カードゲームについての四方山話

青デッキも一応作っていたのでいろいろと

前の玉姫（黄）と反対に、恐らく現状最弱であろう色ですね。

まず、パワーが低い。ＬＤしようが殆どのカードがパワーが上がらず辛い。
このＴＣＧ基本的にはパワーで戦うので、パワーを絞られてるのは守りも攻めも辛い。
恐らくというか、ほぼ間違いなく逆理で戦えって感じなんでしょうが、逆理の回収に手札2枚も使い1：2交換するだけの価値が今の青にあるのか微妙。
というか、黄色の回収が大抵合理体なので、オーラ勝負だろうが勝てない場面が割りとあったりするのも・・・

次に致命的な面としては、ドロー量は別に多くない点・・・ドローするとは言ったが、手札を増やすとは言っていない問題だ。

青のカードは「1枚引く」と書いているカードは多いけど、その後に「手札を1枚捨てる」と書かれていたり、引くためのコストとして、[手札を1枚捨てる] などと書かれているため、実際に手札が増やせるカードは極端に少ない。
具体的には、「戦闘続行 葵」、ＬＶ4の時の「芳醇な甘味 葵」の盟約と、逆理の「まんまるお月様」のコストとしてレベル領域のカードを2枚寝かせた場合だけ・・・つまり3枚しかない。（しかも「戦闘続行 葵」は消費がでかいため使いづらい）
一応、ＬＤすればドロー出来るのだが、そんなのは全色できるので、青がどうのなどは関係ない。（唯一他の色よりドローできる可能性があるのは、ＬＶ4の「先を読む 葵」位か）
はっきり言って黄色の方がよっぽど手札を増やし易い。

青が辛いのはこの2点に集約されると思う。
ドローが強いのは確かだし、やりすぎとぶっ壊れになるんで、慎重に調整した結果というのは良く解るけど・・・ちょっと色々残念な色になってる感がある
本番は、スターターが発売される2弾からな色だろうから、そこの所期待したい

なら、他の色のサポートとしてなら？という感じで、緑と混ぜた事もあったけど、結局青は先鋒以外が全部抜けたなんてこともあった。
緑の手札不足を青で補おうとしたんだけど、上に書いた通り、そもそも素で手札を増やせる能力を持っているカードが3枚しかなく、「戦闘続行 葵」は、重い上に青単に近くないときつく、逆理の「まんまるお月様」は、青のキャラの戦闘中にしか使えない上に、レベルブーストの回数を削るのが辛く、「芳醇な甘味 葵」は、盟約なので、ロッタかメチルも入れる必要があり、かつ、青の合理体も数枚入れないといけない（その上、種類が増える都合上結果的にクロエとダイガの枚数が減り、盟約の難易度が少し上がる）
実用的なのは、合理体の「先を読む 葵」だと思うけど、ＬＶ4のソウルがある合理体を出し、ＬＤを使うという、本来積めにするような行動で、門を無視して、不確実な2～3ドローを狙うのは、緑的にはかなり勝利を投げ捨ててると思う。
結論としては、青を混ぜても手札不足は解決せず、緩和できるかも怪しい。でも青の先鋒は強いので先鋒は入れても損無しという所だろうか？