カードゲームでやられて嫌だったことBEST3 デュエルマスターズ公式サイトのルール解説を行っている「デッキ開発部XX」内で、デュエルマスターズでやられて嫌だったこと、心がけていることに対するユーザーアンケートの結果が紹介されています。ルールとマナー... |
と言えば簡単ですが、要は、カードゲームとのスタンスの差が大きいような気もします。
TCGユーザをざっくり大きく2つに分けると、ガチガチの対戦重視派とまったりコミュニケーション重視派になるでしょう。
この両方の要素をバランスよく持っている方は勿論大勢お見えですが、今回の「嫌な事」をしてしまっているのは、主に前者に強く偏った考えの方に多い傾向ではないでしょうか。
というのは、基本「勝てばよかろうなのだ!」という事で対戦相手の事を考える、というよりは、対戦自体を如何にして勝つかと言うことにより多く気持ちが向かっているため、おそらくこうした対戦相手へのちょっとした気遣いができないのでしょう。
あくまで私が「そう感じる」といったレベルの傾向ですので、コミュニケーション重視派の方が必ずしもマナー違反が無いとは言いませんが、どちらにより多いか、という頻度の問題ですね。
そういう意味では、「勝者にはマナーを」という木谷会長の発想には非常に共感させられた事を思い出し、同じ勝ちを目指すにしても、どうせなら、相手を楽しませて勝てるくらいの余裕を持って欲しいものですね。
あと、少し観点は変わりますが、我々は人間ですから、その気はなくても相手を不快な気持ちにさせてしまう事は、日常的にコミュニケーションを行う中でもあることでしょう。
大切なのは、そうしたときに如何にそのことに気付き、フォローを行うか。また、相手にそれをされた時は、如何にそれを相手に伝え、フォローを促せるか、ということでしょう。
前者は、私も含めてこれをお読みの皆さん一人ひとりが気をつける事が大切だと思いますが、後者は、結構言い出せなくてしこりを抱えてしまう、というケースも多いと思います。
しかし、そうしたストレスを抱えて遊んでいても楽しくないですし、相手にも悪気が無いのだから、と許せるならともかく、どうしてもこれは、と感じる事でしたら、やはりはっきりとその事を相手に伝えるべきでしょう。
そうしないと、その相手は、悪い事をしたと言う自覚もなく、今後も同じ行動を繰り返してしまうことになるわけで、行きずりの誰か、ならともかく、行きつけの店の常連などそこそこの頻度で遭遇する相手であれば、なお、そうした事も大切なのでは無いでしょうか。
そして、もしもきっかけはそうしたトラブルだったとしても、結果お互いがそうやって高め合って行ける関係を築くことができたなら、TCGをやるメリットとしては非常に大きいのではないでしょうか。
登録タグ: タカラトミー デュエル・マスターズ コラム
テーマ:日記 | 投稿日時:2011/02/24 21:20 | |
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