年明けからは週1回位のペースでいければなぁと思ってます。
よろしくお願いします。
では前回の「コスト」について、少し「アドバンテージ」を考慮しながら説明したいと思います。
「アドバンテージ」については引き続き「ドロー」をベースに考えていきます。
また「コスト」については前回言いましたとおりウィクロスの「エナ」をベースに考えていきたいと思います。
まずウィクロスにおける「エナ」について説明します。
このカードゲームでは「コスト」として「エナ」というものがあります。
自分のターンの特定のタイミングで手札から1枚まで「エナ」として手札を「エナゾーン」ことが出来ます。
「エナゾーン」に置かれたカードは1枚につき1個の「エナ」が発生し、使用すると「トラッシュゾーン」に置かれます。
またこのカードゲームでは「シグニ」と呼ばれる、盤面に置くカードには一切コストはかかりません。
そしてその「シグニ」が何らかの効果で「バニッシュ」(他のゲームで言う破壊など)された場合も基本的には「エナ」になります。
つまり多少乱暴ですがウィクロスでは
手札1枚=エナ1枚=シグニ1枚
ということになります。
では次にこのカードを見ます。
このカードは「使いきりのカード」で「スペル」(以下「スペル」)と呼ばれます。
左上に「スペル」と書いてありますが、その下の数字が「コスト」になります。
次にこのカードが「アドバンテージ」を取れているか?について考えます。
まず「効果」の内容ですが、「カードを3枚引く。その後、手札を1枚捨てる。」となっています。
ということは「効果」処理の段階では手札が2枚増えているように見えます。
ですがこのカードは「スペル」あるため使用する段階で、既に手札が1枚減っています。
また「コスト」が1ということですので、「エナ」が1枚減っています。
ということはこのカードを引いたターンに使用しようとすると、次のように手札が動いたことになります。
()の中の数字はその時動いた手札の数です。
1:1枚手札から「エナ」にカードを置く(-1)
2:このカードを使用する(-1)
3:このカードの「効果」を処理する(+2)
以上になり、最終的に手札は1枚も増えていません。
つまりこのカードを使用してできていることは、
「手札の入れ替え」
ということになります。結果的に手札が増えていないが手札の内容は変わったのでそのようになります。
もう1枚カードを乗せておきますが、こちらについての解説はいたしません。
「アドバンテージ」が取れているか同じように考えてみてください。
では本日は以上になります。
ちょっとまとめようがないのでこれでおしまいです。
ありがとうございました。
登録タグ:
テーマ:初心者向け | 投稿日時:2015/01/15 14:29 | |
TCGカテゴリ: | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2015年01月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |