やじうさんのブログ

今回はインテリメガネ（以下メガネ）と海に行こう！（以下海）について、比較して考えたことを書き起こしてみます。


海は雲雀のデッキアウト戦術で使われているイメージが強いですが、攻めのデッキでも入れることがあります（私の葛城デッキに入ってます）。相手のゲージをコントロールしつつ攻めるのが楽しいです。基本的に相手は「陽」を選択します（陰で守るため）が、挟朱が封印できたりするので、残月相手でも葛城のサマーソルトリバースの高火力でゴリ押しが通る場面が多いです。

メガネも似たようなもので、お互いのテキストを封印し、こちらの手数と火力でゴリ押すデッキに使われています。挟朱、残月、くぐつダミー、リミットブレイク、秘伝忍法・・・。これらのカード効果を無効にできることは強すぎます。なので戦術としては、こちらが先に脱いで緑の巻物でターボして手数が上回ったときに発動しワンショットキルといった感じですか。以前の斑鳩デッキもこんな感じでした。1/1という低コストなのもお得。


こうして考えてみると、海よりメガネが万能すぎて海(´・ω・)ｲﾗﾈと思っていました。（今でも海入れるなら大概はメガネでいいと思ってます）

しかし、海がメガネより優先されるデッキが唯一あります（デッキアウト除く）。それは飛翔デッキです。
飛翔については以前書いたので割愛しますが（何書いたか覚えてない。多分貶めてた）、飛翔の弱点でもある秘伝忍法を封印できることが何より役に立ちます。
相手のゲージが大量に貯まる前に海始動できれば、相手の陰陽どちらかは枯渇するはずなので、そこからはゴリ押しですね。相手が陽を戻せば上記のとおり、陰を戻せばそれはそれで次のターンも攻めることができるので、相手にとってかなり鬱陶しいカードになると思ってます。実際昨日の大会で海が相手のデッキにかなり刺さっていました。飛翔デッキには相性が悪くない（良いわけではない）ので、選択肢としては有りですね。


ここまでの話だと「メガネでも秘伝弱体化するしメガネゴリ押しでおk」になってしまうのですが、海飛翔デッキがメガネゴリ押しデッキに勝る状況が１つあります。

　最近流行りのLv4雲雀です。メガネゴリ押しデッキの場合、Lv4が雲雀だと、どうしてもLv4雲雀に秘伝忍法を撃つ必要があります。相手をLv5にしてターンを与えるわけにはいかないので。相手としてはLv4までノーガードし、Lv4時に重撃を置くことがド安定行動になります。メガネゴリ押しは止められるとカードやゲージの消費が大きいので返しが怖いです。とはいえ相手はLv4雲雀なのでそこまで怖くありませんが、赤の巻物があれば一気に形勢逆転なので気をつけたいです。
　海飛翔も、秘伝以外にも鉄壁のガードやリミットブレイクというマイナーなカードに防がれる可能性もあるので、相手の構築をよく見ながら戦う必要があります。


【結論】
ゴリ押しデッキなら基本メガネでおk。
一応海は対雲雀で使えますが、最近雲雀を殴り倒すことも多々あるので何とも言えません。秘伝忍法強いです。
飛翔デッキにも基本的に海は不要です。秘伝で守ってくれれば相手の秘伝が１枚消えるので戦いやすくなります（カウンターは気にしない）。葛城と海は相性良いとはいえ、Lv4からしかゲージ破壊効果ないのでイマイチでした。しかも海は大道寺戦で事故死する確率大幅UP。なぜ入れたし