ノワールさんのブログ

一日遅れたけどカムバックが全部公開されたので。

“最強の暗殺者ファントム”アイン
カテゴリ：キャラクター
色：赤
レベル：2　コスト：1　トリガー：1
パワー：9000　ソウル：1
特徴：《武器》
【永】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札の上から1枚を、クロック置き場に置く。
【自】このカードのバトル相手がリバースした時、クライマックス置き場に「名前」があるなら、あなたは相手に1ダメージを与える。 (ダメージキャンセルは発生する)

最後の一枚。案の定、最強の暗殺者でした。
クロウと同じくデメリットもちの2/1アタッカー。扉のシナジーで相手を倒すと一点バーン。
これもクロウと同じく過去のカードの互換なのでチェンジあり。チェンジ元は1500助太刀なのでネームには恵まれている。

個人的に言うとかなり微妙な一枚。バーン能力を持ってるので一番使いたいのは詰めの場面だけどデメリットのせいで並べにくく、ドライの決着とかぶってしまう。加えて、相手をリバースなせないといけないので三レベルでは使えない場面が多々出てくるだろう。
なら早だしではどうかといわれるとこっちも微妙。チェンジでデメリット回避できるとはいえ、phantomの特徴上、結局一点ダメを食らう。さらにチェンジで助太刀で切ってるので守りにくい。フェラーリという手もあるけど、やっぱりクロックは増える。
加えて、シナジーは扉なのでデッキには入るけど、決着と過去を握って扉はすぐに切ってしまうようなプレイングなので握るのが難しい。三種を握れば事故は確実。クライマックスにニコスト使うのですぐに出しにくいのもマイナスポイント。
とはいえ、一枚か二枚はさしておく価値はあると思うのでためし次第かな。

総合。
phantomのカムバックはやっぱり地味かな、という印象。前のを見てるともうちょい何かくれてもいいんじゃないかな、と思ってしまう。しかしまったく強化されていないというわけではなく、ツヴァイとキャルは本当にうれしかったです。
まあphantomは元から事故に弱いだけ強いし、仕方ないという気がしないわけではない。

さて、ここからは真面目なデッキの考察。
ツヴァイが軽いこともあり過去シナジーを抜くのもありかなーとは思うけどとりあえずは継続で。一レベアタッカーがファントムネームになって食えない女が本格的に採用になったので新しい形にはなってる。アタッカーはカムバックのツヴァイとドライ、継続で二種類のクロウ。後列に食えない女が増えたことでパワーラインが今までより上がり、集中キャルが増えたので事故率も低くなった。けど、手札から捨てる手段がやはりないのでクライマックスを引きまくる事故は相変わらず・・・。
いくらか試したけどツヴァイが思ってた以上に強いので一レベから二レベ継続。できるならアイン早だしという流れでいつも通り。助太刀の追加で守る手段が増えたのでドライの早だしを計画中。カムバックが両方デメリットで気楽に並べられないのが痛い。
出せるなら江漣もありかなーと思ったけど黄色っていうのが何とも。場合によっては四色構築に作りかえる可能性も・・・ないか。
三レベは相変わらずの三種のファントムで詰め。カムバックでパワーラインが上がって決着がちょっとだけ使いにくくなった気がするけど、詰め性能は相変わらず。

カムバックで一レベの安定度がすごく上がったので戦いやすくなりました。今まではホントに過去がなければ何もできなかったのでこれはうれしい。さらにサーチ能力も上がったので狂気ドライにコストを使うことも少なくなりました。これにより割と気軽に赤を発生できるようになって、各種ドライとダブったクライマックスを打ちやすくなったので良いと思います。
今までのカムバックのような派手さはないものの、使ってみると面白そうな効果が多いのでデッキタイプはそれなりに幅がでると思います（そんなにphantom使いがいるかどうかさておいて）。
パワーラインも上がっているとはいえ、瞬間火力は今までと変わらずでないのでそこが課題かな、と勝手に思ってます。
色々やりやすくはなったけど、トップメタにはちょっと届かないかな、という印象。このカムバックで使用者が増えればいいな、と思ってます。
なんか収集がつかなくなってきたので、この辺で。