに近い。

鷹司で6枚のプレイスを真ん中上下のどちらか一ヶ所に固める場合(以下座布団)は防御に割けるキャラは回りの4マスに限られるところが攻略の鍵となる。
関東近畿で考えるなら、基本は4体までしか防御してこない。

極論、6体展開で相討ちをされようが一方されようが、6回殴って2枚プレイスを割る、これを3ターン繰り返せばよい。

...もっともその程度で楽に勝てるならここまで台頭はしてこなかったろうが。

関東近畿というか、鷹司RBに共通することだが、守れるマスが4マスしかないということは4マス展開すれば最良の防御体制と言える。
ビートを仕掛ける場合、プレイスを割る位置を調整して最後は両端を守らざるを得ないように追い込めば相手が防御に割けるキャラは3体となるし、両端を交互に割る体制を整えることで相手のキャラ展開を散らすこともできるが、近畿RBにはそれが通じない。
質なり量なり戦略なりで正面からの貫いていかなければならない。
が、質と量を考えると、実際は戦略と、その戦略を可能とする構築によって戦うことになると思う。

では、質について考えてみる。
真っ先に浮かぶのはHIRONOの5000/5000。
単体でこれと相討ち以上を取りうるのは、自身か、そもそもバトル相手が関係ないのえる、条件を満たした紅笠、雪華、保島である。

条件を満たした3キャラについては、条件を満たすことはほぼない。
紅笠ぐらいならまだしも、雪華のシャケ8枚がたまる頃にはデッキが残り少ないかないだろうし、保島はそもそも殴ってこないから空知や超次元フィッシングなどを使わない限り、HIRONOに対抗しうる条件は満たせない。
のえるについては東海メインだが、そもそも灼熱の宴、浜松などが相手の布陣を崩すことに特化しているのでわりと相性がいい。
デッキデス相手には東海使えよで終わってしまうし、東海デッキはないし、作っても全国大会にもっていけるほど使い込めないので今回は考察から外す。

デッキデス相手に、単体で相討ち以上取れるキャラを前面に立てて殴り続けるのは難しい、仮にそれだけの質を揃えられたとして、揃う頃にはデッキがなくなっているのが問題。

では量について考えるが、デッキ50枚すべて1コストだったとしてもプレイスを除いた44枚で展開できるのは22体とRB1枚。
6体揃える→フルパンする→4体は相討ちなり一方で消費→2体を6体に増やすには4ターンかかる→また6体揃える→フルパンする。
これで6体揃えて3回フルパンするには時間がかかり現実的ではない。

よって、個人的には殴ってこないようなデッキデスには質より量より、戦略で戦わざるを得ないと思っている。
さらにはその戦略を取れるだけの構築も必要。

デッキデス相手のリミットを考える。
プレイス、初手の6枚ドロー、ファーストドローを考慮すると、残デッキは先攻37枚/後攻36枚。

最速のデッキデス展開は、1ターン目に井の頭、さつきを展開。
井の頭で1、さつきで1、自分のターンのドローで2、自分のターン中の相手のさつきで1、自分が攻撃できるようになるまで、毎ターン5枚削られる。
この形で始まった場合リミットは7ターン前後だが、井の頭もさつきも1コストキャラで相討ち強要ができるため、関東近畿本来の防御力は落ちるし、そんな形を見せられてはこちらは速攻でAP2000を複数展開し、相討ちを強要していく展開を意識する。
相手がそこまで読んで、井の頭、さつきに加え迎撃用の1コストキャラを展開してくるようなら、はっきりいって与し易い。
相手手札の残り的に3コスト以上のファッティが出し辛くなるため、こちらは3コストDP高めキャラと、1コストキャラを複数展開することで相討ち合戦の泥沼に引き込みつつ、勝ちやすい。
井の頭、さつきに相討ち以上を取ることで直接タイムリミットを伸ばせる上、キャラを展開しあうため手札に泣き声をとっておく余裕がなくなるからである。

厄介なのは、最速のデッキデスではなく、井の頭、と菊千代~HIRONOまでの防御キャラを展開し、2ターン目の動きを見てからさつきを展開するか考えるタイプ。
堅い防御キャラが出ると一方取られるのを嫌がり攻撃しない、そうこうしているうちにさつきがでて、削りが本格化してから攻めざるを得なくなる。

自分が関東近畿でこうした動きをするときは、相手が退くならさつきを展開して削り始め、相手がなお攻め込める体制を作るなら、場合によってはさつきを一回捨ててでも防御を固める。
井の頭だけでも相手を押さえ込めればドローとあわせて3枚削れるわけで、攻める覚悟を決めさせて泥沼の中で1ターン5枚削るよりは、相手が手を出し辛い状況でのらりくらりと3枚ずつ削る方が楽である。
それに相討ちの取り合いによる手札消費を押さえることで、引いた泣き声やさつきバウンスコストを手札に貯めやすくなる。

逆に言えば、関東近畿がちょっと堅い場を整えても怯まずに攻めていけば、相討ちの取り合いや手札を消費させることで防御の布陣を崩せる。
さつきや井の頭まで防御に回させればタイムリミットは伸び、こちらには余裕も生まれてくる。

では、自分が先攻で、菊千代、井の頭を展開し、手札3枚残すと予想される相手にどう展開したいか?(こちらが大型を出せば相討ち用の同コスト帯か、HIRONOで一方狙ってくる)
鷹司もいるので最大DPは3000まで伸びる。場合によってはその3枚で風神を使い、DP4000にしてくるかもしれない。
こんな序盤で風神まで使ってくれるなら残手札、今後の展開的には楽になる。

まずは協力攻撃用に箱根は欲しい。
箱根となにか、RBとなにかで最低AP3000の協力攻撃ができるキャラを展開したい。
協力攻撃時にAP3000以上、ダメージ割り振りで2体とも倒されないようにDPも3000以上になるようにしたい。

この体制なら、相手が菊千代→HIRONOときても最悪4体協力攻撃でHIRONOにも一方が取れる。
ここで3コストキャラと菊千代など、質優先で展開すると、相手が3コストキャラを合わせてきたり、鷹司、あくあの協力防御と鷹司効果でDP4000を構えられ、ろくなことにならない。

個人的には、相手がどう受けようが確実に貫く体制を整え、のらりくらりやるなら1枚ずつ割り、最後に6体攻撃で2枚割る、最速デッキデスなら井の頭、さつきを相討ちせざるを得ないようにに追い込むのがベター。

相手にも手札を使わせ、万全の防御布陣を整えさせないように、殴る。
デッキデスなら殴りあいにはならないことが多いので、多少踏み込んだ攻撃をしてもよい。

手札を3枚残しているなら風神を握っているので、ブロッカーのDP+1000分のAPを確保する。

最後に崩すなら、荻の月、風の吹くまま気の向くまま、すすき野、不知火、灼熱の宴などの寝かせる能力、除去を絡めると楽。

殴ってこないようなデッキデスは、盤面のアド云々より、5回分のプレイスアドが取られることを留意。
荻の月で寝かせて2体抜ければぎりぎりなんとかなる盤面で、焦って先うちして殴って寝かされたりはよくあるので、冷静に余裕をもってゲームメイクしたいところ。

ざっと書き出してみたが、関東近畿相手は留意しておくことが多いため、面倒くさい...

登録タグ:

あなたはこのブログの 300 番目の読者です。


テーマ:投稿日時:2014/04/10 01:36
TCGカテゴリ: ヒーローズプレイスメント  
表示範囲:全体
前のブログへ 2014年04月のブログ一覧へ
ブログ一覧へ
次のブログへ
現在コメントはありません。