こんにちは、主に南関東でビルディバイド-ブライト-をやっております、一般プレイヤーのあーふぁと申します。
今回は以前予告していたビルディバイド-ブライト-のルール解説をしていきたいと思います。
諸事情ありまして公開が大変遅れましたこと、深くお詫び申し上げます。
さて、まずは公式から公開されているルール解説のページを紹介いたします。
2つの下記リンクを確認していただくことで、大体の内容は把握できます。
↓ビルディバイド-ブライト-公式ホームページ↓
https://tcg.build-divide.com/bright/abouts/gamepla...
↓【10分でわかる!】『ビルディバイド -ブライト-』遊び方講座↓
https://youtu.be/3NnqKCz9t9M
そしてここからは、上記2つを見た上でさらに細かく説明していきます。
長文になりますことをあらかじめご承知おきください。
・勝利条件
①相手のライフゾーンのカードがない状態で、相手プレイヤーにダメージを与える
②相手の、山札(デッキ)とライフゾーンのカードがない状態で、相手プレイヤーがカードを引く
上記のどちらかを満たした時、あなたの勝利となります。
(※要するに先に11点(ライフ10枚+相手へのダメージ)を与えるか、相手の山札とライフを0にできれば勝ちです)
・カードの種類
①ユニット
場に配置させてアタックやブロックを行うことで、ゲームの進行を担うカードです。
配置できるカード数に上限はありません。
エースを持つユニットと持たないユニットが存在します。
(エースの場合、カード下部に「ユニット/エース」と表記があり、右下に称号があります)
※称号とは、カードの右下に書いてあるアイコン(乃木坂であれば「3期生」や「乃木坂」と書かれています)のことです。
カード下部の4桁か5桁の数字(パワー)で相手ユニットとのバトルを行い、その隣の1桁の数字(ヒット)で相手プレイヤー(ライフゾーン)へアタックをすることができます。
パワー以上のダメージを受けたユニットはドロップゾーンに置かれます。
②コマンド
使い切りのカードで、一度使うとドロップゾーンに送られます。
③テリトリー
山札とは別に1枚だけ用意するカードです。
試合開始時には効果の書いてある面を裏向きにしておき、試合中に同じ称号のエースユニットを、テリトリーの左上に書いてある数字のコスト分使って登場させた時に、効果面を表にして発動することができます。
※称号とは、カードの右下に書いてあるアイコン(乃木坂であれば「3期生」や「乃木坂」と書かれています)のことです。
※5コストのテリトリーの場合、4コストの同じ称号のエースユニットを追加で1コスト支払い登場させることで、テリトリーの効果面を表にすることができます。
・ゲームの準備
①山札をシャッフルして山札置き場に置き、テリトリーの効果が書いてある方を裏向きにしてテリトリーゾーンに置きます。
②じゃんけんなどで先手・後手を決め(勝った方が先手になります)、山札の上から5枚引いて手札を用意します。
③手札を確認し、入れ替えたい場合は5枚すべてを一度除けてから、新たに山札から5枚引き直します。
その後除けた5枚を山札に戻してから再度シャッフルします。
※手札の入れ替え(マリガン)は1回だけ行えます。
④山札の上から裏向きのままライフゾーンに10枚(イエローゾーンに5枚、レッドゾーンに5枚)置きます。
※中身の確認はできません。
⑤山札の上から、表向きでエナジーゾーンに2枚置きます。
・ゲームの流れ
a.スタンドフェイズ
⇓
b.ドローフェイズ
⇓
c.メインフェイズ
⇓
d.アタックフェイズ
⇓
e.エンドフェイズ
⇓
相手のターン
以上を繰り返して、勝利条件を達成した方が勝ちとなります。
a.スタンドフェイズ
横向き(レスト)になっている自分のカードをすべて縦向き(スタンド)にします。
主に自分のユニットとエナジーゾーンを縦向きにすることになります。
b.ドローフェイズ
山札の上からカードを1枚引き、手札に加えます。
※先手の1ターン目のみ、このドローはできません。
もし山札にカードがない場合、代わりにライフゾーンから引きます。
ライフゾーンにもカードがなければ、そのプレイヤーは敗北となります。
※ライフゾーンからカードを引く場合、イエローゾーンがあればそこから、なければレッドゾーンからカードを引きます。
c.メインフェイズ
メインフェイズでは下記の行動が行えます。(行わなくてもOK)
①エナジーの配置
手札から1枚、表向きでエナジーゾーンに縦向きで置くことができます。(1ターンに1回のみ)
②ユニットの登場・コマンドの使用
ユニット・コマンドの左上のコストの数だけエナジーゾーンのカードを横向きにすることで、場に出すことができます。
その時に、ユニット・コマンドと同じ色のエナジーゾーンのカードを1枚以上横向きにする必要があります。
また、縦向きのエナジーゾーンのカードが必要枚数あるなら同じターン中に2枚以上の登場・使用が可能です。
(例:エナジーゾーンが8枚あり、手札に4コストユニット1枚と3コストコマンド1枚と1コストコマンドがある場合、色の条件をクリアしていればすべて使用できます。)
テリトリーと同じ称号を持つエースを登場させた際に、テリトリーの効果面を表にできるのも主にこのタイミングです。
※メインフェイズでできる行動は自由な順番に行えます。
(例:1コストコマンドを使用⇒1枚エナジーを配置⇒4コストユニットを登場、など)
※ユニットは登場する際、縦向きで置かれます。そのため、登場させたターンからアタックすることができます。
d.アタックフェイズ
自分の縦向きのユニットを横向きにすることで、相手プレイヤー(ライフゾーン)か相手の横向きのユニットにアタックすることができます。
自分の縦向きのユニットがいる限りアタックをすることができますし、1体もアタックをしないことも可能です。
※ただし、「バーサーク」の効果を持っているユニットは、必ず相手プレイヤーか「デコイ」を持つ横向きのユニットにアタックしなければなりません。
アタックフェイズの手順は以下のいずれかの通り
①アタック宣言(相手ユニット)⇒②相手のブロック宣言⇒③バトル発生⇒解決
①アタック宣言(相手ユニット)⇒(相手のブロック宣言がない場合)⇒③バトル発生⇒解決
①アタック宣言(相手プレイヤー)⇒②相手のブロック宣言⇒③バトル発生⇒解決
①アタック宣言(相手プレイヤー)⇒(相手のブロック宣言がない場合)⇒④ダメージ処理⇒解決
①自分の縦向きのユニットを横向きにし、相手プレイヤーか相手の横向きのユニット1体を指定してアタックを宣言します。
※相手の横向きの「デコイ」を持つユニットがいる場合、先に指定しなければなりません。
②相手に縦向きのユニットがいる場合、相手は横向きにすることでブロックすることができます。
ブロックした場合、アタックしたユニットとブロックしたユニットでバトルが発生します。
③バトルが発生した場合、そのユニット同士のパワーをお互いに与えあいます。
パワー以上のダメージを受けたユニットはドロップゾーンに置かれます。
また、バトル中に受けたダメージはそのターン中蓄積します。
(例①、ユニットA:パワー8000とユニットB:パワー6000の場合、ユニットAは6000ダメージを受けて場に残り、ユニットBはドロップゾーンに置かれます。)
(例②、ユニットA:パワー8000とユニットB:パワー8000の場合、ユニットAとユニットBともにドロップゾーンに置かれます。)
(例③、ユニットA1:パワー6000とユニットA2:パワー4000とユニットB:パワー8000の場合、
ユニットA1とユニットBがバトルし、ユニットA1がドロップゾーンに置かれ、ユニットBが6000ダメージを受けて場に残り、
ユニットA2とユニットBがバトルし、ユニットA2が8000ダメージを受けてドロップゾーンに置かれ、ユニットBが4000ダメージを受けて(合計10000ダメージ)ドロップゾーンに置かれます。)
※例③はユニットA1とユニットA2が攻撃側、ユニットBが防御側の場合
④相手プレイヤーにアタックが通ったら、相手のライフにダメージを与えます。
与えるダメージはアタックしたユニットのヒットの数値です。
ダメージは1枚ずつめくって処理します。
以下ダメージ処理の手順になります。
Ⅰ:1ダメージ分、相手のライフゾーンのカードを1枚めくります。
Ⅱ-a:そのライフに爆弾のマークか星のマークがなければ、そのままドロップゾーンに置きます。
Ⅱ-b:そのライフの右上に星のマーク(ショットトリガー)がある場合、コストを支払わずにそのカードを使うことができます。その後ドロップゾーンに置かれます。
※ショットトリガーの効果でアタックしたユニットがいなくなった場合、そのユニットから受ける残りのダメージは無効になります。
(例:パワー5000ヒット2のユニットAがライフにアタックした結果、1ダメージ目でユニットAがドロップゾーンに置かれた場合、2ダメージ目は無効になります。)
※ショットトリガーが出た場合に、そのカードを使わないこともできます。
Ⅱ-c:そのライフの右上に爆弾のマーク(バーストトリガー)がある場合、ドロップゾーンに置いた後、追加で1ダメージを受けます。
※バーストトリガーの追加ダメージでバーストトリガーかショットトリガーがめくれた場合、そのトリガーも有効です。
※ライフゾーンへのアタックは、イエローゾーン⇒レッドゾーン⇒相手プレイヤーへの直接攻撃という順番になります。
e.エンドフェイズ
エンドフェイズでは下記の処理を行います。
①「そのターン中」の効果と、すべてのユニットが受けているダメージが消えます。
②手番中(攻撃側)のプレイヤーの手札が6枚以上であれば、5枚になるようにドロップゾーンに置きます。
以上を終えたら相手ターンに代わり、これを決着がつくまで繰り返して勝敗を決めます。
ここまでがゲームの全体的な流れになります。
文章にすれば非常に長くわかりづらいですが(というかよくある疑問点を解消するためにわざと細かく書いている部分はあります)、いざやってみると比較的簡単にできるのがこのゲームの不思議なところです。
言ってしまえば、「ユニット置いて相手プレイヤーに11点与えたら勝ち」と、たった1文で表現もできてしまいます。
機会があればぜひお手に取っていただいて、触れていただければ幸いです。
全国各地で大会などもされていますので、お近くにお住まいの方は遊びに行かれてはいかがでしょうか
下記リンクより開催されている店舗なども検索できますので、よろしければご活用ください。
↓ビルディバイド-ブライト-公式ホームページ↓
https://tcg.build-divide.com/bright/events
自分は今後も気が向いたらこういった記事を書いていこうと思っていますので、もし見かけましたらその際は見てやってください。
ではでは。
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テーマ: | 投稿日時:2024/02/28 07:04 | |
TCGカテゴリ: ビルディバイド -ブライト- | ||
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