どうも、あーふぁです。
今回は需要があったのでヒロプレのルール説明記事を書こうかと思います。
ルールマニュアルに補足していく形になりますので、そちらと合わせてご覧ください。
あくまで個人ブログですので間違った説明をしてしまう可能性もあります。その場合、公式に書かれている裁定に準拠してください。
公式リンク→https://hptcg.com/
・勝利条件
①相手のプレイスを全て破壊し、効果処理が終了した時
②相手のデッキが0枚になった瞬間
上記のどちらかを満たした時、勝利となります。
※そのため、自分の最後のプレイス効果の処理中に相手のデッキが0枚になる等の場合、勝者は自分となります。
・カードの種類
キャラクターカード(名前の部分が緑色)とイベントカード(名前の部分が赤色)、またキャラクター兼イベントカード(名前の部分が青色)の3種類が存在します。
※CH(キャラ能力)やLE(リーダー能力)の誘発型や常時型などを除く宣言系の効果やイベントはバトルフェイズか登場フェイズにしか宣言できないので注意。
※また、特に記載のない限り自ターンと相手ターンでそれぞれ1ターンに1回宣言可能となります。
・ゲームの準備
①デッキをシャッフルし、じゃんけんなどで先攻後攻を決める(勝者が先攻)
②裏向きでプレイスを縦2×横3の計6枚並べ、手札を6枚引く
③後列中央(リーダー置き場)にスタートリーダーを裏向きに置く
④スタートリーダーを同時に公開し、先攻側から効果を処理する
※ルールブレイカーの効果はゲーム開始時にしか処理されないので注意
※先攻が鷹司葵、後攻が上島=アリス=玲州の場合、葵で5枚移動した後にアリスで2枚移動させることになります。
※両者ともソーニャ=スモノ=オカメキケを選択した場合、先攻側の効果を処理した後に後攻側の効果で上書きすることになるのでじゃんけんの結果と同じく、勝者側が先攻となります。
・ゲームの流れ
開始フェイズ→リーダーフェイズ→バトルフェイズ→登場フェイズ→終了フェイズ
となります。
※登場フェイズでキャラを登場させてからバトルフェイズに入ることは出来ないので注意。
※バトルフェイズ中に効果でキャラが登場した場合(超次元フィッシングからの石乃真希など)、そのキャラもアタックすることは可能です。
・開始フェイズ
①味方キャラを未行動状態にする
②2枚ドローする(先攻1ターン目のみ1枚ドロー)
・リーダーフェイズ
自分の場のキャラ1枚をリーダー置き場に移動する(すでにリーダー置き場にカードがある場合は入れ替える)
※リーダーフェイズでの移動はターン1回です。キャラAとキャラBを入れ替えた後に続けてキャラAとキャラCを入れ替えることは出来ません。
※リーダー置き場以外のプレイスのキャラ同士(右上と左上など)の入れ替えは出来ません。あくまでリーダー置き場にキャラを引っ張ってくるイメージです。
・バトルフェイズ(先攻1ターン目はスキップされる)
①攻撃キャラを指定、行動済み状態にして攻撃する相手プレイス1枚を指定する
※相手キャラを攻撃対象に指定することはできません。
※攻撃前にターンプレイヤーはイベントの使用をすることも可能です。
※キャラが起きている限り、何回でもバトルを挑むことは可能です。
※攻撃宣言した時には既にキャラは寝ています。対応で荻の月を使用して攻撃キャラを指定してもバトルは中断されないので注意。
防御側は次のどちらかを選びます。
②−A攻撃を通し、プレイスにダメージを与えPL効果を処理してダメージプレイス置き場にカードを置く
※PL効果で石乃真希などの登場系や五稜郭スラッシュなどの装備系が場に出た後に破棄された場合、そのままゴミ箱に送られます。ダメージプレイス置き場には送られません。
②−B指定された場所にいるキャラか上下左右に隣接したマスにいるキャラで防御し、そのキャラを行動済み状態にする
③Bを選択した場合、バトルを処理する
攻撃キャラと防御キャラのAPとDPをお互い比べあい、相手のDP以上のAPを持っていた場合は相手キャラをダウンさせる(破棄する)
※破棄したカードはゴミ箱に送られます。
※バトル中にキャラの移動があってもバトルは中断しません。
※バトルに参加しているキャラが1体でも場から離れた場合、バトルは中断となり、勝敗に関わらずキャラは場に残ります。
※バトル中にキャラ能力やイベントの使用は可能です。
・登場フェイズ
キャラの登場が出来る
能力やイベントの使用が出来る
※可能な限りキャラの登場は何回でもできます。
※キャラは基本的に未行動状態で登場します。
※自分の場に同名キャラは1体までしか出せません。
※既にキャラがいる場所の上から新たにキャラを登場させることは(未行動、行動済みに関わらず)出来ます。
※同名キャラを上から出し直すことは可能です。(キャラAの上から同名キャラAを置く形)
※キャラAがいる時に同名キャラAをキャラBの上に置くことは出来ません。
