さて、リゲルデッキのその後の進展ですが、
かなりのペースで大会にでたり、フリーで対戦したりしていたのですが、私自身の結論だけ書きますと、
リゲルは現時点の環境で、パートナーZ/Xの中では、一番弱いと思いました。
弱さの原因としては2つありますが、
まず1つ目として、最大の要因は5コスト6000というパワーになります。
これは、自分と同じコストのカードは基本倒せない。と書いているのと同義になります。
それだけではなく、自分より1つ下の4コストZ/Xですらバニラの場合倒せ無いという有様です。
2つ目は自分一人では、役に立たない場面が多い。になります。
リゲルは同じコスト帯のZ/Xは当然として、4コスト帯のZ/Xに殴られると死んでしまい、殴ってもバニラだった場合倒せないため、5コスト溜まった状態で出しても、何の意味も無いことが多くなります。
このカードが輝くのは、前にも書いた通り、他に2枚はZ/Xが出ている時になります。
ですが、このゲーム基本的に相手の構築なり、プレイなりが温くない限り、出したZ/Xはそのターンに倒されるため、
出したZ/Xを生き残らせてからの、リゲル。
などをするためには、白を混ぜて手札とコストを使うか、緑の侵食などを使って高コストを早出ししてからやっと出来るかどうか、になります。
また、1ターンの内にリゲル、他のZ/Xと召喚しようとすると、最低7コストか8コスト必要な上、出てくるもう1体は2コストや3コストになるので、相手がコスト相応のZ/Xを出していた場合、倒され易いZ/Xを2枚出して1枚倒して終了とかになってきます。
これら2つをするにもコストがかなり必要になってくるため後半になる事が多くなってきますが、後半になるにつれ、
相手にも除去カードなど、1枚でリゲルの見せ場を崩壊させるカードを使い易くなるため、
リゲルの見せ場を作るには、イグニッションに頼ることが多くなってきます。はっきりいえば運に勝負をまかせる事が多くなります。
ゼクスをする以上、イグニッションに頼る場面は絶対に避けられませんが、最初から決まらなければ苦しい前提のカードをデッキに突っ込むのと、決まらなくても普通に活躍するカードをデッキに突っ込むのとでは、意味が違ってきます。
これらから、リゲルは自分が劣勢の場合は弱いです。逆に盤面を押している優勢な場合には強いですが、優勢ならそもそもリゲルいらないということになりかねません。
自分が優勢な場合にさらに駄目押ししたい派ならリゲルは強いカードになり、私のように劣勢を巻き返せてこそパートナー派な人にとっては微妙なカードとなります。
さて、これで私のリゲル評は終わりますが、弱いというのはあくまで現時点での評価になります。
1弾環境では、ほとんどスルーされている種族強化や、3弾でまた1弾の主人公が強化されるという話も出ているらしいので(こちらはまだ「らしい」LVですが)、それ次第では化ける可能性も無いとはいえませんので、それを楽しみにまた暇があれば、他のパートナーZ/Xについも書いていこうと思います。
登録タグ: Z/X
テーマ: | 投稿日時:2012/08/09 17:45 | |
TCGカテゴリ: Z/X -Zillions of enemy X- | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2012年08月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |