辿り着けぬは麗しき

銀符律ブログとして生まれ変わったのかしら。気が向いたらちょこちょこ書く程度。

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紫麓一奇
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とあるじゃんけん

幼稚園の頃流行ったというか先生方がわざわざ教えたんだったかな?なじゃんけんゲームがありました。
「どっち出すの」とかそんな名前なんだと思いますが、両者でまず2手を構え、いずれかを選択して出すという2段階の選択肢があるゲームでした。

このゲーム、おもしろいことに私が覚えている限りはあいこ以外出ないんですよね。まぁたまに両手が同じ手とか言うかわいい奴がいたのでそういう時は負けもありましたけどw

まず両者が同じ手を出した場合、これはあいこ以外の選択肢がありません。
では両者の手を合わせて3種類そろった場合は?

仮にAがグーとパー、Bがグーとチョキを出したとしましょう。
この時点で有利不利がすでにあるわけです。

Aはグーを出すとあいこ・勝ち
  パーを出すと勝ち・負け

Bはグーを出すとあいこ・負け
  チョキを出すと負け・勝ち

つまりBは両方に敗北の可能性があるわけです。
で、ここでお互いどっちの手を選ぶかというとグーなんですよ。

Aとしてはどちらの手にも勝ちの可能性があるわけで、そうなるとリスクの少ない手を選ぶわけです。
パーは敗北の可能性があるのに対し、グーは悪くてあいこで次につながります。
そもそも相手の勝ち手はチョキだけですからそれを封じてしまうグーを出すのは安定プレイングです。

これをふまえてBはチョキを出すと負けてしまうのでグーを選択するしかない、すなわちあいこにしかならないというからくりです。


しかしこの流れでは永久に勝敗が付きません。
打破するにはどちらかが安定プレイングを捨てる決断しなければいけないわけです。


TCGだと自身が有利である限りは安定したプレイングを心がければ勝てるわけですからわざわざ危ない可能性のある橋を渡る必要はないわけですが、うっかりスキを作ってしまったり相手に逆転の手を引かれたりすると途端に不利になりかねません。

だからこそ有利なときには攻めていきたい。

そういうひとに、わたしはなりたい。

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あなたはこのブログの 232 番目の読者です。


テーマ:雑記投稿日時:2010/02/19 15:07
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
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現在“4件”のコメントがあります。
雪降る夜に ななやん さん [2010/02/19 19:50]
これは深いですね・・・ためになります。
金欠アルド 紫麓一奇 さん [2010/02/20 14:23]
読み直したら結論が噛み合っているのか激しく疑問になってきました…
久遠きざむ ムノー さん [2010/02/21 10:19]
自分のプレイングの参考にはなりましたけどね。
例文のBの立場の場合、相手(A)の気持ちを考える余裕がないと、
負け・あいこと負け・勝ち
の2択ですから勝ちに行く。
それが自分のプレイング(笑)。
金欠アルド 紫麓一奇 さん [2010/02/21 11:56]
私も勝ちを選択してしまったりしますwそして返り討ちというね。
B側のプレイングは難しいです。