*恋するカードゲーム*　月原みゆき

ついに佳境に入ってきました。
第３回となります。第１～２回を踏まえて、つぎは二次会での適切なアクションです。
なぜ女の身でこういう記事を書いているかというとですね、一人でも多くの男性がありえない行動をとって女性を困らせないで欲しいという願いもこめているんですよ！
適切に行動している限りは、女性も気持ちよくオフ会を楽しむことができますからね。

では、本題に入りましょうか。
カードゲームでもゲームだけでなく、じゃあちょっと飲みに行こうかとか、未成年ならファミレスやファストフード店に寄って行こうよみたいなことがあるでしょう。
ゲーム系オフだと居酒屋での二次会がセットになっていることが多いですね。
全員参加というわけではなく、希望者のみの参加になりますが８～９割くらいは参加することになります。
彼女を作りたいなら、この二次会には参加しましょう。
そして二次会に誘われるくらいは、他の参加者（特に幹事やスタッフ、中心的な人）と交流を深めておきましょう。

でもお目当ての女性が二次会に参加しないときもあるでしょう。
二次会に参加しない理由はオフを楽しめなかったからかもしれないし、他に用事があるかもしれません。
どういう理由にしろ、この時点で帰ってしまう女性はあまり見込みはありませんので、すぱっと諦めるか第４回の内容に進んでください。

お目当ての女性が参加している場合、もしくはお目当ての女性がいない場合は、とにかく二次会でのアクションがとても大切になってきますので、注意してくださいね。
そうは言っても一次会の延長ですから、急にアプローチする必要はありません。
一次会が自分の存在を知ってもらうことを目的とするなら、二次会は自分の顔と名前、そして人柄や性格なんかを覚えてもらう程度でいいんです。
それ以上のことは特に必要ありません。

顔なしの一参加者の状態から顔と名前を覚えてもらうステージアップが二次会の目的です。
そのためには普通にお酒の席での会話や雑談を楽しんでください。
無理に女性の隣をキープし続けたりとかはやめたほうがいいでしょうね。
とはいっても接点がなければ仕方ないので、２時間とか３時間の二次会の中で、お目当ての女性と二人で話す機会を一度（10～20分間くらい）は持ってください。

話す内容はなんでもいいのですが、知識をひけらかすような会話はやめましょう。
特にオタク系男子は自分の持っている知識をひけらかしたり、趣味の自慢をしたりするタイプが多いので注意してください。
会話はキャッチボールですから交互に話して盛りあがる話題を選ぶとか、話し好きの相手なら聞き役に回るのも手です。
とりとめもないくだらない話をどれだけ膨らませられるかというのは会話スキルの問題でしょう。
住んでいる場所や出身地などが近いというだけで、どうでもいいローカルネタとかで盛りあがっているところを見たことがありませんか？
話題の豊富な人というのは、ちょっとしたきっかけをさも面白そうに広げていくんですね。

二次会でがっつくのはもう下の下ですのやめましょう。
がっついても結果は良くなることはありません。悪化するだけです。
それと、稀に二次会で完全に二人の世界に入ってしまう人たちがいますが、もうそれはカップル成立ですので、もしもお目当ての女性でも諦めてください。
割って入ってどうにかなるほど甘い世界ではありません。

どうしても二人で話す機会がないという人は、偶然、帰る方向が一緒なら帰りの電車内で少し話すという手もありますね。
別れ際、最後に会う人になるので印象は強く残りますよ。
ただし全然逆方向なのにストーカーのようについていくのはやめてくださいね。
あくまで偶然、帰る方向が一致したときだけの方法です。

それからＳＮＳならハンドルネームさえ知っていれば、あとからメッセージで連絡がつけられるので、無理に携帯番号やアドレスは聞き出さないこと！
ただ連絡方法がまったくないときはメールアドレス交換を頼んでください。
あなたの印象が悪くなければ、そのくらいは気軽に教えてくれます。

今回はこのくらいで。次回はついに最終回となります。

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