*恋するカードゲーム* 月原みゆき

カードゲーム初心者のブログです☆
TCGにとどまらずいろいろなゲームまわりの日常をつらつら綴ってます♪

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月原みゆき
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ゲーマーにおける男と女のちがい【改訂版】

女性カードゲーマーというのは非常に少ないわけです。
はっきりいってTCG界隈って男社会なんですよね。

たしかに女性向けTCGなども発売されましたが、やはりそれほど流行らず終わってしまったことでも明らかでしょう。
女性ゲーマーが比較的男性プレーヤーと共存してるのは、ヴァンガードや遊戯王、デュエルマスターズといったキッズ向けTCGが中心ですよね。
かといってヴァイスやVSみたいなテレビアニメやゲームをテーマとしたTCGに興味がないわけじゃないんですよ。(ヒロインのカードばかり大杉とかは思いますが……)
マジック・ザ・ギャザリングだとちょっと敷居が高いイメージがあるかな。
それでも少ないながら女性プレーヤーというのは存在していまして、でもでもやっぱり少数派だけに誤解されやすいんですね。

同じゲーマーであっても男と女ではゲームについて感じてることも考えていることもまったく違うということを知っておいてもらいたいと思うのです。
そこで今回は多くの女性ゲーマーがどういうことを考えているのかということを書いてみます。
もちろん例外はあるでしょうが、あくまで一般論として受け取ってください。

【勝ち負けより大事なこと】
まず男性プレーヤーがカードゲームで遊ぶときは何を重視していますか?
おそらく勝負である以上は勝ち負けじゃないでしょうか。
ゲームである以上は勝つことを最終目的として対戦するのは、たしかに対戦相手にとっての礼儀でしょう。
たしかに女性も勝てばうれしいし、負ければ悔しいです。それは当たり前。
でも男性ほどには、そこまで勝ちにはこだわってないのが実情です。

女性プレーヤーが最も大事に思っているのはゲームを通して楽しい時間を共有することです。
どれだけ楽しく時間を過ごせたかが最も重要なことなんですね。
楽しければ負けても満足できますが、楽しくなければ勝ったとしても満足できないんですね。

【誰と遊ぶかが大切】
ですから楽しく遊ぶのに最も大事なのは誰と遊ぶかなんですね。
相手のレベルとかエキサイティングなゲーム内容とか関係ありません。
基本的にはゲームでなくても一緒にいて楽しい人と遊びたいんですよ。
男性の場合は実力が伯仲している人とか、強い人と対戦したいと思うことが多いでしょう。
そのために男性はいろいろな人とたくさん対戦したいと思っていませんか?
女性はその逆です。勝ち負けにこだわりは強くありませんから、強くなりたいという気持ちも弱いんです。

なので、いろいろな人とたくさん対戦したいとはあまり思いません。
基本的には初対面とか、面識があまりない人とは一緒に遊びたくないんですね。
不思議だと思うかもしれませんが、女性は名前もわからない人とは遊びたくありません。
友達、彼氏といった気心の知れた内輪で遊びたいわけです。
なぜなら仲間内なら相手のことを知っているだけに、確実に楽しい時間を過ごすことが担保されているからです。
もしも見ず知らずの人と遊んでみて、その人が気の合わない厭な人だったら残念でしかありません。
厭な人だと勝っても負けても楽しくないという思いは、男性よりも女性のほうがかなり強いと思います。

【どんな人が求められているのか?】
では、女性は具体的にどんな人と遊びたいと思っているのでしょうか?
人によって個人差もあるので、ここではNG対象について書いてみます。
まずは不潔な人、臭い人は言語道断です。生理的に受け付けません。
さらに言動が粗暴な人や傲慢な人もNGですね。
男性の場合でも同じでしょうが、女性は特にこの傾向が顕著です。

さらに男性と違う点としては、ゲーム以外の話題が豊富な人ですね。
男性の場合は情報交換や趣味の話として深い見識のある人とじっくり話すことが好きでしょう。
でも女性の場合、それだけではつまらないんですね。
ゲームにどっぷりのめり込む人よりも、コミュニケーションの道具としてゲームをする人が多いので、ゲームのことしか話題のない人はかえって敬遠されます。
ゲームについて精通していることより、いろいろな話題に浅く広く対応できるほうが好まれます。

【対戦相手とわりきれない気持ち】
つまり女性は対戦相手と友達(仲間)の区別がないんですね。
男性ならば、別に名前も知らないし、どんな性格かも知らないけど、その場限りでゲームができる対戦者と遊ぶことにきっと抵抗ないでしょう。
でも女性は一緒に遊ぶ人は仲間であり、どこの誰だかわからない人と同じ場にいるのは堪え難い苦痛なんですね。
そういうところが、見ず知らずの人との対戦を前提とした大会やカードショップに足を運びにくくしている要因となっているんじゃないでしょうか?


長々と書いてきましたが、だから女性プレーヤーを融通してくれとは言いません。
でも女性と男性とでは、まったくゲームの楽しみ方がちがうということを知ってください。
そして無理に男性の理論を女性におしつけないでやってください。
どうか、よろしくお願いします。

登録タグ: M:tG  デュエルマスターズ 

あなたはこのブログの 2331 番目の読者です。


テーマ:ゲームのこと投稿日時:2013/01/26 09:48
TCGカテゴリ: カードファイト!! ヴァンガード   遊戯王OCG   ヴァイスシュヴァルツ  
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私服らいか Φ野仁志 さん [2013/01/27 01:52]
月原みゆきさんこんにちは
コメント失礼します。

自分から、男性目線の話をさせてくださいね。
長くなってしまったので、面倒だったら読み飛ばしてくださって
構いません。

まず、男だからって「勝負である以上は勝ち負け」
が一番大事というわけではありません。
そういう「勝ち負け大事」な考えが一番な人を、
ガチプレイヤー、と呼びます。

一方、「勝ち負けより楽しさが大事」な考えの人を
ライトプレイヤー、と呼びます。
(この呼び方は、あくまで分かりやすく言うと、なので
厳密には違ったりもしますし自分も説明できないですが)

ここに、男だからどうこう、というのは無いと思います。
もちろん、女性よりは男性の方がガチプレイヤーは多いでしょうが、
まず人口の差もあるので比較は困難です。

さて、ここからは自分の、の話になるので、
他の人がどうかは分かりませんがいくつか。

まず、対戦相手についてですが。

人を選びたいというのは自分(男性)も同じです。
ただ女性と違うのは、「友達と」カードがしたい、というより
「友達を」カードで作りたいという考えの人が多いと思います。

カードゲームのアニメでよくあるセリフが、
「一緒にカードをやったらそいつは友達だ」です。
まさにその通りなんですよね。

ただ。

もちろん、嫌な人だっています。
そういう人とは、あんまり友達になりたくありません。
その場合、それ以降その人とはあまり自分から進んで「やろう」とは
言わないでしょう。
とりあえず一回「味見」して、
おいしかったら「また」があり、まずかったら「もう」ないわけです。
ただ、誘われたら断れない節はありますね。
別に誰でもいいわけじゃないんです。

それとあともう一つ、これは女性もだと思うんですが、
大切なのは対戦相手が「誰か」もありますが、
対戦相手の「気持ち」もあると思うんです。

相手の機嫌が悪い場合、例え普段仲の良い相手でも、
対戦を申し込もうとはしません。(自分は)

ただ、逆に機嫌を直す為にカードをやる場合もあります。
その場合は結構ハードルが高い(雰囲気的に)ので、
相当仲の良い人じゃないとかえって気まずくなったりもしますが。

それと、見ず知らずの人と対戦したくない、という意見ですが。
これは、男性陣でも個人差が大きいと思います。

誰とでも「カードやろーぜ」という人もいれば、
とりあえず横でカードしてるのを見て、「この人良さそう」と判断してから
誘う人もいます。
ちなみに自分は引っ込み思案なので、
とりあえず大会に出てみます。

大会出たら、どんな相手であろうとも戦わないといけないので、
逃げれないんです。
部屋を片付けたいから友達を家に呼ぶ? みたいな感じでしょうか。
逃げられないので辛いこともありますが、
逆に今まで知らなかった人と対戦できて楽しかった、ということもあります。
まぁ、まちまちです。

次に求められている人。

臭い、についてまず。
まず自分は、何の臭いかによってその人の性質を決めます。
仕事帰りでカードショップに寄る人もいるので、
少々汗臭いのは我慢できます。
ただ、口臭とか、その他絶対ちゃんと身体洗ってないだろな臭いは嫌ですね。
まぁ今のところそういった人に出くわしてないので、
なんとも言えないところですが。

ただ、今まで汗臭かった人が、
リストラされてスッキリした臭いでショップに来るようになったのは、
複雑な気持ちでした。
絶賛就活中です。息抜きでショップに来る感じで。