※プレイスの置かれていないマスにもキャラは登場出来ます。
※1つのマスに登場出来るキャラは1体までです。
・終了フェイズ
①ターンプレイヤーの手札が6枚以下になるように破棄する
②永続や装備などを除く、特に記載のないAPやDPの修正、コストの発生などを失う
以上の手順が終わり次第、相手にターンを返します。
以下、補足説明です。
・協力攻撃
攻撃の際に2体以上同時にキャラを行動済み状態にして攻撃する方法
APを合計した数値で戦うことになる
防御キャラのAPは防御側が自由に割り振る(攻撃キャラのDPが2000と1500、防御キャラのAPが3000の場合、2000と1000に割り振って前者を倒しても良いし、1500と1500に割り振って後者を倒しても良い)
※バトル中にキャラが1体でも場を離れれば、バトルは中断となります。
※キャラが隣接してなくても同時に指定して協力攻撃することは可能です。
・協力防御(特に記載がない限り行えない。3弾の段階で出来るのは川崎あくあ、東美々、伊万里けいさの効果でのみ)
防御の際に2体以上同時にキャラを行動済み状態にして防御する方法
こちらも協力攻撃と同じくAPを合計した数値で戦うことになる
攻撃側が攻撃キャラのAPを自由に割り振る(防御キャラのDPが2000と1500、攻撃キャラのAPが3000の場合、2000と1000に割り振って前者を倒しても良いし、1500と1500に割り振って後者を倒しても良い)
※協力防御は元々防御できる範囲のプレイスに攻撃された時にしか指定できません。左上のプレイスを指定された場合、左上、左下、中央上のキャラのみ協力防御キャラに指定できます。
※DPを合計する訳ではないので注意
・協力攻撃と協力防御
上記の通りどちらもAPを合計して戦うため、それぞれが相手側のDPに割り振って処理することになる。
例えば、攻撃側のキャラAが2000/1500、キャラBが2000/2000、防御側のキャラCが1500/2000、キャラDが1500/3000の場合、防御側のダウンさせたいキャラを攻撃側が、攻撃側のダウンさせたいキャラを防御側がそれぞれ合計されたAPを割り振って決めることになる。
・優先権
基本的に優先権はターンプレイヤーが持つことになる。
非ターンプレイヤーが対応宣言できるタイミングは、
①攻撃宣言時
②能力、イベントの宣言時
③キャラの登場時
④優先権が放棄された時
となる。
※能力やイベントの宣言はバトルフェイズと登場フェイズのみです。
※PL効果に対応しての宣言は出来ません。
※自分の宣言に対応しての宣言は出来ません。
・デッキ回復
基本的には、
ゴミ箱のカードを裏向きにしてシャッフルし、指定された枚数を裏向きのまま相手に選ばせてそのカードを公開、その後デッキの下に置く
といった手順になる。
・「登場した時」と「置かれた時」
登場した時:直接出した場合のみ適用。移動では発動されない。(保島春など)
置かれた時:直接出しても移動しても適用される。(大道すすきのなど)
・「この能力は失われる」と「ゲーム中1回まで」
この能力は失われる:その場にいる限り適用。出し直せばまた宣言可能。
ゲーム中1回まで:同番号のカードすべて含めて1回までしか宣言できない。
・PL効果無効系能力
ターンが終了しても効果が使用されない限り消えない。
効果は重複する(プレイスが破られるまでに2回PL効果無効系能力が発動した場合、次のプレイス1枚にしか効果は適用されない)
※PL能力を持たないカードがダメージを受けてもPL効果無効は処理されます。
・キャラクター兼イベントカード
キャラクターとして登場もでき、イベントとして使用することもできる。
マスに登場している時はキャラクターとして扱われ、それ以外の領域ではキャラクターとしてもイベントとしても扱われる。
キャラクターとして場に出すときは不知火うきなど、イベントコスト軽減の効果を適用できない。
バトルフェイズにキャラクターとして登場を宣言することはできない(永国寺うつろなど、イベントの効果としての登場ならセーフ)
こんな所でしょうか。まだまだ説明しきれていない気もしますが。
もし何かあったらまた追記します。たぶん。
さて、
ヒロプレでシルバーブリッツ製のTCGに初めて触れて何がどういう意味なのかさっぱりわからなかった方も多いかと思います。
まだ始まったばかりのゲームということもあり、同社製のTCGに慣れているはずの方も質問される場面をよく見かけます。
この記事でそんな方々の疑問が解決することを願っています。
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テーマ: | 投稿日時:2014/02/04 00:25 | |
TCGカテゴリ: ヒーローズプレイスメント | ||
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