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【MtG】統率者戦(EDH)初心者におすすめカード マナアーティファクト 有色マナ編

最近身内でEDHを始めた人が多いので、マナ基盤を安定させてしっかり統率者を場に出してもらうための記事を書いてみようと思いました。よって初心者向けの記事になります
主観で書くので脳の片隅にでも置いといてくれるといいなぁと思います

・土地だけじゃダメなの?
統率者が緑を固有色に含んでいるなら、アーティファクトよりも破壊されにくい土地を加速した方がいいかもしれない。しかしアーティファクトの加速力は土地のそれとは段違いに早いので、より早く統率者や手札の重いカードを唱えるためにはやはりアーティファクトによる加速は必要だと思う。

この記事では初心者でも手を出しやすい、お財布に優しいお値段のカードを中心に紹介する。
※この記事は多色の統率者を想定して書いています。単色の場合は全く異なるアーティファクトを用意するべきだということをご了承ください。

・印鑑シリーズ
2色のマナフィルター、多色だとお馴染みのアーティファクト。
初心者にも分かりやすく2色のマナが出るので人気。分かりにくいがマナも増えている。
各色の組み合わせで10種類あるので自分の色に合った印鑑を探そう。

・大メダルシリーズ
各色の呪文のコストを1点だけ軽くしてくれるアーティファクト。地味な効果に感じるかもしれないが細かい呪文を多用したりする場合は他のアーティファクトよりも効率がよかったりする。
色拘束の濃い統率者だと意味がないように感じるかもしれないが、一度場を離れ統率者領域に戻った後の追加コストも軽減できるので侮れない。
昔は結構高かったが最近は統率者のスターターに収録されてお求めやすくなっているので探してみてはどうだろうか。個人的には統率者の色の数だけ入れておきたい。

・冷鉄の心臓
手札に基本土地が一種類足りない!って時に働く燻し銀アーティファクト。
ダイヤモンドなんて1色しか出ないアーティファクトもあるが、必要に応じて色を選べるのは非常に便利。これまた統率者のスターターに収録されて手が出やすい。

・友なる石
相手の土地が出せるマナを生み出してくれるアーティファクト。
TCGに慣れた人は「相手依存のカードは弱い」と思いがちだし統率者においても概ねあってるのだが、実際多色同士なら色が被ってないなんてそうそうないし、そもそも対戦相手は3人いるし、対戦相手の1人が《統率の塔》などの全色土地をコントロールしていれば友なる石は『出してすぐ使える、好きな色を出せるアーティファクト』という性能に化ける。
思った以上に好きな色を出せるので一度使ってみてはどうだろうか。

・星のコンパス
《友なる石》と似たようなテキストだが性質は全く違う代物。自分の土地が出せるマナを生み出すので、多くの色を出したい統率者とは噛み合わない。どちらかといえば色拘束が濃い統率者なら上手く使えるだろう。
自分で《統率の塔》などを引ければ間違いない性能を発揮してくれるはずだ。
※追伸 基本土地しか参照できません。ご注意ください。星のコンパスエアプがバレてしまった

・彩色の灯籠
自分でもマナを出せるくせに自軍の土地を万能土地に変えてくれるイカサマアーティファクト。これがあると実質色拘束をほぼ無視出来るので呪文の唱えやすさが格段にアップする。
最近は3色4色の統率者も増えてきたので需要が上がってきているはず。このアーティファクトを設置し、色マナの工面に困ってる対戦相手を上から見下ろしてほしい。

・統率者の宝球、導き石シリーズ、戦旗シリーズ
マナアーティファクトの常として、『後半引いてもいらない場面が多い』というものがある。後半に行くにつれてマナ基盤は安定し出せるマナも増えるのに、これ以上マナを伸ばしても意味ねーよ!という場面は誰しも陥ったことがあるだろう。
これらはそういった『後半引くマナアーティファクトはゴミ』と言った問題点を『次のカードに繋げる』といったアプローチで解決しようとしてくれるカード。序盤に置いてマナ基盤を安定→後半これがいらないくらい安定して来たので別のカードに変換、という流れは非常に強力かつ便利。色が許す限りデッキに忍ばせておきたい。

・魔鍵シリーズ、碑シリーズ

上記の戦旗たちとは違った方向で『後半引いたマナアーティファクトはゴミ』という問題点を解決しにかかるカード。これらはマナを支払えばクリーチャーとなって主人のために戦ってくれる。
その都度マナを支払わなければならないのが欠点といえば欠点だが、それは『自分の好きなタイミングでクリーチャーになれる』という利点にもなりうる。対戦相手の《神の怒り》などの全体除去が効かなかったり、自分から《神の怒り》を撃って盤面が更地になったところをクリーチャー化して殴りに行ったり出来るので一長一短。
ややデッキを選ぶ面もあるが、入れておいて損はないだろう。


初心者でも手を出しやすい安価マナアーティファクトという視点で記事を書いてみたが、なんでもかんでも入れれば強い訳ではない。
例えばコンボで一気に勝負を決めるデッキならクリーチャー化するアーティファクトは(少なくとも攻撃するためには)使わないだろうし、アーティファクトに枠を割く暇があったらクリーチャーを入れて単純にぶん殴った方が強い統率者も多い。そして誰もがマナアーティファクトを使っている環境柄、アーティファクトを除去される可能性も相応に高い。
自分が組んだ、あるいは組みたい統率者に応じて使い分け、取捨選択していくといいだろう。
そして《厳かなモノリス》《Mana Crypt》などの強さに気付いてしまったら初心者脱却も近い。

需要があり自分のやる気もあったらちょっと高価なカードも紹介したいと思う。
これにて雑記気味の記事は締めとさせてもらう。皆様よき統率者ライフを!

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テーマ:投稿日時:2016/11/13 23:02
TCGカテゴリ: Magic: The Gathering  
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