次に、ゲーム以外の話題が豊富な人について。
これについては、特に言及することはないんですが。
自分がまさに、ゲームのことしか話題のない人なのでorz
ただ、別にゲーム以外に興味が無いわけではなく、
どのタイミングでどういった話をすればいいのか分からないんです、自分は。
カードショップにいる場合、カードの話題さえ出しておけば絶対ハズレないじゃないですか。
ただ、仲よくなってその人の趣味とか趣向とか分かってくると、
カード以外の話もするようになりますねぇ。
ようは段階を踏む感じでしょうか。あくまで自分は、ですが。

さて、長かったですが最後に。
対戦相手とわりきれない気持ち、について。

男性ならば、別に名前も知らないし、どんな性格かも知らないけど、その場限りでゲームができる対戦者と遊ぶことにきっと抵抗ない。

これは、たぶん合ってる、と思います。

ですが、一つだけ考えてみてください。

誰だって、「初めは初対面」ですよ?

どこの誰だかわからない人と同じ場にいるのは堪え難い苦痛、
であるなら、女性の方は皆孤独ではありませんか?

だって、家族以外の人は、
最初はどこの誰だか分からない人なのですから。

まぁ、流石にそういう意味でないのは分かりますが。
ちょっと思ったので。つい。あまり気になさらずに。

ただ、自分たちの場合、仲よくなったらただカードをする仲には止まりません。

あくまで自分たちの場合、ですが、名前聞いたり、あだ名で呼び合ったり、
メアド交換したり(ケータイ持ってない中学生メンバーもいますが)
家に遊びに行ったり
みんなでカラオケ行ったり
マック行ったり
バドミントンやったり
バイトしてるショップメンバーを茶化しに行ったり
「あ、そういえば○○さんそろそろ仕事終わるから来るんじゃない?」
と噂したり。
「あれ、いつもの時間に来ないぞあいつ。メールしてみるか?」と騒いだり。
返信が来なくて、「事故かな?」とか「そもそも病気とか?」と心配したり
「今日会議があったから~」と本人から聞いてほっとしたり。

そんな感じです。うちのメンバーは。
とっても楽しい連中です……ってあれ、なんか人のコメント欄に
自分のブログの如く書いてしまったです……すみません。

まぁ、こういうのできるのは、規模が小さいショップだからかもしれませんが。

ホントに、長くなりましたが結論として言いたいのは。

もちろん、男の方が月原さんの言うようなプレイヤーが多いのは確かですし、
男女の違いも当然の如くあるわけですが。

たぶん、男だからとか女だからとかじゃなくて。
個人の差じゃないですかね? と、自分は思うわけです。

それでは、失礼させていただきますm(_ _)m
イリヤ ホロ さん [2013/01/27 10:33]
コメント失礼します。

自分も男性なので男目線で話します。
と、言っても大体はΦ野仁志さん が言っていることと同じです。
人口的にも性格的にもガチプレイヤーは男性に多いと思います。
対戦するからには勝ち負けにこだわりますし。

なので、どうしても生理的に受け付けない人とは対戦しなければいいし、身内同士でやりたければ家でやればいいかと思います。

もし、大会に出るならば多少の覚悟をして出たほうがいいかと思います。

キツイ言い方になってしまいましたが言いたいことはこんな感じです。
それでは失礼します。
浴衣 月原みゆき さん [2013/01/30 21:46]
>Φ野仁志さん
貴重なご意見ありがとうございます。
男性視点からの意見は参考になります。

>ホロ@旧ほむみさん
大会はなかなか参加しにくいですよね。
頑張って出ようかとは思いつつも未だありません……
キンプロはネットなのでいつもリーグ戦参加できるんですがwwww
無題 ko さん [2013/02/02 12:38]
はじめまして、彼女とTCGやボードゲームを
遊びたいなと考えていたので参考になりました。
一緒の時間を楽しむってのは大切ですよね。

サークルクラッシュの件もそうなのですが、
異性が多いところに入っていくと色々と気を使うのでしょうね。
大会などになると、ただでさえ知らない人が多いのに、
それが異性ばかりであれば敷居が高く感じられるのは当然ですね。

大会に来ている女性プレイヤーの人も、
彼氏や友達と一緒に来ている人が多いですね。
段々とそうやって女性ユーザーが増えていけば
参加しやすい雰囲気になるのだと思いますが。
浴衣 月原みゆき さん [2013/02/03 12:17]
>koさん
参考になってくれれば幸いです。
女性プレーヤー増えてくれると、相乗効果で女性も参加しやすくなっていいんですよね。